編集済
後編への応援コメント
タラス河畔の戦いは高仙芝の動画を観ている時に出てきたので名前は覚えていました。
唐の西域への影響力の強さの象徴でもあり、文明圏同士との衝突というとてもロマンを感じさせる事件のイメージでした。
アッバース朝側にも複雑な内情があったのですね。その辺りも知れてとても興味深かったです。
これだけのスケールの物語ですので、大長編で読みたいというのが正直なところなのですが笑、企画だったのですね!短い中でもスケールを感じさせる四谷軒さんの構成力は流石だと思います。
また別の作品も読ませていただきます。
(かなりお久しぶりになってしまって、すみません🙇)
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
タラス河畔の戦いって、唐の西域進出と、アッバース朝の勃興がぶつかり合うという、一大イベントなんですが、戦いに参加した人たちがその後の戦乱で命を落としているので、あまり小説には書かれない戦いです。
まあでも、あまり書かれないからこそ、書いてみる価値があると思いまして、やってみました^^;
アッバース朝の方って、あまりこの戦いで描かれていないので、その辺もやってみたいと思いましたし。
おかげさまで、唐とアッバース朝、東洋とイスラムという二大勢力・文化の衝突という感じに持っていけました。
そういう企画ということもありまして、とにかく、突っ走って書きました^^;
それでも、スケールを感じていただいて、嬉しい限りです!
ありがとうございました。
編集済
後編への応援コメント
スケールの大きな文明の衝突、その一瞬のきらめきと歴史の流れに押し流される寂寥感を楽しませていただきました!
タラス河畔の戦いについて詳しいイメージを持ち合わせていなかったので、内実はそれぞれの陣営でこんな内輪のせめぎ合いもあったのねと、興味深かったです。
読了後に柴田さんの楽曲と動画も拝聴。
映画のトレーラーを観るようで、素晴らしかったですね!
風に舞う一枚の紙片、そこに書きつけられた文言が、時の流れの末端から歴史を俯瞰する我々もまた歴史の一部なのだと感じさせてくれます。
面白かったです^^
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
東西の激突という、史上めずらしく、かつ、参戦した将たちが軒並み悲運の最期を遂げるという、悲劇的な戦いです。
実は私もあんまり詳しくなかったんですけど(笑)、調べれば調べるほど、唐もアッバース朝もどちらも内訌が激しくて……^^;
あまりハッピーエンドにしづらいなぁと思っていましたが、いっそのこと物悲しい終わり方もいいかなと考え、このようなお話になりました^^;
柴田さんの音楽、そして動画。
これホントに素晴らしいんです!
映画館で流しても遜色ないと思います(ひいき目かもしれませんが^^;
ラストの一枚の紙、そして詩。
この辺の詩情と余韻……おっしゃるとおり、歴史という流れがわが身に迫って来る感じが、何とも言えませんでした^^;
ありがとうございました。
後編への応援コメント
ラストの「古来征戦幾人か回る」と「そういう時代だった」が、ほろ苦い余韻を連れてきますね。「兵どもが夢の跡」という言葉が、ふっと思い浮かびました。この物悲しくも切ない雰囲気が、とてもいいですね。
近況ノートでご紹介されていた音楽も、読み終えてから聴きました。とても勇壮で、お話の展開に合わせた転調も素晴らしかったです……! 映像まで添えられていることに衝撃を受けました。お話を考えられた四谷軒さんも、ファンソングを作られた柴田さんも、すごいです……!! 今回も、読み応えのあるお話を、ありがとうございました!
作者からの返信
ラストシーンは、書いているうちに思いつきました^^;
この戦い、ホント関係者がろくな最期を迎えていないので、ハッピーエンドとかは絶対無理だし……と思ってたので、トゥルーエンドというか、ビターエンドな感じで。
音楽、お聞きいただけましたか。
おっしゃるとおり、勇壮で、それでいて対決への不安を煽っていく転調がイイ感じです^^;
そして映像。
某ノベルゲーム好きには、たまらない感じでした(笑)
あのオープニング感が、自分のお話にと思うと、嬉しい限りです^^;
お褒めいただき、感謝です!
こちらこそ、ありがとうございました!
編集済
後編への応援コメント
こんにちは!柴田恭太朗さんの企画から参りました。
まったく予備知識なしで(でも四谷軒さんだからきっと歴史物)、まずは映像を観ないで柴田さんの音楽だけを聴き、どんな話なんだろう~と。
……?(;^ω^)
場面転換が沢山ある。戦いがある。なにか割れた音。きっと決裂。
アラビアン~。
冒頭と終曲は哀愁を帯びている(好き)
タイトルは「古来征戦幾人回 〜タラス河畔の戦い〜」
あ、やっぱり戦いなのね。
ここでようやく本編を読ませてもらいました。
カルルクといえば森薫「乙嫁語り」……違いました、うん。
人名が苦手なのでちょっと苦労しましたが、読み応え十分!これでたった五千文字弱とは。必要な情報を全て入れてこの文字数で豊潤なのは、おさすがです。
多分、四谷軒さんは歴史ものならば何でもさらさらとお書きになれるのだと思いますが、お題の「世界」「紙」「酒」のうちの、「紙」を上手に織り込まれましたね~。
王翰の詩がぴったりです。
そしてあらためて曲に戻り、画像と共に楽しませてもらいました。
AIの、くるくる回っているお姉さんたちが楽しそう~。
安定感抜群の高い筆力による骨太の作品をありがとうございました。
※御作の中で「安史の乱」を書いた作品がありますでしょうか? もしあれば教えて下さい。
作者からの返信
うわっ、曲、できたのですか。
おお、凄いですね、何かの映画のトレーラーみたいです^^;
そうなんですよね、唐とイスラム、双方を描かないとわからないので、前後編形式にしましたが、楽曲だと、場面転換が多かったかもしれません。
冒頭と終わり、特に終わりはその儚いところがイイです!
「乙嫁語り」、懐かしい。
カルルクが出てたのですね、知りませんでした^^;
ちなみに歴史ものは、取っつきにくい印象があるので、なるべく短編で詰め込んでいく感じで書いています。
ですので、読み応えをご評価いただき、嬉しい限りです^^;
お題の「紙」、これが出た時、タラスの戦いを出すしか無いなぁと思いましたが、何とか書くことができて良かったです。
回転お姉さんは、胡旋舞のお姉さんですね。
この地域発祥と伝えられているので、これはぜひ入れたかったシーンです^^;
こちらこそ、ありがとうございました。
また、「安史の乱」はまだ取り組んでおりません。
ちょっと複雑なので……^^;
ではではノシ
後編への応援コメント
五千字足らずで、将軍たちの野心とその結末、戦争の虚しさ、それに紙が世界を変えた史実も書いてしまうのですから、すごいです。
最後に「古来征戦幾人か回る」 ……そういう時代だった、と書かれていますが、今もそうですよね。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
最初はイスラムサイドだけで終わりにしようと思ったのですが、思った以上にアッバース朝の粛清の嵐が酷くて、唐サイドも書くことにしました。
結果、両サイドの思惑や、戦乱によりそれらが虚しくなってしまう……というストーリーラインになりました。
紙については、三題噺のお題のひとつでもありますし、そこはキーアイテムとさせていただきました^^;
古来征戦幾人か回る。
おっしゃるとおり、古今を通じて、「響く」フレーズだと思います。
ありがとうございました。
前編への応援コメント
私はしばらくイスラム圏に住んでいたので、とても興味深く読ませていただきました。まさか、タラスの戦いがここに出てこようとは。ムハンマドが活躍し始めたのは610年頃で、最初のコーランは骨、革、草に書かれていたと聞いています。この戦争により、紙がイラクのほうに伝わったのですよね。
作者からの返信
イスラム圏にお住まいだったのですね。
この頃のイスラムは、まさに勃興期で、軍事的にだけでなく、経済や文化も急速に発展していた時期です。
そして勢力圏を拡大していき、唐とぶつかったのがタラスの戦いですが、歴史のうねりみたいなものを感じます。
ムハンマドの活躍から百四十年くらいしか経っていないこの時代に、唐と戦うところに。
最初のコーランって、そういう材料でできていたんですね。
紙の伝来には諸説ありますが(すでにパピルスや羊皮紙があったから伝来とはいわないという説もあります)、でもやっぱり、このタラスの戦いで、紙の職人を手に入れたことは大きいと思います。
ありがとうございました。
後編への応援コメント
タラス河畔の戦いをアッバース朝、唐双方の視点から描いた作品、大変面白かったです。
西方に製紙技術が伝わるきっかけとなった(これに関しても異説はあるようですが)という点以外に歴史的な意味はたいして無い、などという評価もあるこの戦いですが、アッバース朝側から見ると、新興の王朝が東の大国相手に大勝を収め、長期政権を築く一助にはなったのでしょうか。
まあ、関係者は双方とも軒並み破滅していくんですけどね。
ちなみに私事ですが、「歴史の分水嶺」というテーマで、タラスの戦いで捕虜となり製紙法を伝えた名もなき男たちのお話を書いたことがあります^^;
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
タラス河畔の戦い、いつかは挑戦したいなと思っていました^^;
しかし、かかわった人物の末路の、なんと厳しいことか……。
そのあたりが、あまり書かれてこなかった原因かと思います。
製紙技術については、すでにイスラムや西方にも、羊皮紙やパピルスがありましたので(作中でも述べてますが)、あまりメルクマールでもなかったのでは、と言われていますね。
そして、アッバース朝はこのあと、どんどん東へと進出して、安史の乱においては、唐に兵を貸していたりしますし、まさにメルクマールだったのでは。
平井さんもタラスを書かれていたのですか。
私も、杜環を主役にした方が、まだロマンがあるかなと思ってましたが、もうやっておられるとは……あとでお邪魔します。
ありがとうございました。
後編への応援コメント
まあ、唐側の人物がが悲惨な末路を迎えるのは結局全部玄宗が悪いと思うの。
李隆基時代はいいんですけど、晩年がねえ。
それにしても、派手に関係者が死にまくってますよね。
唐は衰退期の混乱、アッバースは勃興時の覇権争いと背景は違いますけど。
諸行無常を感じます。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
玄宗の罪は重い。
前半生が名君だっただけに^^;
まともな人材が、まともな反応をして消えていくという切ない時代を作りやがって……顔真卿を返してくれ。
おっしゃるとおり、唐は命数が尽きてますから、それで人が死に、アッバース朝はこの時名君・マンスールが登場して、権臣たちはレイオフを食らってます。
どちらも、歴史は繰り返す、みたいなところが何とも言えません^^;
ありがとうございました。
後編への応援コメント
こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
まさにツワモノどもが夢のあと……。
優秀な将兵がいても、上司次第じゃ能力を引き出せないし、あるいは、本人ですらも、そうなのかも知れませんね。
強者達の星の如く煌めく戦いぶりと、流星のように落ちていった結末から、なんとも言えない寂しさを感じました。面白かったです。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
おっしゃるとおり、つわものどもの夢のあとでございます。
唐もアッバース朝も、かなりの将帥が出て、ぶつかっているのですが、いかんせん、高仙芝はアクが強いと言うか、アッバース朝が規格外だったんでしょう。
そんなアッバース朝は粛清の嵐で、唐は安史の乱。
本当に、寂しさきわまりない時代だったと思います。
ありがとうございました!
後編への応援コメント
タラス河畔の戦いは、製紙法がらみで教科書に書いたあった事しか知らなかったのですが、関係者の最期はみんなそんな感じだったのですね。
諸行無常というか、「古来征戦幾人か回る」が本当に心に浸みます。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
タラス河畔の戦い、まさにそのとおりです。
教科書や歴史漫画でもほとんど一瞬だけ出て来て、紙の技術が、と言われて終わりでした。
調べてみると、こりゃあ一瞬で終わりにせざるを得ないなと思いました^^;
参戦した人、みんなろくな最期を迎えていないので、小説や漫画の題材にしにくいこと、しにくいこと……。
それでも、せっかくの機会ですので、涼州詞とからめてみることにしました。
あの詩の物悲しさとシンクロしていただけたら、何も言うことはありません。
ありがとうございました。
後編への応援コメント
「世界」「酒」「紙」。レビューでも書いたとおり、「タラス河畔の戦い」を題材にする、というのは予想できたものの、まさか「酒」から「涼州詩」にくるとは……!
さすがです。戦後の関係者の運命にも触れるのかな、と思っていましたが、彼らのその後と「古来征戦幾人回」の句を絡めることで、より無常感が感じられました。
ラストの情景も素敵な作品、ありがとうございました。
作者からの返信
最初にお題を見た時、タラスを書けと言われた気がしました(笑)
いや実はもうさすがに毎週毎週はキツいんで、やめようと思ってたんですよ^^;
でもこのお題見たら書くしかないでしょう(笑)
どうせタラスを書くのなら、好きだった涼州詞を入れようと思いまして……「酒」もクリアしたかったし。
それで書き進んで行ったら、あの戦いにかかわった人たち、みんないなくなっちゃうんですよね。
そこでまた涼州詞をからめることを思いついたんです。
実はプロットは粗々で、書いているうちに思いつく派なんで(笑)
そして、レビュー、ありがとうございます。
ゲーム「三国志」懐かしいです。
空いている土地に入って領主になっちゃう謎システムが何とも言えませんでした。
でも涼州は馬騰がいるから入れなかった……^^;
李白さん、そういえばそんな詩を読んでました。
でもインパクトは涼州詞が上なんで、やっぱ涼州詞で^^;
西域独特の治乱興亡、東洋と西洋の混淆と激突……そういう空気の中での物悲しさを、ほんのチョッピリでも描ければと思って書きました。
まさに酒と女と涙と紙と。
これらが通り過ぎていく……風のように。
そんな味わいの作品にしたかったので、実にありがたいレビューです。
こちらこそ、ありがとうございました!
後編への応援コメント
わぁぁ、まさに諸行無常栄枯盛衰でした……! 勝っても一寸先は闇、昨日の味方は明日の敵ですね ( ; △ ; )
「古来征戦幾人か回る」の一節が、ピッタリハマっていました。
高仙芝、利己的なばかりではなく、部下の言うことを聞くこともできるひとだったのですね (,,^_^,,)
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
このタラス河畔の戦いは、歴史学的にはかなり重要なウェイトを占めるんですが、かかわった将帥がほとんど生を全うしていないところが、小説になりにくい理由だと思います。
ちなみに、田中芳樹先生だと「長江落日賦」という短編集にある、「天山の舞姫」が、時代と地域が近く、かつ逸品でございます。
涼州詞は好きなんで、この機会に使わせていただこうと思い、ラストに出させていただきました♪
高仙芝、完全な悪党や無能でもないんですが、いかんせん、エゴイストなところが強くて……でもこういう時は「ヤバイ」と思ったんでしょう^^;
ありがとうございました。
後編への応援コメント
壮大な戦記、それにしても小さきは人間の器……
以前、後ウマイヤ朝の話を書いたこともあり、この時代は好きなんです😊
しかも、タグに♪マークがついているじゃありませんか!
お時間のあるときに、こちらのページの設問にご回答のほどよろしくお願いいたします。打ち合わせもこのページのコメント欄で進めさせていただきます。
https://kakuyomu.jp/works/16818622176608354507/episodes/16818622176612546178
企画にご参加いただきありがとうございました。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
大いなる戦いの中、人はもがき、あがきますが、それでもなお……と思わされる、そんな時代です。
私もこの時代が好きです。
後ウマイヤ朝とか、ロマンを感じます^^;
タグに♪、つけさせていただきました^^;
のちほど、回答させていただきます。
こちらこそ、素晴らしい企画に参加させていただき、ありがとうございました♪
後編への応援コメント
拝読致しました。
すごいな高仙芝さん、なんとも嫌らしい人格が浮き彫りにされている(^_^;)
でも戟を振るって戦っている以上、勇敢さもあったんですね。
そうなると、このパワハラモラハラな将軍ではいずれ哀れな末路を辿る……と、思いきや。
苦労人の李嗣業さん、高潔な段秀実さん、有能なアブーさん、付き従うズィヤードさん、みんないずれは草葉の露と化してしまうとかΣ(゚Д゚)
残るは紙に記された詩文のみ。
そんな時代なのですね。
面白かったです。
作者からの返信
高仙芝は決して臆病ではないし、有能な将軍だと思います。
けれども厭な奴なんで(笑)、めっちゃエグいです^^;
この時、李嗣業や段秀実がいなかったらどうなっていたことかと思いますが、このあとの安史の乱とそれにつづく乱世でみんな死んでしまうところが、かなり酷い時代だったと思います。
方やアッバース朝の方も、みんな始末されていく……。
これを象徴するのに、涼州詞ほどの詩は無いな、と思いまして、ああいうラストにしました。
お楽しみいただけたようで、何よりです。
ありがとうございました。
後編への応援コメント
やあ、四谷軒さん。面白かったです!
西域で覇を競い、そして生き延びた男たちも、結局全員その後の戦と政争で命を落としていくのですね。まさに、幾人か帰る、ですね。
一つ一つの激戦も、長い歴史の中では、ほんの小さなピースに過ぎない。そんな当たり前のことを、改めて感じ入りました。寂寥感というべきか。
ま、高仙芝も、ずっと唐の中で生き延びてきたんだから、このお話ほどアホじゃなかったはずですけどね。冷徹な部分は確かにあったのかも知れません。
良いお話だと思いますので、お星さまをパラパラしておきますね。
すごく読み手を選ぶと思うので、レビュコメは失敬。
それでは。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
西域という、西から東から大勢力が押し寄せ、西域それ自体の各王国も治乱興亡を繰り返し……まさに乱世でした。
その西域の覇を競う大戦……巻き込まれた人たちのほとんどが悲惨な最期を遂げるという、恐ろしい戦いでした。
幾人か帰る――このフレーズが似合う戦いと言っても、過言ではありません。
歴史というのは時に残酷で、果てしないものを前にしている、という感覚に襲われることがあります。
その寂寥感を味わっていただき、作者冥利に尽きます。
高仙芝はまあ、けっこう有能なんですけど、いかんせん、アクが強くて……^^;
惜しむらくは、やはり、人の心に思いを致すことができなかったことですね。
それができれば、もうちょっと政治的にうまく立ち回れたかも。
歴史物、という時点で、読み手を選ぶのは覚悟しておりますので、レビュコメについては、お気になさらず^^;
ありがとうございました!
後編への応援コメント
なんとも鳥肌の立つ物語でした。
すべての人たちの不幸な結末。そういう時代だったという最後の言葉が余韻が残ります。
さすが四谷軒さま。
力のはいった物語、最高でした。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
タラスの戦いは、東洋とイスラムの接した戦いで、紙を作る技術が渡った、重要な戦いですが、かかわった人たちは、みんなあまりいい運命をたどっていません。
アッバース朝は新興であるがゆえに、唐は衰退期にあるがゆえに、将たちもその歴史のうねりに巻き込まれてしまったのでしょう。
そういう時代だった――ちょっと格好つけた言葉ですが、やっぱりこの言葉どおりだったのでは、と思います^^;
お褒めいただき恐縮です^^;
ありがとうございました。
後編への応援コメント
高仙芝も、本文中にあるとおり、無能では決してないんですけどもね。
トップにするには、少々人格的なアレが……(;´∀`)
李嗣業以下の人たちも苦労してたんじゃないかなーと^^;
歌邏禄の裏切りが勝敗を決した、というのは有名な話ですが。
ズィヤードはどうやって歌邏禄を寝返らせたのか……とは昔から漠然と疑問に思っていましたが、こうして改めて見ると
「自分らの縄張りまで出張ってきてでかい面する高仙芝が目障りだったんじゃね?」が割と正しいのでは思えてきたりw
それにしても。
高仙芝たちは安史の乱に巻き込まれ、ズィヤードたちもアッバース朝の政争に巻き込まれ。
この戦に関わった主な人たちは、ほんと終わりを全うできてないんですよね。
歴史の常とはいえ、なんと無常なことか……
そして最後に、「古来征戦幾人回」の句がいろいろなものを飲み込んで締めるというのが本当に素晴らしいです。
ちょっとうまく言葉にできないくらいに^^;
いや面白かったです!!
作者からの返信
高仙芝は高句麗出身だったから、門地がなくて、だからガツガツしてたんじゃないかな、と。
玄宗じゃなくて太宗だったら、もうちょっとマシな使い方をしてもらえたかも。
李嗣業も段秀実も、確かに苦労したと思います。
でもこういう人たちに限って、最期が報われないという、とんでもない時代でした(李嗣業は流れ矢、段秀実は叛乱の首魁を暗殺しようとして返り討ち)。
歌邏禄は……おそらく石国の王子が抱き込んだんじゃないでしょうか。
でもそれ書いていると長くなりそうなんで、泣く泣くカットしました。
この戦いは、杜環みたいに一兵士として参加した人を主役にした方が、エンタメとしてはいいんですけどね……^^;
ズィヤードは元々カリフ派だったんで、だからアブー・ムスリムに始末されて、そのアブー・ムスリムも新しいカリフから「お前以上の敵はいない」とか言われて刺客をに襲わせ、遺体をチグリス川に捨てられるという無常さです。
古来征戦幾人回。
このフレーズが好きなんです。
そしたら、書いているうちに関係者がみんないなくなってしまい……まさにこのフレーズのとおりではないかと思って、あのラストにしました。
平家物語のような無常な話も、好きなもので^^;
ありがとうございました!
前編への応援コメント
こんにちは、御作を読みました。
ひょえー。
イスラム圏と東アジアが交わる、こんな戦があったのですね∑(゚Д゚)
750年ということは、玄宗皇帝の頃か。唐もギリギリの絶頂期、というべきか、数年後に安禄山がヒャッハーするタイムリミット寸前と見るべきか。
興味深く面白かったです。
作者からの返信
イスラムと東方の激突。
けっこうな戦いなんですけど、いかんせん、参加者とその後の運命がアレで、あまり小説では取り上げられない戦いです^^;
おっしゃるとおり、玄宗皇帝のあたりで、安禄山ヒャッハーまであと少し。
その安史の乱で活躍する諸将が参戦しているこの戦いですが……果たしてどうなることやら^^;
ありがとうございました。
前編への応援コメント
拝読致しました。
なにやら文化的な君主さん、でも元は奴隷なんですね?
イスラム文化圏……奴隷に対する考え方は凄い物があると思いますが、一代でこれほど成り上がれるのは凄いなぁ。
アラビアン・ドリーム。
武功を上げ、詩を愛し、紙の価値を見抜く。
恐ろしいほどの才能に恵まれているアブーさん、この戦の先に何を見るのか。
後編も楽しみです(^^)
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
アブー・ムスリムは、秀吉的なポジの人です。
王朝内の藩主的な立ち位置ですが、奴隷から身を起こして、ここまで成り上がりました。
美声と詩才にも恵まれ、文武両道の名将です。
なかなかの人物ですが、果たしてこれからどうなるしまうのでしょうか……。
ありがとうございました。
前編への応援コメント
……ふう(腹一杯食べて満足の顔)
自主企画一覧でこの三題噺を見たとき、
「世界」で「紙」とくればタラス河畔の戦い一択やろ。「酒」は葡萄酒を酌み交わすシーンかのう。まあ書いてる時間ないんやけどなブヘヘヘ
とタフ構文ぽく思ったものですが、四谷軒さんが書いてくれたので大満腹ですヽ(゚∀゚)ノ
というか四谷軒さんなら書いてくれると思ってました^^
黒衣大食(アッバース朝)とか唐(タムガチ)とか、気持ちいいくらいツボを突かれたんですが、「酒」で個人的に大好きな「涼州詞」を持ってきてくれたのがまた嬉しいですね( ゚∀゚)=3
夜光杯を「夜光の杯」と書いているのは唐詩選からかしら。
後編も楽しみにしております^^
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
吾妻さんがやってくれると思ったのに、ちっともやってくれないから、やってみました(嘘
タラスって有名ですけど、じゃあ小説の題材としてどうかという戦いです。
だって黒衣大食も唐も(以下略
それでも、せっかくの機会なんで挑戦してみました。
ちなみに黒衣大食(アッバース朝)とか唐(タムガチ)というのは、田中芳樹先生の「長江落日賦」という短編集の中の「天山の舞姫」という短編を参考にしました。
ちなみにこの短編、ゼノビアとかクタイバとか、さらにSF展開もあって、田中先生の美味しいところてんこもりの短編で、凄い好きな話です。
夜光の杯については、Wikipediaから引っ張って来たと思います。
ええ、ご多分に漏れず、私もこの涼州詞、好きです^^;
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました!
後編への応援コメント
拝読いたしました。751年タラス河畔の戦いは、中華圏より中央アジアへ製紙法が伝来したきっかけとなった戦闘だったのですね。西域は唐代でも不安定な係争地帯なのですね。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
タラス河畔の戦い、紙の伝播のキッカケ以外はよく知らなかったので、書いてみた作品です^^;
この時の唐は、玄宗の時代なので、だんだんと衰えていく時代です。
そういう背景があって、西域は不安定でした。
一方のイスラムは勃興期ですし^^;
ありがとうございました。