【設定資料・登場人物紹介】低能力者の俺がエッチな幼馴染彼女と同棲しながら世界を救うため最強を目指す。

日本皇国歴史資料 大東亜戦争期年表

皇歴2601年（西暦1941年）

　12月08日　ハワイ攻略作戦決行

　連合艦隊第一航空艦隊（空母6隻・戦艦3隻・巡洋艦12隻・駆逐艦35隻）が真珠湾を急襲。

　米太平洋艦隊主力の戦艦5隻撃沈・2隻大破、航空機約300機喪失。

　皇国はハワイ諸島を占領。ホノルル港を前進基地化し、太平洋中央の制海権を掌握。

　米国国内では「開戦不可避」の声が強まる一方、膨大な死傷者と艦隊喪失の衝撃で反戦デモも頻発。ルーズベルト政権は強い批判に晒される。

　12月08日　シンガポール攻略戦開始

　陸軍25万を投入、マレー半島を南進。

　英印軍守備兵20万を圧倒し、補給線を遮断。

　2週間の激戦を経てシンガポール陥落。

　石油・ゴム・錫資源を掌握し、南方資源圏の基盤を確保。

　12月15日　ミッドウェー島攻略作戦

　機動部隊により米軍守備隊（約3,000名）を壊滅。

　サンフランシスコ・パナマ運河への長距離空襲を敢行。

　米機動部隊残存艦は東海岸へ撤退。皇国は太平洋西部での完全優位を確立。

皇歴2602年（西暦1942年）

　06月24日　オーストラリア北部上陸作戦

　ダーウィン港を中心に皇国陸軍10万が上陸。

　豪州防衛軍は壊滅的打撃を受け、北部沿岸地域は皇国軍の支配下に入る。

　皇国は航空基地・潜水艦基地を設置し、連合国補給線を遮断。

　09月19日　伊400型潜水艦による米本土空襲

　潜水空母6隻から発艦した艦載機がサンフランシスコ、ロサンゼルス、パナマ運河を爆撃。

　被害は限定的だが、米国民心理に大打撃。西海岸都市での避難民急増。

皇歴2603年（西暦1943年）

　07月10日　衝撃信管核砲弾開発成功

　人形峠鉱山産ウランを利用し、直径46cm砲弾型「試製一号核砲弾」を完成。

　威力はTNT換算10kt相当、従来砲弾の数百倍。

　08月06日　花嵐作戦（サンディエゴ海軍基地）

　戦艦「大和」より発射された核砲弾がサンディエゴ海軍基地を照準。市街地被害を軽減するため、基地西岸の海に着弾。

　艦艇・補給施設・造船所が壊滅。米太平洋艦隊再建の望みが絶たれる。

　市街地被害は二次被害に限定され、民間人死者は数千名規模。

　08月09日　散華作戦（ロサンゼルス郊外航空基地）

　郊外のエドワーズ空軍基地を標的。

　滑走路・格納庫・航空部隊が消滅。西海岸の航空防衛力が壊滅。

　都市部への被害は最小限に留まる。

　米国世論は動揺し、政府に講和要求が殺到。

　10月15日　モスクワ陥落・三国同盟崩壊

　ドイツ軍がモスクワを制圧。

　ドイツは日本に対ソ参戦を要求するが、日本は「中国戦線維持」を理由に拒否。

　日独伊三国同盟は実質崩壊、イタリアはクーデターにより中立化。

　11月03日　米国との講和条件

・日本要求

　1）米国の核研究中止

　2）日本による太平洋利権承認（ハワイ・フィリピン・グアム・パラオ譲渡）

　3）海軍港湾の共同使用権

　4）戦時賠償金支払い

・米国要求

1）アリューシャン列島保持、対独戦線への協力

2）戦時賠償軽減

　12月06日　英国との交渉

　日本との「第二次日英同盟」締結。

　条件はインド・エジプト・シンガポール・南アフリカなどの植民地譲渡。

　英国は国内の反戦気運に押され、譲歩を余儀なくされた。

皇歴2604年（西暦1944年）

　03月04日　講和条約締結（日米英伊講和）

　日本・米国・英国・イタリア間で戦争終結条約調印。

　ドイツは孤立。以後「日独冷戦」体制へ移行。

　04月18日　大東亜連合発足

・中心国

　日本・満洲国。

　中国は形式的加盟（蒋介石政権は米国と水面下で連携）。

　目的はアジア恒久平和・対ソ防衛・資源圏統合。

　09月26日　国際連合発足（群馬新首都）

　常任理事国は日本、米国、英国、ドイツ、イタリア。

　ソ連は排除され、極東ウクライナ共和国が独立承認される。

※米国側動向

　講和条約後、ルーズベルト政権は退陣、ハワイ占領下での混乱と経済打撃から、新連邦制国家樹立の議論が開始される。

皇歴2605年（西暦1945年）

　01月05日　国防機構再編

　国防省・統合参謀本部設立。

　陸海空三軍を統合した指揮系統を確立。

　群馬首都周辺の研究都市群にて次世代航空機・原子動力艦研究開始。

※米国側動向

　北米諸州の自治権強化を目的とした連邦再編計画開始。

　カナダ・メキシコ北部との経済・防衛統合構想が議会で承認。