想定する読者層は絞るべきなのか?
個人的に気になることのうちの一つです。
WEB小説で書籍化を目指す人へのハウツーみたいなので見たことがあるのですが、『ターゲットを明確化し、読者層を絞りましょう』というマーケティングのアドバイスがあります。
こういったアドバイスを見ると、歴代ジャンプの人気作品はどうなのかと思うことがあります。
結果的にはという面もあるとは思いますが、いずれも人気作品は幅広い層から支持を受けているように感じます。
敏腕編集者の林士平氏は遠藤達哉先生、藤本タツキ先生に幅広い読者層に訴えるために作風を明るくすることを提案しています。
そこから『SPY×FAMILY』、『チェンソーマン』が生まれ、世間を沸かせたのはもはや語る必要のない事実だと思います。
漫画とラノベではアプローチの仕方がそもそも違うという話ですが、コミカライズ作品が多い昨今でその理由が通用するのでしょうか。
ラノベはターゲットを絞り過ぎた余り、作品のガラパゴス化が進んでしまっているように感じることがあります。
そんなこんなで感じたことですが、マーケティングよりもクオリティが大事。
面白いものを目指した方がいいんだろうなということです。
皆様のご意見、ご感想頂けたら幸いです。
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