戦う必要がないとわかったとき、魔法少女の真実がわかる。凛音の出す答えは
- ★★★ Excellent!!!
「ぱぴぷぺポピーの、らりるれ輪舞!」
変身シーンに決めポーズ。漆黒の王アモールと戦う魔法少女。
しかし、その実態は魔法少女引退の年齢に差し掛かるアラサー女性。
姉と比べられて育ち、自己肯定感が低い主人公凛音が、魔法少女となって闘い、よその世界を救うことで、自身も救われてきた。
三人の男性から言い寄られ、突然のモテ期に凛音は動揺。
ただし魔法少女に恋愛はご法度。アラサーになっても引退せず戦い続けてきた凛音は、魔法少女が恋愛から逃げる口実になっていることに気づかない振り。
敵であるはずのアモール率いる悪の軍団は、汗水垂らして働ける、論理的な人たち。
もう戦う必要がないとわかったとき、魔法少女の真実がわかる。凛音の出す答えは……
アラサー女性の等身大の悩みが描かれていますが、明るく軽快なキャラや文章なので、楽しく読めます。