異世界に行ってくれないか、の台詞で始まる冒頭。ギャグよりかなと思いましたが、読んでみるとほっこりとした優しいお話でした。そこは人間も魔族も関係ない、争いのない世界。現実でも、好きなものを共有できれば争いなんてなくなるんでしょうね。 一話一話も読みやすく、お薦めです!
1話1話は短いと感じるかもしれないけれど、そこに起承転結がぎゅっと詰まっていてとても楽しく読めます。また、同じような話が繰り返されるわけでもなく、新しい切り口がある。読み進めるのが楽しいです。