第32話 手塩にかける
【語句】手塩にかける
【意味】大切に世話をする
【語源(捏造)】
平安時代の貴族の食卓では、塩を小皿に盛って個別に出すのが礼儀とされていた。この塩は「手塩」と呼ばれ、他人に盛る際には必ず両手で丁寧に扱ったことから、「手塩にかける」は「最も丁寧な扱いをする」という意味へと転じた。
> 「この童(わらべ)、手塩にて育みたるゆえ、肌も白妙にて候」
――『台所作法記』(長元三年)
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