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猫に呼ばれて

猫に呼ばれて

岬士郎

おすすめレビュー

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★★★
★7
3人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 小野塚 
    1685件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    黒猫の怨念、あな凄まじきものなり。

    これは作者の幼い頃のノンフィクションで
    あるという。そこがまさにクトゥルフの
    重鎮としてもその目眩く世界観を展開して
    ゆく作者の、幼少期に受けたウルタールの
    呪なのだろうか…。
     勿論、作者自身にはその記憶はない。

    ここで(自分に)ミスリードされては
    ならないのが、この作品はあくまでも
    真実 を文字に起こしているのであって
    作者の意図的な創作はない。

    小学生の頃の、作者の体験。
     見知らぬ野良猫による、呪い。それは
    幼かった彼の生命を脅かすだけでなく、
    今もまだ続いている。

    理由などないのかも知れない。
    その、黒い怨念が巻き起こす庭の怪事。

     努々、忘れてはならない。

    怪異に行き逢う事に、理由などない。
    偶々、チャネルが合ってしまったという
    絶望感と不条理しか存在しない。

     故に、恐ろしいと言えるのだろう。


    • 2025年6月27日 22:21