にぃにの過去~小学生編~

男子1「女見たいな顔してんな」


秋斗…シーン


男子2「キモ…◯◯こ付いてんのかよ」


秋斗…シーン


男子3「いや!いや!お◯◯いが付いてんじゃねぇ?何とか言えよ」


男子全員「ギャハハハ!言えてる」

 

秋斗「そんなんじゃない!俺は、立派な男だ」


男子4「俺は、立派な男だ!だって、じゃ今すぐ見せろよ」


男子1「そうだ!そうだ!」


秋斗「嫌だね。俺は、露出魔じゃないし...捕まりたくないから見せない」


男子2「いいから早く脱げよ」


担任「言われた通りにしろ」


女子1「えーやだ!可哀想」


女子2「バカ!黙りなよ。IT企業の御曹司子がいるんだから私達じゃどうする事も出来ないわよ」


女子1「そうだったわね」


男子全員「ぬーげ!ぬーげ!」


秋斗「…分かった」脱ぎ


担任「下も脱げよ」


秋斗「…はい」脱ぎ


男子2「パンツも脱ぐのが普通だろう?」


男子1「◯◯こ小さいから見せれないだけだろう?」


男子全員「ギャハハハ」


秋斗「…分かった」パンツも脱ぎ


担任「デカ!」


女子「見ちゃダメ」


女子3「え?見よう…凄い」


担任「もういい!早くきろ」


男子1「なんだよ!イケメンの上にデカいなんて、ありかよ」


キーンコーンカーンコーン


担任「気をつけて帰れよ」


秋斗「…」


ガチャ…バタン


次の日 


千代子「秋斗いつまで、部屋に籠ってるつもり?」


秋斗「うっせぇなクソババァ」


千代子「はぁ…貴方どうしましょう」


孝「今はそっとして置くしかないな」


千代子「そうですね」


孝「すまないね」


千代子「大丈夫ですよ」


孝「じゃ仕事に行ってくる」


千代子「気をつけて」ちゃ


孝「ああ!」


ガチャ…バタン


千代子「秋斗ご飯置いておくから食べてね」


秋斗…シーン


千代子「さぁ!さっさと片付けしてお買い物しちゃおう」


がーがー…ピーピー


千代子「ふぅ…終わった。秋斗私出掛けるから」


秋斗…シーン


ガチャ…バタン…ガチャガチャ


シーン


ガチャ


秋斗「やっと出掛けたか。仕方ねぇメシ食ってやるか。いただきます…まあまあだな」


ガチャガチャ


秋斗「やべぇ!帰ってきた」


ガチャ…バタン


千代子「ただいま」


バタン


千代子「秋斗?」


秋斗…シーン


千代子「ご飯食べてくれたのね」


ジャーガチャガチャ


千代子「秋斗何処か出掛けたら?」


秋斗…シーン


千代子「はぁ…病院に行ってくるから、お金置いとくから出掛けなさい」


秋斗…シーン


ガチャ…バタン…ガチャガチャ


ガチャ


秋斗「病院?何処か具合悪いのか?まぁいいや…俺には関係ない」


◇◇◇


千代子「秋斗いい加減起きない!今日卒業式でしょう」


秋斗「うっせぇなクソババァ…分かっているよ」


秋斗(やっと、くだらねぇ奴らとおさらば出来る)


キーンコーンカーンコーン


教師「これで、卒業式は終わります」


秋斗「ただいま。母さん俺目黒学院中学校に行くよ」


千代子「分かったわ…受験頑張ってね」


秋斗「うん」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る