領内にダンジョンがあるかどうかで領主の力が決まる世界で、弱小領主の妹リシェルは、始まりの竜から詫び石ならぬ詫びダンジョンをもらいます。
これによってダンジョンマスターになったリシェルは、ダンジョンからの資源で領内を発展させることを思い付きます。
詫び石は、被った迷惑に釣り合うことは少ないですよね!でも、始まりの竜は気前が良かったみたいで、詫びダンジョンは破格でした!
一般的には、ダンジョンマスターというとダンジョン攻略者との殺し合いというイメージですが、リシェルは、ダンジョンを領地の発展に使うので、その辺りは、ゆるいです。
むしろ、リシェルは、冷暖房完備のダンジョンで色々破格なチートパワーを駆使して最高にまったりとダンジョン経営を進めます!どちらかというと、気が緩みすぎてそうな感じもします!
ダンジョンを巡っては悪人たちも動きだし、息づまる謀略が繰り広げられます!リシェルは、謀略をくぐり抜け、領地を発展させることができるでしょうか?緩急ある展開にどんどん読み進んでしまいますよ!