第26話
そうして──
「ぎゃああああ!!!」
ババアの悲鳴が、山にこだました!
ババアは……カツスケによって殺されてしまったのか?!
とおもったけど……、
(-д-`*)“o(・∀・c)㌧㌧
「おばあさん、元気があるのはいいことだが、無理はよくねーぞ?!」すげぇ凝ってる!
「アンタぁ、とっても肩たたきが上手ジャのゥ(*´∀`*)ウムウム」
さすがは専属骨盤矯正班所属の、
肩たたきのカツスケ( ˙꒳˙ )
です!
自慢の肩たたきテクによって、おばあちゃんを冥土送りにしてしまったのでした!
ちなみにカツスケが肩たたきを施術している間、他のみんなはなにしてたの? というと、
( ੭ ˙꒳˙ )੭ヨイショ( ੭ ˙꒳˙ )੭ヨイショ
「(´-ω-`)ふー
やっぱり土いじりをしてると心が洗われますね、ひみこ様!」
「このお野菜、とっても新鮮だワ(*´艸`*)♡」ウチのコンビニでも仕入れようかしらん?!
「ここのハチミツとってもおいしい!(*´ч`*)
イン〇タで宣伝しておきましょ!」←姫宮さんは大人気インスタグ〇マーです!
畑仕事を手伝ったり、宣伝活動をしていたのでした!
地域密着、地方再生のために尽力する二四組は、いついかなる時であろうと、御老人を大切にすることをわすれないのです!
そうして、おばあちゃんの溜まりに溜まった仕事を解消させたひみこ様たち一行は、ハチミツをすこしゆずってくれないか、たのんでみました。
「もちろん、おばあちゃんの大切なお品物でしょうから、言い値に足をつけてお支払いいたします。どうかご協力いただけないかしら?」
「もちろん手伝ってくれたお主らには、金なぞもらわずとも、いくらでもお譲りいたしますぞ(*¯꒳¯*)
それにしても、ハチミツをお求めのためにこんな山奥にまで?」
「山をおりてきた、
クマゴロー(´・(エ)・`)
の討伐を任されたのですが、難しそうなので、ハチミツを奉納しおかえりいただこうと企てているのです」
「ヌヌΣ(OωO )
お、お主ら、『山の神』
クマゴロー様(´・(エ)・`)
と対峙しておるのか?!」
「おばあちゃんΣ(OωO )
クマゴロー(´・(エ)・`)
をしっているの?!」
「この辺りに住んでいる者で、しらぬ者はおらんぞΣ(OωO )」
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