妹に溺愛して何がわるい

にぃにの事好きなのに

にぃにの事好きなのに

雪乃「ただいま」

千代子「お帰り。秋斗は？」

雪乃「え？知らないよ。ライン来てないの？」

千代子「あ！見てなかったわ」

雪乃「じゃ、私お風呂に入ってくるね」

千代子「分かったわ」

秋斗「ただいま」ニコニコ

千代子「ご機嫌良くなかったみたいね」

秋斗「雪乃は？」

千代子「お風呂よ。そろそろ上がってくるわよ」

孝「ただいま」

千代子「お帰り貴方」

秋斗「お帰り父さん」

雪乃「上がったよ。あ！お帰りお父さん」

秋斗「父さん先に入ってきなよ」

孝「ああ！有り難う」

雪乃「ママ！お手伝いするよ」

千代子「有り難う。お願いするわ」

秋斗「母さん今日の夕食なに？」

千代子「今日は餃子パーティーよ」

秋斗「やったぁ」

次の日

千代子「秋斗…雪乃を起こしてきて」

秋斗「分かった」

コンコン

雪乃「スースー」

秋斗「失礼するよ。雪乃朝だぞ…起きろ」

雪乃「あと、5分…スースー」

秋斗「ほら…起きろ」ナデナデ

雪乃「ゔーん」

秋斗「おはよう」

雪乃「え？なんでにぃにが居るの？」

秋斗「あ！久しぶりに"にぃに"って呼んでくれた」

雪乃「いや！いや！そこじゃなくて、話聞いてた？」

秋斗「もちろん！母さんが、雪乃を起こしてきてって言ってたから起こしにきたよ」

雪乃「分かった。もう、起きるから出て行って」

秋斗「はい！はい！分かった」

雪乃(ウフフ…にぃにが起こしに来てくれた嬉しいな)

雪乃「おはよう！ママ…パパ…にぃに」

千代子「おはよう雪乃」

孝「おはよう雪乃」

秋斗「おはよう雪乃」

千代子「さぁ食べて学校に遅れるわよ」

雪乃「はーい」

◇◇◇

雪乃「明かり…さやおはよう」

明かり「雪乃おはよう」

さや「おはよう雪乃」

雪乃「今日放課後マック行かない？」

明かり「行こう」

さや「賛成～」

キーンコーンカーンコーン

ガラガラ

担任「来週お花見あるからプリント親御さんに渡すように」

生徒「はーい」

担任「花見は、3年生のお兄さんお姉さんと行くからな」

生徒「はーい」

さや「あ！じゃ雪乃のお兄さんと一緒って事だね」

雪乃「う、うん」

キーンコーンカーンコーン

担任「気をつけて帰る様に」

生徒「はーい」

雪乃「駅前のマックにしよう」

明かり「分かった」

さや「りょうかい」

◇◇◇

雪乃「ただいま」

千代子「お帰り。お風呂入っておいで」

雪乃「うん。あ！ママプリント置いとくね」

千代子「分かったわ」

1時間後

雪乃「出たよ」

千代子「ご飯出来てるから食べなさい」

雪乃「あれ？にぃにとパパは？」

千代子「お父さんは残業で、秋斗はバイトよ」

雪乃「そうなんだ。いただきます」

20時

秋斗「ただいま」

千代子「お帰り」

雪乃「にぃにお帰り」

秋斗「お腹空いたから先にご飯食べたい」

千代子「分かったわ…今温めるわね」

雪乃「ママ！私もアルバイトしたい」

千代子「良いわよ」

秋斗「どこで、アルバイトするんだ？」

雪乃「カフェ」

秋斗「履歴書の書き方教えるな」

雪乃「有り難うにぃに」