　コメディや漫才をメインに据えた話を書いていると、どうしてもネタ切れとの戦いになってしまいます。

　思ってたようなネタが出来ない、ネタが話の流れにうまく繋げられないといった問題が発生することも珍しくはないです。

　商業デビューしていない僕ですらそういう事象に悩まされるので、プロで連載されている方はもっと悩む瞬間があるのではないかと思います。

　プロットも大事ですが、コメディなど笑いを狙う作品だとネタのストックも非常に大事です。

　更に、これが漫才ものだと漫才のネタが必要になってきます。

　漫才ラノベを称していて、一冊分の文章の中にネタが１、２本しかなかったらちょっとした詐欺になってしまいませんか？

　僕はそう思います。

　そうしているうちに、ネタが完全に枯渇しているとマジで何も書けない日が続いてしまいます。

　かと言ってネタを仕込まなければ手抜きだな、日和ったなと思われてしまう始末。

　そう思うと、話の中にバシバシネタを仕込んでいらっしゃる増田こうすけ先生や曽山一寿先生はとてつもない偉業を成し遂げていらっしゃるんだなと思わずにはいられません。

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