第7話

 五話から七分後



 あきばは、乳酸菌ちゃ♥️の枠が終了したから

か、スマホをめちゃくちゃいじっている。

 ゲームでもしてるのか?わかばを口にくわえ

画面を横にして、画面に指をしゅー♪̊̈♪̆̈としたり

とんとんしたり、している。



 その時、店の玄関のドアが開いた。



 美女な、DJ一ノいちのせ あおいが入ってきた。


「こんばんは♪̊̈♪̆̈」


 入ってきて、まっすぐ、おじたちのもとに。

 顔は美女なのに、声は低いイケボだった。




「いらっしゃい、蒼」



 アニキが、にこりと笑い、迎えた。



「daigoroのアニキ♪̊̈♪̆̈

 来たよ、こんばんは(☆>ω<)

 暑いね、ビール。あと乾き物かな?」



 蒼が、金髪のショートボブで、大きなおめめ

をくりくりさせ、ゆったりと言う。



「はいよ♪̊̈♪̆̈♪̊̈♪̆̈

 乾き物、柿カシューナッツでいいか?

 ピスタチオのいいのも、はいったぞ?」



 蒼が、にっこりとうなずく。



「柿の種カシューナッツかな?

 ピスタチオは、からがね…………。

 daigoroのアニキ、おじにも、乾きものを。

 こんばんは、おじ」


 アニキが、ニヤリと笑い、



「まいどあり♪̊̈♪̆̈」



と、こたえた。



「生、一丁行きまーす♪̊̈♪̆̈」



DJもとこが、右手を挙げ、ビールサーバーへと

向かった。



 アニキが、台下だいした冷蔵庫へと向かう。




 おじが鼻の下を、その美貌びぼうに伸ばす。

 おじは、ショートボブの美女が好きである。

 さっきから、蒼に釘付けであったww



 蒼さん(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°アイコン出してくれて🤲

ありがとう!(´▽`)はかどるわwwww




「蒼♪̊̈♪̆̈相変わらずww美人だなww

 ショートボブとか////hshs(´Д`三´Д`*)hshs

 hshsしてもいい?その顔ならww」


 若干じゃっかん、引くくらいに、おじがおじっている。



「ぼく、男だけど??いいの?」



 蒼が、実にイケメンな声でキメてきた。だが

小悪魔に魅惑的な大きな瞳とためすような表情は

ショートボブの髪型と相まって、無敵だ。





「いいです♡♡むしろwwご褒美ほうびです♡♡」



 おじは…………

 実に、おじっていたwwwwww



 ふふふ


と、微笑み、



「あきば、いるね。

 今の仕事の依頼主クライアントなんだ♪̊̈♪̆̈

 まずは、依頼いらいの話してくる。



 また、あとで…………



 ガンガン!!いこうぜ!!!!




 で、あそぼーね♡♡おじ♡

 楽しみにしておいて?

 今晩はね?ねかさないよ?」



 金髪ショートボブで、パッチリ♫とウィンク

とかwwおじ得でしかなかった。

わっるいwwwwなあ💖𖭲兯𖭲兯(⸝⸝◜𖥦◝⸝⸝)💕💭

蒼君wwww







「お待たせ」

「生、お待たせしました!!」



 長くて、綺麗な指の右手を、ひらひらとさせ

た後、キンキン!!に凍らせた、大ジョッキの

生ビールと柿の種カシューナッツの皿を、両手

に持って、蒼は、あきばの席の方へと、歩いて

行った。



 あれは、詐欺だろ!?とはww思ったしww

思ってもいる、おじだが…………





 むしろwwwwもっともっと(*///ω///*)hshs!

だまされてもいいwwwwwwwwとすらww思う

おじでもあった。ショートボブの欲望には正直

である。


 一瞬、二人の席に突撃しようかとも思ったが

仕事の話らしいし、今はやめておいた。

 その辺は、きちんと空気を読めるかしこい男だ。



 DJ daigoro のアニキが、おじと七巳のもとに

ピスタチオを山盛りにしてww持ってきた。




「あきばにww付けておいたぜww2人前ww

 ワイルドだろ?」



 二人が、わっるwwwwww♪̊̈♪̆̈などと、言い

つつも、ピスタチオの殻を剥く。


「殻は、これに入れろ」



 アニキが、すっ……と、殻を入れる小皿を、

二人に出した。



 アニキが、ウィスキー🥃を、オンザロックに

した高価たかそうなロックグラスを傾け、あおる。


「かぁああああアアア⁄(⁄ ⁄>⁄ ⁄<⁄ ⁄)⁄」



 しかし、アニキの顔色は変わらない。酒に、

強いのだろう。キンキンに凍らせた氷がグラス

を鳴らし、響かせる。高いグラスは、奏でる音

すら美味である。



「山崎12年は、やっぱ美味い」



 アニキが、褒めた。

 本当に美味い!!から褒めたのだろう。

 買いである。なかなか買えないけど(´・_・`)

買い占め厨とか、転売ヤーのせいで。

 もう、値崩れ起こしつつ、あるという話も、

耳に入ってはきている。売るなら、早めに。



「アニキ♫なかなか、ロックっすねww

 おれにも下さい」

「自分も、下さい」



 おじが、そんなww洒落っぽい?ことを言い

山崎12年を注文。DJ七巳も、乗っかったww



「これ、あきばが賄賂で持って来たんだよ。

 おれのとこに。

 会社の福引きで、当たったんだと。

 12年と18年と25年の三本セット」



 え!?



という顔になる二人。



 やるなあ……、あきばめ。

 おれのとこに持ってこいいい!!



と、思ったwwww転売する気なのだろうwwww




 七巳は、



賄賂、ダメですよ?あきばさん。

でも、フォークは受付けてますから。

お薬……出しておきますね♫



と、思ったwwww



 お薬処方で、全てを解決する




     DJ七巳いんちょー。



、評判であった♫



 そこいらのインテリやくざよりも、インテリ

やくざな、目つきの悪いマル暴デカだがww

本職はwwww



 カタギには優しく、やくざには厳しく!!



である。目つきは悪いが、目の奥の光は優しい

のである。その分、ヤクザに容赦はないwwww取り調べで、口を割らず嘘ついてた生意気なwwチンピラの頭を、取り調べ室の卓上電話の受話器で、カチ割ったこともあったww

つい……手が、である。



 若かりし頃の、いい思い出だ。

 卓上の電話は、以降、姿を消した。昭和から

の伝統的な遺物であったのだがww



 アニキが、さささっ♫と、慣れた手つきで、

山崎12年のオンザロックを二つ、出てきた。



「マジで、美味い。150フォークですww」



 すると、喫煙席の方から



「アニキ♫♫

 山崎の25年、ロックのダブルで2つ」



と、注文が入ったwwww



「出さねーよ!!!!」



 wwwwwwww 

 アニキが、若干キレ気味に返したww



「あとで、賄賂ww回しますねww

 25年、三本ww」



 あきばが、DJ七巳のお薬💊シーンの口調で、そう言う。



「!!!?」


 アニキの胸に激震が走る!!

 25年を三本は、女神降臨✨️くらいかな?



 そこで、ドアが開いた。ドアベルが軽快な音

を奏でる。



「daigoroのアニキ♫お疲れさん♫♫」



 フォークナーDJろんの登場である。



 













 















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