ユメミル・ビートの、ゆるふわJKバンド日誌

臨床検査技師をかじってたお姐さん

高校1年生

私たちの本番は明日だから、今日は楽しもう

律: 「(6月9日、文化祭1日目。校内はすごい熱気だな。私たちの本番は明日だけど、今日は少し楽しんでみるのも悪くないかも。)」


奏: 「わー! すごーい! なんかお祭りみたいだね、律ちゃん!」


響: 「たくさんの人がいるね……。ちょっと、ドキドキするよ……」


詩織: 「皆様、ごきげんよう。文化祭、盛大でございますわね。わたくし、このような活気ある雰囲気に触れるのは初めてでございますわ」


律: 「うん。文化祭って、こんなに賑やかなんだね。ちょっと予想外だったけど」


奏: 「だよね! なんか、歩いてるだけでワクワクしちゃう! ねえ律ちゃん、どこから見て回る?」


律: 「そうだな……。まずは、全体の配置を把握するのが効率的だと思うんだけど」


響: 「あ、あっちに、たこ焼きのいい匂いがするよ……!」


詩織: 「まぁ、木下さん。わたくしもお腹が空いてまいりましたわ」


律: 「(もう食べ物のことか。早いね。)」


奏: 「だねだね! よし、まずは屋台から攻めてみよう! 律ちゃん、何食べたい?」


律: 「私は、後で考えようかな。君たちが先に見てくればいいよ」


詩織: 「月島さん、わたくし、月島さんとご一緒したいですわ」


響: 「私も、月島さんが一緒だと、なんだか安心するから……」


律: 「そう? じゃあ、一緒に見て回るのもいいかな。でも、明日が本番だから、あまり疲れすぎないようにしようね」


奏: 「わかってるって! 私たちの本番は明日だから、今日は楽しむ日だもんね!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る