第70話 ミス
7
バッターは
(シートノックで見たがキャッチャーの肩はそこまで強くねぇ…行ける!)
と
(でも失敗したら…俺のせいで負けてしまったら…)
と思うと、
(あの時の
そして
サインは盗塁だった。
だが
(何でだ…体が動く気配がねぇ)
と金縛りのように体が動けないようになった。
結局初球は走ることができなかった。
次も牽制を入れ
「相手は完全に
と
「流石に警戒するよね、この状況で代走しかも
と
(どこを見たらいいんだ…)
すると2
三球目は
そして横にずれようとした瞬間走ろうとした。
だが、
その足枷は
一か八か
徐々に加速し、目の前には、白いベースだけが見えていた。
残り3mと迫った時、セカンドのグローブにボールが吸い込まれ
相手の癖を見抜けたのにアウトになってしまった。
そんな自分をこの瞬間嫌った。
(やり直したい…最初から)
と思った。
だが時間は巻き戻らずただ無慈悲に進んでいくのみだった。
想像したのは、自分がベンチへ戻ると、
だが現実は違った。
「どんまい」
「ナイストライ」
そして
「次頑張れよ」
と
その方がずっとスッキリするし、切り替えができる。
でもこれだとスッキリしないし、引きずってしまう。
そんなマイナスの気持ちだった。
その後、8回表の
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます