第9話
「やっべー魔力がギリギリだ」
「囚人から魔力を奪ってしまいましょう」
そういえばそういう機能もあるんだった。そうでなけりゃアルテミスから魔力を奪ってダンジョンに供給出来ない。
でもどうすればいいんだろ。
「どうすればいいの」
「私の場合こんな風に」
唐突なエロエルフ。眼福。美人おっパイでっかい。
夕張メロン位あるかな。
アルテミスは脱いで全身を見せた。下着無いんだ。白のワンピースを脱いだら。心臓のあたりに拳大の赤い球形の魔石が付いており、身体のあちこちに刺青が入っていた。
「おっパイでけー美人」
「ももう。とにかく魔法陣を全身に入れています
」
「ここれしか方法が無いのかな」
「どうなんでしょう?探して見ましょうか」
「こっここかなあ」
「こっちかも知れませんよ」
「そっちかな」
「こちらでしょうか」
「とりあえず服着て」
「あはい」
色々探した結果。
方法は4つのようだ。
①アルテミスの様に核となる魔石を埋め込み全身に魔法陣を描く。ある程度当人の協力が必要。
アルテミスの場合ダンジョンに忠誠が向いてるっぽい?後ちょっと俺への好感度上がったか?ダンジョンが作った生き物だからダンジョンマスターへの好感度上がりやすいのだろうか?
ダンジョンからある程度離れても魔力をダンジョンに垂れ流してるらしい。ダンジョン側の魔力を溜め込む装置がいっぱいなら自動停止。
コントロールパネルでもon、off可能
高効率高コスト
②魔力吸収装置に接続する。
Hなやつだ。ある程度大きな魔力が豊富な生き物の体液から魔力を吸収する。触手を上の口と肛門に挿入する。女性の場合女性器も。当人の意思とは関係なく体液には魔力が宿る。肌接触からも取り出せるが、当人の協力が必要。そこで常に体液がある粘膜接触して魔力を吸収する装置。
低効率高コスト
③魔力炉に放り込む。魔石や死体や血や体液など魔力を帯びた物から魔力を搾り取る。なお生き物は放り込めない訳じゃないけど。ウサギ位の物しか入らない。10合炊き炊飯器位の円筒容器に上から入れて蓋をして10分位で取り出す。魔力を搾り取った後のカスは取り出す。ちなみに生き物は死ぬ。
汚れると嫌だから血や肉なんかは容器に入れてから入れよう。あと生き物をそのまま入れるのはなんか嫌。ウサギはかわいいし。カエルで実験しよう。カエルの死体と生きたカエルどっちが魔力を絞れるか。
カエル差別?差別上等。
魔力炉稼働に魔力が必要。
中効率低コスト
④コントロールルームにある壁の水晶に魔力を注入する。すると液体魔力が作らる。そして隣にあるドアの無い部屋のタンクに貯められる。欠点は魔法が使える人じゃないと無理な事。当人の意思で魔法を行使する必要がある事
高効率低コスト
液体魔力のタンクが有るドアの無い部屋が、ダンジョンコアブロックと言って良いだろう。そこに色んな装置が入ってるっぽいけど触りたくないな
魔力炉を設置しよう。
正直Hな奴欲しいけど。汎用性が低い上効率悪いしょうがない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます