大切な『家族』が、ある出来事を境に変わり始めた。普段出来ることが出来なくなった。いつもの日々が過ごせなくなった。それは、目を背けそうになる、今にも泣きそうになる事態。でも、同時にそれは『家族』となる事を選んだ以上、決して避けることが出来ない現実。そして、『家族』のために主人公は……。切なく、哀しく、しかし暖かく優しい、心を動かされる作品です。
主人公が心から「家族」と向き合った話。翼があればと切望した彼らに、わたしは目元がにじんで、口元が震えるぐらい。感動しました。これから動物と向き合うつもりの人。あるいは過去・現在に、動物たちと向き合ってきた人。そんな人に読んでもらいたい作品です。生き物に触れる喜びと、苦しみを教えてくれる作品でした。本当に、素敵な短編をありがとうございました!
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