本作は「スパイ教室」シリーズを未読の方も安心してお読みいただけます。

任務先で“殺人事件”に巻き込まれてしまったスパイが、いかに正体を明かさずに事件の捜査を切り抜けていくのか。
ハラハラドキドキする展開の連続に「これ、本当に切り抜けられるの……？」と、竹町先生の魔法にかけられた担当編集は、思わず固唾を呑んで読み進めてしまいました……。

結成直後のスパイチーム『鳳』のリーダー・ヴィンドが巻き込まれる殺人事件そのものも、一筋縄ではいかない事件ばかり。
ミステリー好きは、思わずにやっとしてしまう場面も……!?

「スパイ」の格好良さに満ち満ちた極上のエンターテイメントをぜひお楽しみください！