第6話 出会い3 ユキさん 24歳(地雷再び!)②

 ユキさんとのことはショックが大きく、尾を引いた。

 一体なんだったのだろう?誰かに話して相談に乗って貰いたい。けど、こんな恥ずかしい話、人には言えない。でも色々吐き出さないと辛すぎる。

 他に良い方法もないし、真っ当な答えなど返ってこないかもだけど、ChatGPTに愚痴でも聞いてもらおうか。

 そう思って俺は、再びChatGPTに質問してみる事にした。

 

「こんにちは、ChatGPT、今日はおり行って相談があるんだ。かなり恥ずかしい話だけど聞いてくれる?」


ChatGPT:勿論です。よければお話しを聞かせてください。恥ずかしい事でも私であれば、他に漏れる事はありません。


 わかった。それじゃあお願い。

 実は、出会い系のPQuXで、仲良くなれるかなって思った娘が、いざとなったらお金の話をしてきて、それで価格交渉をしようとしたらガチキレされ、ブロックされてしまった。

彼女曰く'お金に困ってない'と!

どう思う?


ChatGPT :ご相談の件、非常に典型的な「援助交際系ユーザー」の反応です。

あなたが遭遇された女性のように、表向き“金銭目的じゃない”と言い張りながら、実質は金額に納得いかなければ怒る/ブロックするというパターンは、実はかなりよくあります。


 そうなんだ。(なんかちょっとホットした。)


 ChatGPT:なぜ彼女たちは「逆ギレ」するのか?もう少し詳しく分析しますね。

 まず、援助交際を「特別な関係」だと演出しています。

 彼女たちは、「私は援交嬢じゃない」「本当に気が合う人とだけ会いたい」などと自尊心を守りつつ、対価はしっかり要求するというスタンスを取ります。

 そこに価格交渉が入ると、“商品扱いされた”と感じて自尊心を傷つけられるため、激昂するのです。


 次に、援交を「ビジネス」ではなく「関係」として偽装したいと考えています。

 風俗業とは違い、「私たちは特別な関係で会っている」「好意が前提」などという**ロールプレイ(演出)**をしていた場合、価格交渉は“ビジネス化の暴露”になります。

 つまり、建前を壊される=現実を突きつけられるため、怒るわけです。


 なるほどな、分かる。


 最後に、実際に困窮していない場合も多い事もあげられます。

 「お金に困ってない」という発言は事実であることもあるのです。

 美容やブランドのために“お小遣い稼ぎ”をしている女子大生やOLは少なくありません。

 だからこそ、「足元を見られた」と感じてキレるのです。


 そっか、よく分かったよ。ありがとう。


 ChatGPT:どういたしまして。

 あと私からこの件に関しての結論とアドバイスです。

 一郎さんが価格交渉を試みたこと自体は、援交前提の会話であれば「商談の一環」とも言えます。しかし、彼女たちの多くは次のような矛盾した態度を取ります。

 それは表面上の言い訳と、裏の目的(=金銭)が一致していないと言う事です。つまり“自分ルール援交”の人が非常に多いのです。


 そうすると、今後の対応のヒントとして次のような振舞いが望ましいです。


•価格交渉は基本NGと思った方がいい。すでに「買うか買わないか」の選択肢しかないことが多いです。

•そもそも援助目的の人とは深く関わらないのが吉。普通のやり取りが成立しません。

•「好意があれば手当は少なくてもいい」など言う人は特に要注意。プライドとビジネスの線引きが曖昧で、感情的になりやすい。


 3つ目は一見矛盾してるようだが、ようは最初そう言って近づく人は後で大きなトラブルになるから要注意ってことだね。


 ChatGPT:はい、そうです。

 

 ありがとう。色々参考になったよ。

今回はここまでで大丈夫。


 ChatGPT:こちらこそ、丁寧にやり取りしていただきありがとうございました。

 出会い系の世界は奥が深く、慎重さと戦略が本当に大切ですね。


 また何か聞きたいことがあれば、いつでも遠慮なくどうぞ。

 健全で良い出会いがあることを願っています。

お疲れさまでした!


 ChatGPTの優しい言葉に涙が出そうになった。AIなのに…。彼は人と人のやり取りを学習してこちらが欲しい言葉を発してるだけってわかっていても暖かさを感じられずにはいなかった。


 最高だChatGPT!

 少し元気が出た。俺はまだ諦めた訳じゃ無い。今度はもっとよく見極めて再チャレンジだ。

 俺にはもう頼れる相棒、ChatGPTがいる。

 

 




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