第7話 補足:主な用語
・秘匿組織合同会議(ひとくそしきごうどうかいぎ)
総理府外局に位置し超常行政に関わる各庁・委員会の代表者が集まる非公開会議。名目上は政策協議だが、実質は利害調整の場。
・内閣電脳情報庁(ないかくでんのうじょうほうちょう)
1995年設立。各官庁の情報インフラを統合・管理する機関。電脳化の黎明期を支えたが、2005年に解体される。
・行政電脳化推進本部(ぎょうせいでんのうかすいしんほんぶ)
2005年に横断政策を担う内閣総務府内に新設された部署。電脳行政の実務的推進を担う。旧内閣電脳情報庁の技術資産を吸収している。
・怪奇庁(かいきちょう)
オカルトに分類される超常現象や存在の“鑑定”と“管理”を担当する組織。国家のゴミ箱と呼ばれる。2005年に改組され「怪奇斎蔵院」となる。
・間宮議長(まみやぎちょう)
現職の内閣総理大臣によって任命された立場であり、会議の議長として記録係を兼務する人物。発言権は形骸化している。「読まれることのない記録」を綴る役割が象徴的。
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