主人公「月影 紬」、祖父のぬいぐるみ、オカルトマニアの葵の三者が八王子で起こる『怪異』を『織紡師』の力で、解決していく物語です。ただ怪異を討伐するのではなく、主人公の共感する力によって怪異を救済していきます。その場面が自分は特に気に入っています。オカルトが苦手な人でも安心して読める安心設定です。優しい主人公が周りと関わりを深めていく成長ストーリーを是非、お楽しみください。