過去と現在が交錯する幻想的な世界線。「星花」と「ナギ」の交流は、切なくも温かい。夢か現実か曖昧な境界の中で、少女たちが時代と孤独を超えて心を通わせる姿に胸が熱くなった。美しい自然描写、そして友情の力が夏休みにふさわしい。最後の「奇数ではない」という言葉で、ナギの成長と希望が感じられ、穏やかな気持ちで読み終わることができた。個人的には、東京から新幹線1時間、在来線1時間、どのあたりだろうと思った。静岡県伊豆市、長野県松本市、新潟県長岡市あたりだろうか。想像するのも楽しかった。
作品の焦点がよく理解出来て、読んでいてとても面白かったです。作品に出てくるコナギの植物は、まだ見た事が無いので、どんな花か知りたいです。
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