第2話



「聞きしに勝る涼州騎馬隊りょうしゅうきばたいですね……三人一組で行動しているとか、全く知りませんでした。さすがは賈詡かく殿、やっぱり涼州出身の人がいると心強いです」


「うん。すっごい参考になった」


 四人は、司馬懿しばいと会うらしい賈詡と別れ、馬房に戻ってきた。

 馬丁ばていに馬を預け、軽く何かを食べようと食堂に向かう。


「でもそういう戦の指導を、涼州では誰がしているのでしょうか」


「各豪族だってさ。あそこは国はないけど、その代わり豪族達が自分の領地に与える影響力がすんごい強いらしいって賈詡殿が言ってたよ。

 領地で生まれた男子はみんな馬に乗れるようになると領主の元に一旦預けられてああいう『涼州武芸』を習うんだとさ」


「そうなのですか」


「そう。その年少期からの指導と調練の中から、得意武器が決められ、更にそれを伸ばす。

 馬と武器が決まって、才能があれば、どんなに若くてもどんどん率いる部隊を与えられる。

 だから涼州騎馬隊はお前くらいの、若い指揮官もすげぇ多いんだってよ」


「司馬懿殿が天水てんすいまで出てきた涼州騎馬隊を大敗させた時は、巨大な可動式馬防柵ばぼうさくを使ったんですよね」


「平地の戦場だったから大規模な馬防柵が使えたんだと。

 しかし今度は山岳地帯だからな。使えたとして防御壁程度だろう。

 山間とか崖際がけぎわの進軍路を極力避けて行くって聞いたぜ。

 普通、騎馬隊を避けたいなら敢えてそういう地形を選ぶだろ」


「はい。要するに、馬が進軍出来ない険しい場所ですよね」


 馬を預けた李典りてん楽進がくしんと徐庶が歩き出す。

 二人の会話を聞きながら少し歩いて、徐庶じょしょは振り返った。

 陸議が何か馬丁と話をしていた。

 自分の馬を指差し、頼んでいるらしい。

 一礼して、遅れてこちらへ歩いて来た。


 立ち止まっている徐庶に気付いて、軽く駆けて来る。


「どうかしましたか?」


「あ、いえ……先程張遼ちょうりょう将軍に一撃食らったところ、一応医者に診せておいて欲しいとお願いを……あと足下を。私が、咄嗟に無理な乗り方をしてしまったから痛めているといけないので」

 

 陸議は徐庶にも軽く頭を下げ、急いで楽進と李典を追って行った。


 馬房の方を見ると、丁度馬医がいたらしく、早速陸議の馬が看てもらっている。

 首筋を撫でられながら確認されていて、時折気持ちよさそうに首を揺らし、眼をパチパチさせていた。

 恐らくそんなには心配することはなさそうな雰囲気だ。

 陸議も一応、診せたかった程度だろう。


 しかし将官の軍馬は専属の馬丁と馬医が常に具合を確認しているので、わざわざ言わずとも看てはもらえる。

 だが、あえて声を掛けておいたらしい。

 

 徐庶は前を歩いて行く陸議の背を見てから、ゆっくりと彼らについて行った。


「そういう地形を、あえて涼州騎馬隊は通って来るんだよ。

 だから奴らを普通の騎馬兵と同じ見方をしてると、わざわざそういうとこに陣取ったりして、あっという間に奇襲を受けて全滅ってことになりかねない。

 涼州出身者は涼州騎馬隊が通れる道が分かるからな」


「なるほど。重要ですね。けれど、そんな崖のような山岳地帯を本当に馬が通れるのでしょうか?」


「……以前少しだけ涼州の人間の馬術を見たことがありますが、山岳地帯の手綱さばきは本当に見事なものです」


 三人が徐庶を振り返る。


「道悪は本当にものともしません。馬もそうですが、操り手もそういう道を全く恐れてない。すごいですよ」


「そうなのか。劉備りゅうびの元に降った武将……なんだっけ」


馬超ばちょう将軍ですね」

「そう。あれはすごい武将なんだろ?」


 徐庶は頷く。


一族は涼州の名門です。

 武勇に秀でている家系で、その一族だけではなく各豪族の元にも送り込まれ、その家の武術指導なども任されているとか。

 で言う、夏侯かこう一族のような存在かもしれませんね。

 馬一族の人間が率いている騎馬隊は特に士気が高く勇猛果敢だと聞きました」


「馬超将軍には会ったことあります?」


 李典が尋ねると、徐庶は首を振った。


「いえ、残念ながら。時期がずれて、私がしょくにいた頃はまだ涼州におられました」

「そうか、そうですね」

「ですが噂によるとまだ二十代半ばの青年だそうですが、十代の頃から対曹魏の軍に加わっていたらしく、馬一族の本流の嫡子として涼州騎馬隊連合の長にも推挙されるほどの強さと存在感があるそうです」


「じゃあそいつが劉備りゅうびの元に行った意味ってのは……」


「はい。かなり大きいと思います」

 頷きながら徐庶が答える。

「そいつを慕ってかなりの涼州騎馬兵がついて行ったのかな?」

成都せいとの戦いにはすでに参戦し、彼らが劉備殿についた事実も劉璋りゅうしょうの成都開城をうながした一因に十分なっていると思います」

「そうだよな。涼州騎馬隊が劉備についたら、劉備と敵対したら北から挟撃されるもんな」

「……逆に、その馬超将軍が蜀に降った今は、どのような勢力が涼州には残っているのでしょうか?」


「涼州騎馬隊は対曹魏で名を上げましたが、元々彼らは自分の領地を守る私兵団です。

 曹操殿という大きな力を前に涼州を侵略から守るという目的で利害が一致し団結しましたが、元々は互いに戦っていたのです。

 そうですね……丁度、董卓とうたくが出現した頃に江東こうとうなどで組織された、反董卓連合のような形だと思います。

 その点において利害は一致しましたが、董卓が討たれたあとは江東に戻り、江東平定こうとうへいていを巡って彼らは争ったので」


「馬一族は、潼関とうかん天水てんすいの戦いでかなりの犠牲を出したと聞いています」


 徐庶じょしょはもう一度頷いた。


「馬一族は涼州騎馬隊連合のかなめでした。

 潼関の彼らの砦を曹操殿が奇襲した時、戦線にいた一族の大半が亡くなったと、これは劉備殿から聞きました」


「その戦いは五年くらい前ですか?」


 陸議の問いには食い気味に李典が答える。


「いえ。郭嘉かくか殿が出陣なさっているので九年前です。当時十六歳だぞ十六歳。

 位は得てないから非公式だけど、殿が側に置いて助言を受けてたって夏侯淵かこうえん将軍が言ってた。

 殿があんまりにも若いのを連れてるから、あれが曹丕そうひ殿なんじゃないかって思われていたらしいが、郭嘉殿だったんだと」

「当時は【官渡かんとの戦い】後の、えん家の残存兵力がまだ残っていたといいますから、彼らが西に逃げて涼州方面の勢力と結びつくと厄介なので、西への出陣を行ったと聞きました」


潼関とうかんあたりまで出て来てた涼州騎馬隊が殲滅させられたって聞いて、袁家は遼東りょうとう方面に撤退したからな。当時これを追撃するかはかなり魏軍内でも意見が分かれたらしい。

 官渡かんとでは大勝利に終わったんだから、あえて袁家を再び追撃する必要はないっていう意見もやっぱ増えるんだよな」


「そういうのを考えると、赤壁せきへきの戦いで勝利したも、実は次の一手はかなり考えあぐねているのでしょうか? 大きな戦いのあと。少し似てますよね」


 楽進がくしんが尋ねる。


 ……彼の意見は正しく、確かに呉は、とにかく赤壁では勝利をしたのだから、しょくの出方を今は見ようという意見が非常に増えていた。

 この威勢を得て、江陵こうりょう合肥がっぴに派兵し前線を押し上げるべきだと主張する将兵も勿論いたが、赤壁で命を繋いだと思った文官達は、やはり消極的な動きになった。


 大勝利を一度掴むと、二度とこんな勝利はあるまいと考える人間が一定数いるのだ。

 だから彼らは勝利にしがみつき、二度と離すまいとする。


 だが陸議の考え方は違った。


 戦は時の運とも言うが、戦は要するに何を目的にするかが重要なのだ。

 

 勝ったから次も勝つだろうとか、

 大勝利だったから次はこうは行くまいとか、

 そんなものは根拠のない感情でしかなくて、


 目的があるなら戦わなければならないかどうかは判断出来るし、

 そういう冷静な判断の中で決断し、覚悟を決めて出陣した戦こそ、血路を拓ける。


 勝つしかない戦も、

 勝つだろう戦も、


 目的と根拠だ。


 それを失った戦を仕掛けると、結局感情論の戦になる。

 

 感情論の戦こそ時の運だ。


【官渡の戦い】のあと、魏内も袁家の扱いを巡って意見が分かれていたことを陸議は初めて知った。


 周瑜しゅうゆは赤壁の戦いのあとのこともすでに、思い描いていた。


 彼が生きていたら赤壁の戦いのあと、これで安心だから守りに入るべきなどと決して言わなかっただろう。

 だが今の孫呉は多くの人間がそういう考えになっている。



 ――――それが、が、周公瑾しゅうこうきんという人間を失った重さなのだ。



【官渡の戦い】のあと、混迷状態になった魏内で、郭嘉かくかは袁家の追撃を主張した。


 当時十六歳。


 陸議はまだ会ったことのない郭嘉の才気を初めて実感した気がした。



(……そうか。郭嘉殿は出陣することを選んだひとなのか)



 周瑜と同じだ。



「涼州騎馬隊を殲滅して、そこで得た騎馬を直ぐさま魏軍に編入して、少数精鋭で一気に北平ほくへいまで攻め上がったんだってよ。

 あの殿が『まさに神速』って褒め称えた指揮ぶりなんだぜ。

 すごいよな~。ここ、俺が郭嘉さんの執った指揮の中で一番格好良くて好きな部分!」


「はい。すごいです!」


 冷静な李典りてんが珍しく目を輝かせて嬉しそうに言ってるので、うんうん、と楽進も笑いながら微笑ましそうに頷いてやっている。


「その時に涼州連合りょうしゅうれんごうおさでもあった馬騰ばとうが戦死していますが、これが馬超将軍の父上だそうです。

 補佐官として父上の側におられた馬超将軍が、僅かに生き残った者達を率いて涼州方面に撤退したのだとか。

 そのあと、どうも内紛があったようですね。

 馬一族が古くから治めていた土地を巡って、韓遂かんすいという者が支配の触手を伸ばしたのだとか。

 韓遂は元々馬騰の部下だったらしく、尚更馬超の怒りは強かったと。

 この戦いでも馬一族の者は多くが亡くなり恐らく、涼州名門の馬家の血が絶えてしまうことを危惧し、涼州を離れて劉玄徳りゅうげんとくの許に行ったのではないかと思います」


「では、今は反馬一族の勢力が涼州は強いのでしょうか?」


「それなら馬超が成都せいとに入っても、涼州の残存兵力も劉備につくとは限らないのでは?」

 陸議りくぎが首を傾ける。


「かもしれません。しかし、要するに涼州連合は一枚岩ではないのです。

 韓遂かんすいの支配が今は強くとも、彼が死ねば一気に流れが馬超将軍に行く可能性もある。

 元々は共に戦った仲間ですし、今は敵対していても、馬一族に恩義を感じる豪族も少なくはないはずなので」


 食堂までやって来た。


「本当に、涼州遠征自体が引き起こす可能性もそうですが、涼州自体が複雑な状況になっているのですね。よく分かりました。出陣出来るなどと喜び勇んでいましたが、どうやら私は浮かれすぎていたようです。部隊の者にも、私自身にも非常に厳しい戦いになると、よく言い聞かせておきます」


 楽進がくしんがそう言った。

 早朝練習が日課の楽進は常連のようで、どうも、と食堂の人間に挨拶をするだけですぐに食事が運ばれてきた。


「遠征だからしばらくはこんなに美味しいものは食べられませんね」


 温かい料理を幸せそうに食べながら、楽進が笑いかけてくる。


「お二人ともあまり食べられませんね」


 向き合って座っていた徐庶じょしょと陸議を見て、楽進は首を傾げる。

 確かに二人は少しそこにあるものを取りつつ、汁物をゆっくり飲んでるという感じだ。


「それだけで、夜まで、お腹空きませんか?」


「はい……十分美味しく頂いています」

「俺も朝はそんなに量は食べないかな……」


 二人が頷いてそんな風に言った。

「いや俺も最初そうだったんだけどこいつの早朝修練に付き合うようになってから朝食べるようになりましたよ。なんかもうこいつとメシ食ってると最初食う気なくても自然と食う気になってくるんだよね」


 元気いっぱいもりもり食べてる楽進に、李典が苦笑する。


「私だけいっぱい食べててなんか申し訳ないです。なにか取りましょうか?」

 楽進が目を瞬かせたので、陸議は慌てて首を振った。

「いえ。ありがとうございます。すみません、涼州のことで……少し考え事をしていて。大したことではないんですが」


「どんなことですか?」


「あ……いえ、三人一組で戦うとは、私も知らなかったので」

「私もです。驚きました」

「幼い頃から騎馬兵は養育されてると仰っていましたよね」

 徐庶が頷く。

「そう聞きました」

「その三人は、同じ一族で定められるのでしょうか?」

「あー……、」

 徐庶が言葉を濁したので、楽進と李典がパクパク食べていた手を止めた。


「あっ! いえ! 徐庶殿、食べておりますが私も涼州騎馬隊の話は聞きたいです!

 ぜひ聞かせてください」


「俺も聞きたいなあ。だって涼州で戦死したくねえもん」


「分かりました、ではどうぞ食べたままで。構いませんので……。

 三人の話ですが、定められた三人がいるのではなく、どうやら専門職のようです」


「専門職?」


「はい。先陣を駆る者は槍の上手、二番手がどこからでも敵に襲いかかれる馬術使い、三番手が弓の名手。

 先程李典殿も話しておられた通り、年少の頃より涼州の男子は自分の得意な領分を伸ばす教育を受けるそうです。その過程で自分の専門武器や役回りが決まってくると、それを集中的に鍛え上げ、一つの技術に特化した騎馬兵に育て上げるのだとか。

 ですから不意に誰と共に出陣しようと、どこの部隊に振り分けられても彼らは直ちに働けるそうです」


「なるほど、要するにその能力を持った人間が組めばいいわけですね」


「勿論気心の知れた戦友や同じ一族の者と組み、戦歴を重ねるようですが、咄嗟の時は涼州騎馬兵は誰とでも組んで戦えるように教育されているのだとか」


「軍隊のようですね」

「まさしく、その表現が正しいと思います」


 陸議が呟くと、徐庶が頷いた。


「でも、それでは涼州騎馬兵は手に持った武器を見れば、役回りが分かるのでは?」

「分かります。そうですね。戦う時もこれは考慮に入れておくと良いかもしれません。

 つまり、槍使いに遭遇した時は他に二騎、必ず近くにいると思った方がいいですし、弓使いが周囲にいると思えば背後を取られないようにするなり、色々と対処は出来ます。

 涼州騎馬兵が単独で行動することは稀なのです」


「そうか。確かに。

 涼州騎馬兵が専門の武器を保有した兵なら、持っている武器をまず確認するのは非常に重要ですね」


 楽進は閃いたように瞳を輝かせている。

 彼は戦いの参考になる知識は何でも嬉しいのである。


徐庶じょしょ殿すごい涼州のこと詳しいですね。

 劉備の許にいたことがあるってのは聞いたことあったけど、涼州にも、もしかして滞在してたことがあるんですか?」


「はい。あの……五年ほど前までは大陸中をフラフラ放浪していたものですから」


「そうなんですか⁉」

「知らなかったです」

 楽進も目を丸くしている。

「いえ、そんな大層な理由があってではないのですが、その、見識を深めたくて。

 涼州にも少しの間、滞在したことがあります。

 その時に知り合った友人が、今のような話を聞かせてくれました」


「大陸を旅するなんて、なんだかいいですね」


「まあ平和な世だったらなあ。

 黄巾こうきんの乱の時代とか、董卓とうたく呂布りょふがいた時代なんかは治安は大陸中で荒れてた。

 小さな街や集落も奴らの一味によく襲われてたって聞くし。

 それよりはまあ治安は良くなってはいるとは思うけど、夜盗とかはやっぱり出るぞ。

 一人旅なんて勇気あるなあ」


「いやそんな、勇気とかじゃないです」


「またまた謙遜しちゃって。

 そんなだったらそれなりの剣の腕がないと一人旅とか絶対無理ですよね。

 徐庶殿いつも修練場では傍観してらっしゃいますけど、今度一度手合わせしてくださいよ。得意武器で構いませんし。何がお好きですか。槍? 剣?」


「あ……じゃあ……剣で」


「分かりました。ぜひ貴方と打ち合わせてください」

「李典殿の次は私もお願いしたいです。伯言はくげん殿の双剣も見たいですし。

 そういえば張遼ちょうりょう将軍が自分の武器で手合わせを、なんていうの非常に珍しいんですよ。

 賈詡かく殿も貴方の馬術を誉めてた。

 伯言殿はこれより前は特に仕官もされていなかったんですよね?

 どこでその素晴らしい剣や馬術を習われたんですか?」


 陸議は一瞬、言葉を躊躇った。

 

「えっと……、はい……私は……馬や剣は全て……養父に教わりました」


「養父?」


 悪気もなく素直に首を傾けた楽進に、李典が突如ハッとした。


「楽進君! 折角のご飯が冷めちゃうから! そろそろ一生懸命食べようか!」

「えっ?」

「お前が悪気ないのは十分分かるけど伯言殿は司馬懿しばい殿直々の推挙の副官だから、賈詡殿からもあんまり素性詮索しないようにって言われてるだろ! 逆らったら涼州遠征取り消されるかもしれんぞ」


「ええっ⁉ それは困ります! わ、わかりました! そういうつもりはなかったんですがすみません色々聞きすぎました! 詮索を直ちにやめます! ご飯を食べます!」


 楽進は敬礼するとまた一生懸命食べ始めた。


「いえ……私の方こそ、なんだかすみません……」


 楽進がもぐもぐ食べながら首を横に振っている。

 陸議は気を遣わせてしまって申し訳なく、少し顔を俯かせた。

 一瞬その仕草を徐庶が見たが、彼も瞳を伏せるようにして手元の食事に戻った。



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