『City of Kitty』神楽鳴&ヘル&J

神楽鳴:

鉄格子、夜に雪が落ちて…言葉を失くすのは何故?


ヘル:

噛み砕いた、儚い黒百合を【ココロ】に在る

肉球で頬を押されたら、微笑んだ


神楽鳴&ヘル:

子猫が鳴くCity Night!



J:

純愛さえも孤独な、街明かりに輝いた

私は、貴方の闇に沈む【死刑執行人クレメンシー?】


ヘル:

ニャンと尻尾を振る、臆病な君に惹かれてる


神楽鳴:

分厚い辞書を片手に…夜毎?追いかけた

私は、誰かの傷を背負った【小説家クリエイター?】


ヘル:

福音書に依れば『僕達全員、本能の儘』詠う Kitty



J:

雨で濡れた髪が、鬱陶しくて仕方ないわ

新世界=HappyEndが、お好きなのね。Dragやってるの?


ヘル:

そんな酷い事言わないで、僕達が生きる世界は

昨日より今日、神に改められた、箱舟に乗ればいい


神楽鳴:

小さな衝撃で。子猫キミが駆けだすのを、見た?

ネオンライトが眩しすぎて、題材にもならない


ヘル:

辛辣と寂寞が、睨み合っている…



J:

罪悪感に生きる事、目を逸らす事

捨てられた猫が怯えて、強がってるだけよ?


ヘル:

受話器を落としたら。ダイアルを見失って

立ちすくむ、夜更け【僕】は何処に居るの…


神楽鳴:

互いに差し出した、ビニール傘で傷つける様に!



神楽鳴&ヘル:

今日も帰れない?シネマシティで、歌ったら。

僕は逃げ出して…


J:

耳障りな音楽を聞いて、眠り続ける

私を、黒猫が跨ぎ越したなら、その毛皮を貰うわ


等価交換よ、当たり前でしょう?


神楽鳴&ヘル:

哲学が間違ったって叫ぶ、生涯ならば

代わりに、自分が信じる世界の為、声を枯らして!


ヘル:

歌い続ける、I am a kitty or a hunting dog?


神楽鳴:

答え合わせは、夜に紛れた【Heart】の中。


J:

街外れた私達を、見つける歌…!

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