第8話 ギルバート・ハイラインの前日譚
私はギルバート・ハイライン空軍中尉、朝鮮戦争で平壌上空にいる。
「ギル、ボギーだ!」僚機ウイングマンのロバートが無線でいった。
「なんだと!レーダーには映ってないが、3時のオレンジ色の飛翔体か」
「撃ち落とすか?!」と私
「やめとけよ…無駄だ、弾がもったいないぜ、それはMIGにとっとけよ」
「いまいましい、これで5回目だぞ、奴らは何が目的なんだ?!」と私
---光に包まれる---
「レッド5報告します、現在地は…釜山上空?! 高度は…、それより何で…
5時間も経過してるんだ…」「燃料は…問題ない」「ロバートは?」
「レッド5、本部だ応答しろ」「レッド5オーバー、僚機はいません」
「レッド5…レッド4はロスト(墜落?)した、帰還せよ」「ガッデム!」
数年後、エリア51、ネバダ砂漠
「あと1時間でロズウェルからボギーの死体が搬送される」
「知っているだろうがこれは国家の最高機密だ。こころしてかかれよ!」
私は医療班に最後の指示をだした。今は大佐でこの基地の司令官だ。
『大佐、大佐』「誰だ俺を呼んだのは!」「誰も呼んでおりませんSir」怪訝そうな下士官
『大佐、今は君の骨盤を通して話している』「誰だ貴様は!」
『とりあえず人のいない所へ』
『大佐、私達は君達の言うところのインベーダーだ。
正しくはインキュベーダーだがね』
『大佐、今から搬送されてくる同朋は何をしてもかまわない。
どうせ解剖するのだろう』
『大佐、取引をしようじゃないか、我々は知識を提供する。
君達は約束を守ってくれ』
「なにをいっているんだ、アメリカはどこの国とも一方的な通達は受け入れないぞ
出てこい」
『やれやれ、蟻には何をいっても無駄か?』
それからだ私の貧乏くじが始まったのは・・・アント・ツゥ・スピーカーそれが私の仇名に。
二日前
「なんだとワシントン・DCから電話だと」オレゴンの山小屋に引きこもった隠居に何の用だ。
「ハ、私がギルバート・ハイライン元空軍少将、現在は予備役であります。」
「え、大統領…ハイ、ハイ、もちろんであります!」
「わかりました。現時点をもちまして復帰させていただきます。赴任先は…日本?!」
パラパラパラ
「もう迎えがきているはずだと…そうであります。輸送ヘリを確認いたしました!!」
やれやれ老兵は死なず、ただ使い捨てられるのみか…
思い出した記憶(1)
あなたの現在時間は1995年(平成7年)1月16日の夜未明です。
この施設はネバダ砂漠にあるエリア51に似ている。いや部分部分は同じだ。
この現象をドイツ野郎に尋ねた。
仮説だと、時間震の前触れで、ここに存在している個人の記憶に「場」
が影響されている。
もし、私がひとりだけでこの施設にいるのであればエリア51そっくりの建物が現れていたろう。
とすれば「拳銃」か「記憶消去装置」うまくいけば
「アボット&コステロ(アンドロイド)」が
手にはいるかもしれない。
ここには但馬空港のチャーター便で降り立った。
私とアイザックとメアリーの三人だけだ。
現地のエージェント九段が車で迎えに来ていた。
メアリーの予感では深夜から夜明けにかけて「時間震」が起る予定だ。
そういう直前の記憶を思い出した。
九段 尾母代 現地のエージェント。この不始末はどういう事だと叱責したい。
(くだん おもよ) しかし、日本人の対応は彼女しかできないので我慢しよう。
二人きりになったら真相を聞く。電気も復旧させる。
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