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ZZ・倶舎那さま
こんにちは。
ふむ。愛染さんは見事に謎を解くだけ解いて満足しちゃったのですね。真実がどうだったか、自分の推理が合っていたかなんて、どうでもよいと。その潔さというか執着のなさが、いかにも天才肌でカッコよいです。
楽しませていただきました。ありがとうございました。
作者からの返信
そうなんですよ。
愛染は、与えられた情報の中でもっともらしい説明を構築して、それで相手を説得することが目的で、それが真実であるかはどうでもいいんです。つまりソフィストなんです。愛染自身も言っているように、学者としては清水の方がよほど誠実で、堅実なのです。ただ、そのせいで出世できないのですが。
なお、次に公開を考えている第3部では、小さな命を守るために奔走する、愛染の違う顔も書いています。
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ZZ・倶舎那さま
こんにちは。
犠牲者が逆であることを暗示?
それはつまり、犠牲者は井口さんと見せかけて東さんであることのほのめかしという意味なのか、井口さんと見せかけて東さんにするはずがさらにその裏をかいてやはり井口さんであったということなのか。
いずれにせよ、逆さまにした人間が(彼が手を下したかどうかは別として)一連の真のできごとに気づいているということですね。もしもこの逆さまにメッセージなのだとしたら、それは誰に対してのものなのか。殺されたのが井口さんだったとしたら、メッセージは犠牲者が東さんだと思い込んでいる犯人グループに対してでしょうか。その目的は単純に考えれば、実行犯への「俺は知ってるぞ」という強請り?
うむむ。私はいつも詰めが甘くて、答えにたどり着けないんですが、面白いです!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!!!
実は、愛染のこの台詞、佐藤さんのコメントを受けて加筆したものです。
実際、読み返していて、その可能性もあるなと思いましたので。
まあ、愛染としては、別れ際に卓袱台返しをして、清水をおちょくりたいだけなのかもしれませんが。
編集済
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ZZ・倶舎那さま
こんにちは。
本筋とは関係ないのですが、仮説のお話では、愛善さんは仮説の立て方の妥当性についてかみついているのですよね? それを「検証」と言ってしまうと、仮説検証と思ってしまうので、ちょっと紛らわしいかなと感じました。私の理解不足だったら、すみません!
学会の場でさらさらっとこんなご意見をもらったら、打ちのめされて浮上できなさそうです。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
愛染はソフィストなので、常に詭弁を弄しているんです。相手を煙に巻けばいいのでw。それに登場人物は文系の人間なので、理系の検証みたいな明白な結果が出ることは最初から考えていないのです。特に史学とか民俗学、宗教学とかは。みんな蓋然性の世界の住人なので、理詰めで話されるとそれだけで引いちゃうんです。
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こんばんは。お邪魔しております。
とても面白かったです……! 愛染さん、清水さんのキャラクターも魅力的ですし、推理も堪能出来て、凄く楽しかったですー。
胸躍るお話を読ませてくださり、ありがとうございます!
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます!!!
また、過分なるコメントも感謝申し上げます。
面白かったというお言葉、素直に嬉しいです。
私も「旅の薬売り」のシリーズ、楽しませていただいております。
りんのキャラクター造形、とても興味深いです。私の記憶をなくした悪魔に通じる面があるので、いろいろと感心しております。