第2話
「ところでひみこ様|*・ω・)チラッ
今日は見回り後、店がいそがしくない時間帯にこいとのことでしたが……」
「そうでした(´・ω・`)
みなさん、このまえ私、こんなものを買ったの。ちょっと試させてくれない」
( ੭ ˙꒳˙ )੭ヨイショと
そういいながら、ひみこ様がバックヤードからもってきた物は?!
「∑(๑º口º๑)!!ナント!?」
可愛らしい装飾のほどこされた、メイクボックスでした!
コレには組合員さんもビックリ!
「ガーΣ(`・ω・Ⅲ)ーン」
(うぅ(´;ω;`)
まだ、ヨチヨチ歩きの頃からお世話していたひみこ様が、ついにお化粧をおぼえになさるとは!)
(うれしいような、さみしいような……複雑な気分(´;ω;`))
(す、好きな男がいるのか?!(´;ω;`))
(何処の馬の骨ともしれねー男にほだされてるのやもしれんゾ! その時は総員でカチコミだ(#'ω'))
((((`・ω・´)オウ!)))
と、組合員たちはアイコンタクトで話しあっていたのですが……
パカっ←フタをあけた音!
( ・́∀・̀)グヘヘ
気味の悪い笑みをうかべながら、ひみこ様がメイクボックスからとりだした物とは?!
パシーン!←鞭で床をおもいきりたたく音!
「このまえ
新しい鞭を買ったのよー(`✧∀✧´)キラーン!」箱はお母さんが持ってた、てきとーな物に入れた!「鉄扇もいいけれど、JCといえばムチムチ……♡な鞭よねーん♡さぁさぁ、だれかー? 試打させなさーい♡」
化粧品ではなく、鞭だった!
コレには組合員さんたちもズッコケてドン引き?!
と作者はおもっていたのだけど……
「\( 'ω')/ウオオオオオオさすがひみこ様ーーーー!!!」
「\( 'ω')/わ、私から叩いてください!」
「\( 'ω')/いや私から!」
「\( 'ω')/活きのいい肉、入ってマース」
「\( 'ω')/俺のぜい肉は叩き心地がサイコー! と兄貴から絶賛されてやすぜ!」
特別な訓練をうけている二四組の組員たちにとってはご褒美なのか、もはや大喜びで、試打の対象になろうとみんなして必死デス!
コレにはひみこ様も
「どーしようかしら( ̄ω ̄;)……」と困った様子です。
「そんなにみんな、叩かれたいの?( ̄ω ̄;)」
「もちろんデース\( 'ω')/」
「でもね、みんな(;-ω-)ウーム
まだ、いってなかったけどこの鞭」
( 。・ω・。)ノ 凸ポチッとひみこ様が持ち手についていたボタンを押すと?!
ジャキーン!!!
「\( 'ω')/ウオオオオオオ?!?!?!」
「∑(๑º口º๑)!!ナント!?
鞭から鉄トゲがでる仕組みなのです!」
「\( 'ω')/すげーーーー!!!!!」
「こ、コレでたたかれたら……(;-ω-)
サイアク、肉片になるかもだけど……、
それでもみんな、大丈夫|ω・)」
「\( 'ω')/サイコーでーーーーーーーーーす!!!!!」俺たちの肉片、サイコロステーキにしてー♡
「よくいったワ(*´艸`*)♡
それでこそ二四組の男ヨm9( ゚Д゚) ドーン!
さァ、一列にならびなさーい(♡ω♡)」
「キャ───(*ノдノ)───ァ」
愉悦の微笑をたたえながら、鞭をパシーンパシーンとたたき鳴らすひみこ様! 今まさに、血の惨劇が開催されようとしている!
その時だった!
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