理《り》に触れる翼竜《スカイドラゴン》を墜とす槍《スピア》――⑦
「しばらくここに滞在しようと思うんだ」
【
そうなるかもしれないとは、思っていたから。
「いやァ、本当にね、素晴らしい討伐成果だ、最上位の
お師匠様は、その
「なんか、思ったより、死にかけてたねェ……」
お師匠様、まあ、こんなもんですよ!
私たちの実力、ヘヘ、しっかり見てくれた!?
――こういった感じの現実を、お師匠様は想像していたのかもしれない。
実際のボクたちは、【
頑張ったほうだと思うんだけどな……といった、モニカのしょぼくれた顔を見つめながら、お師匠様は話を続けた。
「
「へへ……!」
「『アレ? なんか、また死にかけてないか……?』とも、正直、思ってしまったけれど」
「うぅ……」
「まあ、そこらへんも、修行でどうにかなるだろう、きっとね。キミたちは確実に『成長することを実現していた』のだから。キミたちならば、現実として、更に
「「頑張りますッ。――ご指導ご鞭撻お願いいたします!」」
そんなわけで、これからは時たまに、お師匠様がこの家を訪れてくれる事となった。
お師匠様と、また顔を合わせる機会が増えることは、嬉しい。
ただ――……。
「お師匠様。でも手心はお願いしますね」
それだけは、ボクは汗の浮いた笑顔で伝えたのだった。
――しかし悲しかな、お師匠様はそれについては冗談としか
ボクとモニカは顔を見合わせて、この先々に待ち受ける試練に、さまざまな思いを
きっと大丈夫。
でも、ボクたちの
『
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ここまで読んでくれてありがとう!!
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壱里。
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