第29話

「完成だにゃああ」

「おつかれ。いえーい」

ハイタッチ。(俺がしゃがんで)

ポンプと配管を設置した。バステトが。


塔3階は直径10m高さ10mの円筒になっている。中央はドアの無い部屋、ダンジョンコアブロックになっていている。この周りに部屋がある。


2階ボス部屋(誰も配置してない)から階段で登って来ると、ホールになっている。キッチンのドアとトイレのドアとお風呂のドアがホールにある。

キッチンの奥に操作室のドアがある

操作室に庭園に出るドアがある奥に俺の寝室がある。


なおアルテミス達幹部の個室は2階に作ろう。


なお庭園にも2階にも繋がる外階段がある。




ポンプは塔3階キッチンの外の庭園に深井戸用手押しポンプ1基。

ポンプ小屋を作ってゴーレムにジャコンジャコンと押して貰う仕組みにした。

結構力要るし。現代人だし。

電動ポンプの類は知識があるバステトにダンジョン機能で買い物する権限与えても買えなかったのでこう言う作りにした。


ポンプ脇にある小さいタンクにポンプで水を貯めた後ダンジョン機能で浄化。

キッチン室内に付けたタンクからバルブを操作すると風呂トイレキッチンのシンクに水を供給できる。


お湯について

バスタブに蛇口から水を注いだ後薪で沸かす仕組みになっている。


基礎になってる石の半球部分の1番下の部分に部屋を作りそこにでかい水タンクを置いてある。


ポンプの構造上3階から真っ直ぐ下に大きな水タンクまで直管でパイプを引いてある


最初は壁とかに埋め込んでスペースを節約しようと思ってたら

「ちゃんと部屋に入れる様にして欲しいにゃ。こう言うの絶対漏れたり詰まるにゃ」との事なのでちゃんと入れる用にしておいた。配管も交換出来る様になってる。


さすがに廊下の真ん中とかに通す訳にも行かないから上手い具合に良い場所を選んで配管してもらった。


下の大きなタンクの所にも手押しポンプがあって、ここから基礎の石からパイプを出して水汲みする。

こっちにもゴーレムがある。



なお排水系パイプの設置もやってもらった。


1階2階にも蛇口を設置してもらった。


良く今日1日でいや半日で工事仕切ったな。



「早速使って見よう」

「いいにゃ」

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