律：「（すごい人だかりだな。焼きそばの屋台か。匂いが食欲を刺激するね。）」

奏：「見て見て律ちゃん！　あっちに美味しそうな焼きそばあったよ！　めっちゃいい匂いしない！？」

響：「うん！　お腹がグーって鳴っちゃった……」

詩織：「まぁ、本当に食欲をそそる香りでございますわね。わたくし、このような場所で焼きそばをいただくのは初めてでございますのよ」

律：「そうなんだ。私は、あまり屋台の食べ物は食べないんだけど」

奏：「えー！　もったいない！　文化祭に来たら、屋台グルメは絶対でしょ！　律ちゃんも一口食べてみなよ！」

律：「うーん……。油分と塩分が高いから、あまり健康的ではない気がするんだけど」

響：「でも、たまにはいいんじゃないかな？　お祭りだし……」

詩織：「木下さんのおっしゃる通りでございますわ、月島さん。このような機会は滅多にございませんもの」

律：「そうかな。まあ、みんながそこまで言うなら、試してみるのも悪くないかもしれないね」

奏：「やったー！　じゃあ、焼きそばとフランクフルトと、あとたこ焼きも買っちゃおっか！　ひびき、何食べる？」

響：「えへへ、私も焼きそばと、あとたこ焼きもいいな……！」

詩織：「わたくしは、フルーツポンチが気になりますわ。涼しげで、美味しそうですもの」

律：「じゃあ、私はフランクフルトにしようかな。比較的、形が明確だから食べやすそうだし」

奏：「律ちゃん、意外とそういうの気にするんだね！　面白い！　よし、じゃあみんなで買ってこよう！」

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