愛不信の少女が可愛い威嚇をするまで

配信【憂鬱日】

「皆、こんばんは。今日も配信するよー。

今日は学校の話だよ。今日は、特別授業と道徳だね。

ん？体調不良？

そんなことないよ？まあ、憂鬱だけど

よく気づいたね

んー。アンチじゃないよ。道徳の授業でさ。

ほんと綺麗事ばかりで気持ち悪いなーって。

先生も皆も」

『こんばんは』

『こんばんは』

『こんばんは』

『学校の話！』

『てか、疲れてる？』

『なんかゆったりしてる』

『え、そう？』

『今日、休みでいよ？』

『わくわく』

『無理しないで良いよー』

『凄い！』

『偉いよ』

『体調悪い？』

『やっぱり』

『無理しなくても良いよ』

『アンチなんて気にしなくて良いんだよ

『綺麗事か』

『中学生が語る重さじゃない、、』

『でも、これが魅惑なのか』

『ぜライオンからだけの魅力がある』

『無理しなくて、休んでも良いんだよ？』

「あー。心配する事じゃないよ。

いやさ。休むとさ。次がめんどいじゃん？

一回、なんか休むとスイッチが入らないんだよなー。

んで。話戻すよ？

特別授業の話をしようと思っててさ。

内容は言ってしまえばレク。

外で鬼ごっこしたんだよね。

いやー。疲れた。

部屋でゆったり配信する私には重労働だったよ」

『あー。ちょっとわかるかも』

『休息は大事だよ』

『子供でで悟んなw』

『あー。小さい頃の記憶が』

『走った気がする』

『もう、レクなんてしないよな』

『幼い子は元気にじゃないんかい』

『そりゃあ、そうかも』

『体力なさそう』

『か弱そう』

『重労働って』

『学校行くのどうするの？』

『登下校である程度は付きそうだけど』

「体力なー。ついてるのかな？

ついていない気がする。

そんな過酷な道を歩いているわけじゃないから。

まあ、このままで困ることないからいけど」

その後もダラダラ話して、切り上げる。

エゴサをすればもう、投稿がある。

「ゼラニウムは愛されてるなー」

はー。やっぱ、憂鬱な日は考え事は良くない。

さっさと夜ご飯を食べて寝よう。