#8

全て洗い終わって(ほぼ入浴介助みたいになっていたが…)風呂場を出る前に彼女に声をかける。

「あの…そろそろ上がっても良いかな…」

『はい、大丈夫ですよ。私避けますね。タオルは洗濯機の上にあります』と言い立ち上がる。

「ありがとう」と言い彼女を視界に入れないように風呂場を出る。


置いてあるタオルで身体を拭く。

そして入浴前に着ていた服を着て一旦車へ戻る。

いつも温泉巡り用に持ち歩いている着替えを持って部屋で着替える。

「ふぅ〜さっぱりした」そう呟きながらテレビ前のソファに再び腰掛け彼女を待った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る