第3話
ピンポンパンパンポーン♪
いらっしゃいませー♡
「(・ω・`)アラッ
お客さんだワ」(((((*´・ω・)トコトコちょっと待っててねーん♡
どうやらお客様がきたようです!
ひみこ様はヤクザのトップでもあるけど、こうしてコンビニ店員としてもがんばってるから大変なのだ……。みんなも暇なら二四コンビニのバイトに応募してお手伝いしよう!(運び屋やヤクのブローカーもやらされるカモだから気を付けてね!)
ちなみに、お客様だとおもったのですが
(๑′灬‵๑)ウオッッホン!
恰幅のよい肉体に高級仕立てなスーツを着て、それに鼻の下にちょび髭をたくわえたおじさんがレジのまえにいました。
この人は?
「アラ、町長さんΣ(OωO )
本日も肉まんをおもとめかしらん•́ω•̀)?」
来店したのは、浮与町の光のトップ、町長さんだったのです!(ちなみに影のトップは二四組のトップ、我らがひみこ様だよ♡)町長さんは高級菓子屋の菓子折りをもって、所在なさげな顔で立っていた。
「ひみこ様……今日は二四組のお力添えをお願いしたくお伺いしたのです(´;ω;`)」
「まぁまぁ( ̄ω ̄;)
どうやら大変なようですね!
お母さん、すこし応接間にいってくるので、お店のほうお願いします」
「ひみこ、失礼のないようにね!」
「もちろんです(`・ω・´)ゝ
アナタたち、何人かは私についてきて、残りは店番をしなさい」
「応ッ!!!」
ということで……数人の組員をつれて、ひみこ様は応接間に町長さんをご案内いたしました。
そこで、町長さんが語ったこととは?!
「えΣ(OωO )
巨大クマさん(´・(エ)・`)
が出現したから退治してほしい?!」
「そうなのです(´;ω;`)」
魔地北町とは浮与町の北側に隣接した山間の町。工業は特に発展してないのですが、かわりに畑と田園がたくさんある、古きよきのどかな田舎町なのです。そこに……山から巨大ツキノワグマこと
クマゴロー(´・(エ)・`)
がおりてきて、作物を荒らしているというのです!
「クマゴロー(´・(エ)・`)がいるってことは
クマジローやクマサブローもいるのかしらーん•́ω•̀)?」
「ひみこ様Σ(OωO )
今はそこは重要ではないかと!」
クマゴローは、地元の人から『山の神』とも呼ばれるありがたい熊様なのだけど、森林伐採の影響で、食べ物がすくなくなってきたから人里にきたみたい。
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