誰しもいきなり完璧な作品を書けるわけがないから

大前提として、殆ど全ての作家は凡人です。
何度も間違えては、それに気付いて修正し、少しずつステップアップし、段階を踏むことでやがて成功していくものです。
何もこれは執筆活動に限ったことではありません。
絵もそうですし、スポーツ全般もそう、更には営業・工業・事務などを問わずあらゆるお仕事でも、トライアンドエラーを繰り返して成長していくわけです。

そういう意味では、「失敗に気付き認めること」こそが、成功するためのまず最初の一歩だと言えます。
これ、初心者やベテラン問わず、結構勇気がいることなんじゃないでしょうか。
少なからず落胆してしまいますし、恥ずかしいという気持ちにもなりますからね。
ですが、本作の作者様は自身の失敗をきちんと正面から受け止め、それを成長の礎とすることに成功しました。
この姿勢こそ、まず我々が見習うべきものですね。

そんな作者様が、身を切る思いで自身の失敗談から成功のヒントを分析しておられるのですから、是非とも利用させていただこうではありませんか。

その他のおすすめレビュー

お仕事中の情シスさんの他のおすすめレビュー684