我らが『主人公』と『ヒロイン』が質問企画に答えます!

繭住懐古

【クマネコ様の質問企画】志賀と黒姫にインタビュー

芳一ほういち:俺の名前は苗場なえば芳一ほういち。これから、我らが『主人公』と『ヒロイン』に質問をしていくインタビュアーだ。よろしく頼むぜ!


黒姫くろひめ:ちょっと待って、なんなの唐突に⁈インタビューってどういうことよ?


芳一:細かいことは気にすんな。俺の質問に答えてくれれば良いんだよ。ま、よろしく頼むぜ。


黒姫:「気にすんな」って……何を企んでるのかしら?余計気になるじゃない。


志賀しが:ま、俺は暇だし、面白そうだから良いぜ。


芳一:さすが我が親友!話が早くて助かるよ。それじゃQ1から行ってみよう!


【Q1:お二人のお名前を教えてください。また、お互いにどう呼び合っていますか?】


志賀:『叶恵かなえ』だな。


黒姫:『志賀くん』。


芳一:うん、二人とも良い答えだ。


黒姫:別に、なんの変哲もない答えじゃない。



【Q2:お二人の登場する作品について、軽く教えてください!】


黒姫:『作品』って……?


芳一:おっと!これはメタい……世界観を壊しそうな質問なので、俺が代わりに答えよう。作品名は『耳が良すぎてラブコメ主人公にはなり得ない‼︎』そのタイトル通り耳が良すぎるこの俺、苗場なえば芳一ほういちが、主人公気質の親友『志賀しが光輝こうき』とツンデレヒロイン『黒姫くろひめ叶恵かなえ』をくっつけるために奮闘する物語だ!


志賀:さっきから一人でどこに向かって何を言ってるんだ?芳一……。


芳一:気にすんな!細かいことは良いんだよ。



【Q3:お二人が出会ったきっかけと、第一印象を教えてください。】


黒姫:中学時代に、志賀くんが転校してきたのがきっかけね。


芳一:そうそう!俺らの母校『山巓さんてん中学校』にな!それでお二人さん。お互いの第一印象は?


黒姫:喧嘩っ早い不良男。


志賀:おいおい、あれは不可抗力の正当防衛……まあ、良いや。叶恵の第一印象か……。


黒姫:まさか、覚えてないって言わないでしょうね?


志賀:そんなことねーよ!えーっと、可愛いけど気の強い生徒会長って感じかな?


黒姫:か……可愛いって……⁈


芳一:おやおや黒姫お嬢様、真っ赤になってんぞ。


志賀:熱でも出たのか?


黒姫:そんなんじゃないわよ‼︎



【Q4:お二人が付き合ってからどれくらい経ちますか?】


黒姫:つ、付き合ってなんて、ないから‼︎


芳一:黒姫、この場合は男女交際のことじゃなくて人間同士の付き合いの話だ。


黒姫:あっ……そうよね!ええ!


志賀:今高二だから、約三年くらいか?



【Q5:相手の魅力的なところを教えてください。】


黒姫:べ、別に!志賀くんの魅力なんてそんなに無いけど……!でも、そうね……意外と頼り甲斐あるところとか、実は筋肉ついてるところとか、優しいところとか、それから……。


芳一:長くなりそうだな。志賀はどうだ?黒姫の魅力的なところ。


志賀:しっかり者だよな。勉強もできるし、面倒見も良い。何より正義感が強くて良いやつだ。


黒姫:〜〜っ⁈


芳一:あら、また真っ赤。



【Q6:相手に直して欲しいところはありますか?】


黒姫:食い意地張ってるところ。ガサツなところ。それから……。


芳一:ニブチンなところ。


黒姫:……そうね。


志賀:?


黒姫:それで、志賀くんは?まあ、私に直すべきとこなんて無いと思うけれど……。


志賀:方向音痴。


芳一:方向音痴。


黒姫:何よ二人して⁈



【Q7:相手に言われて胸がキュン! とした言葉はありますか?】


黒姫:別にないわよそんなの……!けど、まあ、強いて言うなら、その、えっと、昔言ってくれた、「俺はお前が正義を突き通すための力だ」って言葉が……。


芳一:一言一句違わず覚えてる……。


志賀:悪い、叶恵、最後の方聞き取れなかったんだが、俺が言ったなんて言葉が?


黒姫:二回も言わないわよ!それより、志賀くんはどうなの?


志賀:キュンってのがよく分からないんだが、そうだな、嬉しかった言葉だと、「あなたが私の前に現れてくれて良かった」的な言葉を……。


黒姫:わーっ!わー!言ってない!私、そんなの、言ってない!


芳一:そんなこと言ったのか。俺も初耳なんだけど。


黒姫:言ってないってば‼︎



【Q8:相手に言われてムカッ! とした言葉はありますか?】


黒姫:「悪い、聞こえなかった」。「もう一回言ってくれ」。もはや口癖よね。


芳一:難聴系だからな……志賀は。


志賀:なんだそれ。俺は、そうだな……これも昔だけど、「あなたも不良となんら変わらないのよ」みたいな言葉。


黒姫:あの頃は、あなたのことあまり知らなかったから……。



【Q9:二人が喧嘩をしたらどっちが先に折れますか?】


志賀:俺だろうな。


黒姫:私ね。


芳一:二人とも折れなさそうだな……。



【Q10:相手の機嫌が悪いとき、どう接してあげるのが良いでしょうか?】


志賀:叶恵が不機嫌なのって、割とよくあることだからな……まあ、いつも通りに接するよ。


黒姫:何よそれ、人が四六時中怒ってるみたいに言って。……志賀くんの場合は、そうね。とりあえず何か食べさせたら機嫌は治るでしょ。


芳一:二人とも、お互いのことよく分かってるじゃないの。



【Q11:相手に贈り物をしたことはありますか? もしくは、 あげたいものはありますか?】


黒姫:この前、お弁当を作ってあげたわよね?


志賀:おう、そうだな。あれは美味かった。


黒姫:お返しは?


志賀:え?


黒姫:……何かお返しは、無いのかしら〜?


志賀:考えときます……。


芳一:ははっ、尻に引かれてるな!


黒姫:苗場くん、あなたも食べたでしょ。


芳一:考えときます……。



【Q12:相手のことをどこまで頼れますか?】


黒姫:別に、私はそんな頼ったりとかする気はないし。まあ、でも、どうしてもって時に相談くらいはするかもだけど。


志賀:叶恵はしっかり者だから、大抵のことなら頼りにできるな。……道案内以外なら。



【Q13:相手のことどうやって褒めてあげますか?】


黒姫:えーっと、「すごいわね」とか?知らないわよ、そんなの。


志賀:「さすがだ」「お前ならできると思ってたよ」「相変わらずなんでもできるな」「可愛いし、頭もいいし、運動もできるなんて、完璧じゃねーか」。


黒姫:〜〜〜〜っ!!


芳一:お、本日三回目の赤面。



【Q14:相手のことをどうやって怒りますか?】


黒姫:「毎朝ギリギリじゃない!ちゃんと余裕を持ってきなさいよ!」「栄養偏りすぎ!野菜もちゃんと食べなきゃダメでしょ?」


芳一:いよっ!我らがお母さん。


黒姫:誰がお母さんよ⁈


志賀:「頭良いのに、なんで地図の見方が分からないんだ?」


黒姫:うるさいわね!



【Q15:もし二人の体が入れ替わっちゃったら、何をしたいですか?】


黒姫:何をしたいって……そ、そうね……。…………ちょっと、お腹の筋肉とか、胸筋とか、その……。


芳一:黒姫さん?何言ってるのかな?


黒姫:き、聞くな!!


芳一:しょうがねーだろ聞こえちゃうんだから。志賀は?


志賀:地図を見てみて、道に迷うかどうか確かめる。あの方向音痴が体に染み付いた物なのかどうか検証するんだ。


芳一:それはちょっと気になるな。



【Q16:もし相手がいきなり人混みの中で「大好きだ――っ!」って叫んできたら、あなたはどんな反応をしますか?】


黒姫:ちょっ……!こんな人前で、なんてこと言うのよ⁈……どうせなら二人きりの時に……って、何言わせるの⁈


芳一:誰も言わせてはいないぞ。


志賀:悪い、最後の方聞き取れなかったんだが……。


黒姫:別に聞こえなくて結構!で、志賀くんは?


志賀:俺は……。


芳一:どうせ志賀は、そんな状況でも「悪い聞こえなかった!もう一回!」って言うだろーよ。


黒姫:そうね。


志賀:おいおい、心外だな。



【Q17:もし明日世界が滅亡するとしたら、あなたは最後に相手と何をしたいですか?】


黒姫:えっと、その…………キ……キs…………きすを食べたいわ!!


芳一:ベタな誤魔化し方。


志賀:良いなそれ。俺も叶恵と、なんか美味いもん食いたいかな。



【Q18:最後に、お互い何か言いたいことがあればどうぞ!】


黒姫:えっと……そうね。何だかんだ、いつもお世話になってます。これからもよろしくね。


志賀:おう、こちらこそ。


芳一:なんか硬いな〜……もっと色気のあることは言えないのかよ?「腹筋触らせてください」とかさ!


黒姫:な……!なんてこと言わせようとしてんの⁈


志賀:腹筋……?



【ここまでありがとうございました。お二人が登場する作品について宣伝してください!】


黒姫:だから『作品』って一体何よ……?


芳一:おっと、そこは気にするな!!ここまで読んでくれた皆さま!『耳が良すぎてラブコメ主人公にはなり得ない‼︎』をどうぞ読んでやってください!よろしくお願いします!!→https://kakuyomu.jp/works/16818622170621014109


志賀:?……悪い、芳一。今何言ってた?もう一回……。


芳一:細かいことは気にすんな!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

我らが『主人公』と『ヒロイン』が質問企画に答えます! 繭住懐古 @mayuzumikaiko

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ