人生の悲惨さを物語にたとえた一作

この短歌は、人生を物語に例えたものだろうか。
全体的に人生の悲しい場面を描写したものと思われるものが多いのが特徴である。
その中でも、次の一首はこの作品を象徴してるといえるだろう。

伏線はまるでないけど信じてる どんでん返しのような合格

このような経験、多くの人があるのではないだろうか。
そんな共感性が高い作品であった。

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