>透明な羽を広げる光の守護者
タイトルが素敵です✨️
手を出さずに見守るって大事なのにむずかしいですよね。
大切な人が相手だとなおさら……。
いや、その見守るだけっていうのがすごく難しいのですよ~。
それができる、ということがもう尊敬!
そして、「どうしてなにもしないの?」という声にも揺るがないというのも尊敬です。
干渉しなくても人を癒やすことができる……わたしは割とおせっかいなので肝に銘じようと思います
・発見した道を 自分のものにせず、守る側へ回る段階。
・進むよりも「留まる」ことで意味を持つ。
なんだかとても大事なことのように思えます。人間はいつもこれを疎かにして突き進むから、世の中がおかしな事になるのではないでしょうか。
小熊が問いかける存在。
そしてその存在は言葉を返す。
何もせずただ見守る。
それが自然界におけるリアルなのだろうなと実感する。
そんな素晴らしい作品でした。
助けはときにそうはならない時もある。
子熊の素直な疑問も、何もしないことが良いという羽のない天使も、今がそのままであり、森がそれに応えることが分かっているという自然な流れに任せるという選択を選んだ。
すごく素敵でいて、なんとも覚悟のある描写でした。