仮面の胎児

謝辞とキャラクター

・謝辞

　執筆するにあたって、シナリオ改変と著しいキャラ崩壊があったため、最大限の配慮をさせていただきました。

　回していただいたKP様、一緒に参加してくださったPL様に感謝を申し上げます。

　もし、これを見かけたシナリオ原作者様及び同卓した方々が不快に思われましたら、誠に申し訳ございません。

・キャラクター

夢路 志遠（ゆめじ・しおん）

　どこか浮世離れした眼差しを持つメンバー最年長の心理学者。

　常に冷静で理知的な振る舞いを崩さず、どんな異常現象にも動じないその態度は仲間からの信頼も厚い。

　ただ、無意識に拘りすぎるあまり時折うざいと思われている。

　理性と狂気の境界を見極めようとする研究者の性が、彼を新たな深淵へと駆り立てる。

八雲 要（やくも・かなめ）

　真面目で責任感の強い、優しさと不器用さを併せ持つ飼育員。

　声が高いので、女性と間違えられることがある。

　唐音とは幼馴染で、高校まで一緒だった。

　メンバーで一番の常識人枠で、夢路の話が脱線したり、夢路が動かないとリーダーシップを発揮する。

炎城寺 唐音（えんじょうじ・からね）

　クールで刺々しい印象のギターボーカル少女。

　夢路が通っていた大学の後輩で、八雲とは幼馴染。

　感情の波が激しく、素直になれないので仲間との距離感に悩む一面もあるが、心の奥は仲間への想いで溢れている。

鯖江 勘太（さばえ・かんた）

　軽口と明るさで場を和ませるムードメーカー。

　夢路とはネットで知りあったゲーム仲間。

　見た目では分からないが、ヤンキーの頭をやっている。

　何があっても前向きで、どんな怪異にもひるまない図太さを持つ一方、繊細な気配りもできる。

　誰よりも先に危険に飛び込み、仲間を助けるためには体を張る胆力がある。