1首部門-短歌2025夏
大田康湖
短歌2025夏
アブラゼミ 姿を消して 幾年月 夏はクマゼミ 天下取ったり
朝早く 蝉のいぬ間に ホーホケキョ 夏もウグイス 鳴いてます
扇風機 日傘に帽子 日焼け止め 夏の外出 四種の神器
万博に 行ってきた人 見かけない 関東からでは 遠い世界
マンジャロの 効き目感じる 体重計 思うがままに 食べれぬ悲しみ
階段に こぼれコキアの 株芽吹く 秋になるころ どこまで伸びる
ポスターに 両手差し出す みどりごの 笑う口元 前歯が二本
女学生 友と見せ合う 通信簿 セーラーの白と 輝き競う
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