第2話 復活の儀

 呟きながら、呆然と立ち尽くしていたヴァチェスラフの目の前で、柩が揺れた。

「よくぞ見破った、ヴァチェスラフ……その通り、これは嘘だ」

 朗々と歌い上げるような声が、柩の中からくぐもって響いた。

 かと思うと、黒塗りの柩に縋りつく二人の目の前で、死者の安眠をいざなうために閉じられていたその蓋が、鼓膜を劈くような破裂音とともに猛烈な勢いで夕空に向かって跳ね上がった。

「父祖の地に至りて、我、地の底より還り来たる」

 呟きとともに、死化粧を施されて眠っていたはずの猛牛の目が、勢いよく見ひらかれた。

「え……? え?」

 到底、死者であるはずがないその生気に満ち満ちた輝きをみて、理解の追い付かぬヴァチェスラフ達は思考が停止した。遺体だったはずのものが、とりどりの供華に埋もれたその半身を、ゆっくりと起こしていく。

 あんぐりと口を開け、驚くことも忘れたように見つめるしかないヴァチェスラフに向けられた金色の瞳は、猛禽を思わせる輝きでもって爛々とし、半死者であろうはずがない活力に満ちた笑顔を浮かべてはにかんだ。

 すると、居並ぶ冒険者たちが、一斉に声を上げた。 

「今ここに蒼き沙鴇の飛び去りて、我らが英雄よ、立て!」

「我らが雄志の領導者、猛牛の子爵! ギャムレットよ!」

 群狼の吠え立つごときその呼び声に「得たり!」と応えて、そこにいたはずの『死者』が力強く立ち上がった。

 薄絹で編まれた死装束の貫頭衣トーガに包まれて、なお逞しさに溢れた身体が人々の目の前に堂々と聳え立つ。その身に浴びる陽の光は、甦る冒険者を照らしだす黄金の光となり、ギャムレットという存在を、その背後に居並ぶ山々の高みのごとく、神なる頂の一つとして、ここに一人の冒険者を復活した。

 その神々しいまでの雄姿に圧倒されて群衆がざわめくと、その広がりを確かめながら辺りを見回して、ついに故郷に帰ってきたことを確かめた冒険者は、右の拳を高々と突き上げて叫んだ。

「ただいまぁあああああ! 俺のロートむらあああああ!!」

 そこへ狙いすましたかのように落下してきた棺桶の蓋がぶち当たり、粉々になってはじけ飛ぶと、それを号砲にした群衆たちが、冒険者『猛牛のギャムレット』の凱旋に歓喜の声でもって応えた。

「おおおおおおおおおお!」

「ギャムレット! よく帰った!」

「猛牛のギャムレット! 我らが英雄!」

 いつの間にそうなっていたのか、気がついてみれば、辺り一帯は、人、人、人でごった返している。まさに群衆と呼ぶにふさわしい規模になった人々の熱気は、ギャムレットの名を呼ぶたびに高まっていく。

「ギャムレット! ギャムレット! ギャムレット!」

 歓呼に応えて手を振る英雄の姿に、さらに熱烈なギャムレットコールが湧き起こると、いつもは深閑として佇むゆうべの森が震え、山々が熱狂の渦に揺さぶられた。

 そうして自らの元に集まった老若男女、様々な人達の様子を満足げに眺めていたギャムレットは、足元を埋める供華の中から、人の頭ほどもある大きさの木箱をおもむろに取り出すと、自らを英雄として崇めることに一切の躊躇を表さない人々の方に向かって、ずいと差し出して見せた。

 アイスブルーに光る精緻な蒔絵によって彩られた黒塗りの箱は、その頂に象牙で象られた足掻く雄牛の彫像を戴いて、静謐でありながらも躍動感のある美に満ちていた。

 その箱は、ギャムレットの叙爵に伴って贈与された物のなかでは、最も貴重なものであり、その価値を金銭に置き換えることが不可能な物であった。しかし正直なところ、その美術的価値がわかる人間は、ギャムレットを含めても、その場にはまったくいなかった。

 それでも、そこにいた人々の大半は、その箱の持つに気がついた。そして、その雰囲気の持つ力に圧されるようにして、沈黙が広がっていく。

 だが、その場を満たした静けさに反して、ギャムレットの持つ『箱』を見つめる群衆は、誰もかれもが無言のうちに興奮を溜め込むと同時に、その顔には厳しさが張り詰めて、そして多くの人が、その乾いた喉に生唾を飲み込んだ。

 『箱』の持つ価値にではない。ただ人々は、そこに『詰めこまれているモノ』の匂いを嗅ぎつけていたのだ。そうして、欲望の嗅覚を全開にする人々は、その眼をギャムレットにも負けぬほどにギラつかせ始める。

 まるで、煮え滾る寸前の釜の底にでもいるような雰囲気を発し始めた群衆の『熱』に炙られながらも、そのことに、どこか心地良さを感じながら「どいつもこいつも、正直者ばかりでいい具合じゃねぇか」とギャムレットが呟いた。

 そして、その口ぶりからは意外なほどに優しい手つきで、箱の上に据えられている雄牛の彫像を掴んでは、それを見る人々の沈黙のざわめきとともに、ゆっくりと開いていく。

 そこには、満杯の金貨が山のように詰まっていた。それはまさに、夕日の輝きに染まるアトレの山頂よりも輝いて、そこにあった。

 目の前に現れた見たこともない量の金貨の山に、己の嗅覚の正しさを知った人々は、次いで、その内に滾らせていた欲望の釜を一瞬にして沸騰させた。

 地響きのような叫び声が山間の空間を満たすと、ギャムレットは、その迫力に促されるようにして金貨をわしづかみにし、怒号交じりに猛牛を呼ぶ群衆に応えて吠えた。

「おう! 成功者様のお帰りだ! もってけや!」

 言葉とともにばら撒かれた金貨が宙を舞った。

 それは、落ち行く陽射しが英雄の手元で形をなしたかのごとく煌めいて、人々の頭上に降りそそぐと、その煌めきをこそ求めて集まっていた群衆は、人の身に備えた理性など一瞬に失って、醜い物欲の受肉したがごとくの一丸の塊となり果てて、ギャムレットの許へと殺到した。

 その時、ヴァチェスラフとゾラは荷車に縋りつくようにして、へたり込んでいた。何が起きているのかわからぬまま、呆けた視線でもってギャムレットを見上げる二人の姿は、欲望に塗れた人々の眼には、すでに映っていなかった。

 抗うこともできぬまま、押し合う人波に飲み込まれ、二人が潰されそうになる寸前、その襟首がひっつかまれて、熱気と殺気を膨らませる群衆の合間から引き抜かれた。

「死んだ猛牛が甦って、それを迎える家族が死んだんじゃ、格好がつかねぇからなぁ……」

 年齢的にはとっくに成人しているが、存在としては少女であり、乙女でもあろう女を傷物にすることがなくてよかったと、女冒険者は安堵した。

 ゾラを助け出したのは、ギュルナラだった。

 狂乱の群衆からは少し距離を置いた叢に、目を開けたまま気絶する少女を放り投げる。

 何度か、こういう類の儀式を経験していたギュルナラは、こうなることを、ある程度、予想していた。だが、爵位を得た人間のそれに付き合ったのはこれが初めてで、まさかこれほどの騒ぎになるとは思っていもいなかった。

 ギュルナラの目に、この暴徒がごとき人々の振る舞いは、まさに狂気として感じられた。ここに集まった人々にも、日々の生業というものがあるはずだが、都会から帰った冒険者の振る舞い一つで、こうして我を忘れた獣のごとき姿になってしまうとは。もっともギュルナラ自身の育ちは、ここにいる人々と似たようなものなので、それには、ある種の納得こそすれ、とくに嫌悪するものでもなかった。

「あっち側には戻りたくねぇもんだが……。まぁ……今とそう違うような気もしねぇか」

 狂乱する群衆の姿に、迷宮の中で殺到してくる怪物どもをなで斬りにする光景を重ねていると、同じように、ヴァチェスラフの襟首をつかんで、人波から抜け出していたティムールがやってきた。

 ギュルナラがそれをみて、ゾラを指示すように首を振ると、少女の無事を確かめたティムールも少しだけ肩の力を抜いた。

 そこでようやく、ギュルナラはゾラを見た。

 田舎の村にいるにしては、随分と見目の良い少女だったが、いささか肝が小さいようだ。こいつは役に立たない。ギュルナラは、それでゾラへの関心を失った。

 出稼ぎの冒険者を待つ婚約者など、自称であれ他称であれ、大陸中には腐るほどいた。しかもそれが、迷宮を渡り歩いたことのある実力者なら、街一つにつきダース単位でいてもおかしくない。このあとは、自称猛牛の愛人たちと戦う立場になるというのに、その程度の根性でどうするのだ。どうせなら、自分を騙して楽しんだ、あのゴミ野郎を殴りつけて、どやしつけるくらいのことができる女でなければ、この先やっていけないだろう。

 そして、そういう女でなければ、評価に値しないと考えるのが、ギュルナラという冒険者だった。

 一方で、ティムールの方は、いくらかの哀れみでもって、放心状態から抜けきれない幼気な少年の顔を覗き込んでいた。

「死なれると困るんだよなぁ……」

 猛牛のギャムレットという男と付き合ううちに、冗談と酔狂が絶妙に狂気をはらんで交じり合う人間というものが、いかに迷惑な存在であるかというのを味わっていたティムールは日頃から、そういう人間が農村風情で燻ぶっていたのなら、それ自体が災難なことだったろうと、見知らぬ家族たちに同情していた。

 それが今、目の前で『ヴァチェスラフ』という名前を持つ具体的な存在となると、よりその想いが強まった。

「死ぬわけないだろ、このくらいのことで」ギュルナラが言った。

 ちらりと視線だけで同僚の女性冒険者を見たティムールが、深いため息を吐く。

「だが、あまりの驚きに、魂だけが体から抜け去っていくことはある……」

「ラドサッドみたいにか?」

「懐かしい名前だ。迷宮の大蜥蜴の餌になった奴と、猛牛のきまぐれの餌食になった子供たち……どっちがより気の毒なんだろうな」

 ティムールの疑問に、ギュルナラは即答する。

「モンスターに食われるのは人生で一度きりだ。でも、猛牛とは死ぬまで付き合わなきゃならない。わたしには、こいつの方が気の毒に思えるけどね」

 その言い分に、さもありなんと思いながら、ティムールは身じろぎする。彼の心に蔓延る不快さに共鳴したか、軋んだ軽金の鎧が立てる音が、村人たちの狂声と怒号に混じって、いつもより耳障りに聞こえた。

「それよりも、だ。ギャムレットの穴が補填できないんじゃ、ここまで奴に付き合った意味もなくなってしまう」ティムールが呟くように言った。

 それに肩をすくめながら、ここまでの道のりでそれを訊くまいか迷っていたギュルナラが、「そもそもだ、贄の羊が使える前提で話を進めたのは、どうしてなんだ?」と問う。

「貢物にシュルクの葉を折り入れたのは、ギャムレット自身だよ」

 ティムールの言葉が意外だったか、ギュルナラが「はぁ?」と顔を歪めてから、盛大に舌打ちする。

迷子まいごの猛牛……人を見る目だけは間違いないけど……身内びいきに保証シュルクをつけるのは――」と言ってから、呆けたまま視線を宙に彷徨わせるヴァチェスラフの方をちらりと見た。「少し無理があるんじゃねぇか?」

 その言葉に促されるようにしてティムールがヴァチェスラフへ注意を向けなおすと、草むらにあおむけになって寝転ぶ少年の小さな体が、空を見上げながら小刻みに震えていた。

「あ……あああ……」

 そうしてちいさく喘ぐ少年を見て、確かにこれでは、身内びいきが過ぎるかと、半ばあきらめた時だった。

「ああああああ! 兄さんが……生きてたぁああああああああ!」

 そう叫びながら、ヴァチェスラフが跳ね起きた。

「兄さんが、兄さんが生きていた! 生きてた!」

 遅ればせながら突然の歓喜に満たされた猛牛の弟は、両腕を空に振り上げて、髪に向かって祈るかのようなポーズをとる。

 突然のことにティムールは多少、面食らっていたが、少年の魂が抜けることなく無事であるならよかったと、ヴァチェスラフの横顔を見た。

 のもつかの間、同意を求めるように振り向いたヴァチェスラフに、「よかったな」と声を掛けようとした瞬間、天に向かって掲げていた両腕が消える。

「――?」

 突如、ティムールの胸元で、何かが爆発した。

 「ぬぅううううあああッ!?」と絶叫しながら、その場にのけぞって踏ん張るティムールの姿を見て、ギュルナラが不審の目で見た。

「ティムール……?」

 同僚からの訝し気な視線も、呼びかけも、ティムールの耳に届くことはなかった。なぜなら、現状、最も混乱しているのは、ティムール自身だったからだ。

 しかし混乱しながらも、それが魔術か、はたまた火薬か何かによる暗殺の流れ弾であった可能性に即座に思い至り、現状で最もその対象となるはずの人物を慌てて確認する。

 しかし視線の先には、気の狂った踊り子のようにクルクルと回転しながら四方八方へと金貨をバラ撒いて、暴徒と化して荒ぶる群衆を絶妙に制御しているギャムレットの姿があった。

 活き活きと人々の欲望を操るその姿は、あまりにも清々しく、かつ滑らかに下卑ていて、とても何かが起こったようには見えなかった。

 そしてなにより、ギュルナラを含めた周囲の者たちの目は、自分の方を向いている! 

 そうして、自身が攻撃を受けたと判断した途端に、胸の辺りが鈍い痛みに疼くのを感じた。焦げ臭さはない。魔術や、火薬を使った道具による攻撃ではなさそうだと思いながら、体勢を立て直そうとして、すこしだけつんのめった。あわてて足元を見れば、己の鉄靴が草むらを踏み抜いて地面にめり込んでいた。

 そこで、はたと気づく。マスカース市の名工連盟に特注した胸甲に、ゾッとするほど大きな凹みが出来ていた。まるで、迷宮のミノタウロスに張り手でも食らったような跡が二つ。その凹みが、まるで広げた掌のように見えるのは、錯覚だろうか。

「……ッ!」

 重大な危機の訪れを感じたティムールの体中の筋肉が張り詰めて、あらゆる不測の事態に対応すべく、身構えた。

 まるで迷宮の奥深く、危難の最前線にあるかのような殺気を発した同僚に驚いたギュルナラが、何があったと声をかけるよりも先に、ティムールの視界に入ってきたのは、なおも満面の笑みで腕を広げたヴァチェスラフの姿だった。

「兄さんが!」

 村人たちが、見せられた金貨の山への強欲を高めるあまり、まるで盲た猪のように興奮して突撃したのと同様に、この少年もまた、ギャムレットの生還という興奮によって、その自制を失っていた。

「生きて!」

 そして今度は、ティムールの目にもしっかりと見えた。

 歓喜のあまり、天に向かって広げられたヴァチェスラフの両の手が、勢いよく振り下ろされて、自分の方に向かってくる。しかし、向かってくるというのがわかるだけで、その手を止めようとか避けようとか、そういう小賢しい対応ができるほど、半端な速さではなかった。

 この時、ティムールにできたことは、二つだけ。

 防御のために両の手を胸のまえで十字に組むことと、あとは、急激に訪れた命の危機に対して、経験則からの反射によって、大地の助力を得るべく無意識のうちにその両足を踏ん張ったことだけである。

「いたあああああああああああ!」

 という叫びが、「聞こえていたような気はする」というのは、数分後に意識を取り戻した時のティムールの言だった。

 混濁した記憶に、それ以外の出来事が刻まれなかった理由は、ひとえに、精神的な衝撃と、物理的な衝撃とによって、彼の魂がその鍛えられた肉体から飛び出そうになったからなのだが、事が落ち着いた後に、困惑する彼にその事実を伝えようとする者は、誰もいなかった。ギュルナラでさえも、だ。

 ヴァチェスラフの方は、積極的にティムールの魂を肉体と分離せしめようとしたわけではなかったが、結果的にその危機をもたらした少年の歓喜の掌底は、都合、三度繰り返された。

 最初の一撃で、ティムールが胸の前で十字に組んだ両手はあえなく吹き飛んで、二撃目で衝撃を受け流しきれなくなった足の踏ん張りがきかなくなり、そのせいでよろけた冒険者の胸元に、ダメ押しの一発が叩き込まれると、その巨体が宙を舞って「ぐわああああああああああああああああああ!」という、同僚たちが迷宮の中でも聞いたことのなかった叫び声とともに、あらぬ方へ飛んでいったかと思うと、ティムールの巨体が草むらにもんどりうって、夥しい量の雑草を巻き上げながら、ものすごいと形容するしかない勢いで深い森の中へと消えて行った。

 その時間は、ほんの一、二秒のことだったはずだが、驚きに固まるギュルナラには、永遠とも思えるほどの時間が流れてからようやく、『大きくて重いもの』が、『何か硬くてしっかりしたもの』にぶち当たる音が聞こえてきた。

 それは、日常的には誰も聞いたことのない独特の響きを持って、その場にいたギュルナラや他の冒険者たちの耳に届いたが、後に彼らが推測するところでは、その音の正体は、軽金の鎧を着こんだ体格の良い冒険者のようなものが、森に立つ大木のようなものに衝突した音だったのではないか、ということだった。

 昏くなり始めた夕方の時間には、森はもう闇の世界となっていて、その現場を見通すことは誰の目にもできなかったが、森側は、大木が裂けて倒れる豪快な音と地響きを返事とすることで、それを聴いた者の推測が、ほとんど間違っていないことを保証してくれた。

「にいさああああああああん!」

 その不吉な音を掻き消して、感極まった声が辺りに響くと、ちょうどよく金貨をバラまき終わり、一部始終を見ていたギャムレットが、呼応するように空に向かって吠えた。

「ヴァチェスラアアアアアアアアアアアフ! よくやったぁッ!」

 ここにいるのは、二頭の雄牛だ。

 まるで狼の遠吠えのごとくお互いの名を呼び合い、応答を繰り返すその傍らで、ギュルナラは吹き飛んでいった同僚のことはさておいて、そう理解した。

 約束シュルクの葉は、たしかに折入れられたのだ。

 そして、その鋭い目じりを吊り上げると、口の端に苛立ちを乗せて忌々しそうにつぶやいた。

「変人子爵が、おかわりに紹介してくる弟なんて、そりゃあ、まともな奴のわけがねぇよなぁ……」

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