応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 雪山への応援コメント

    結末の「静かにジッパーが開く音がした」で聴覚的な恐怖を想像し、物語が終わった後にはしばらく雪の中の静けさの余韻が残りました。素晴らしい作品ですね。

    作者からの返信

    もちうさ様、ご感想ありがとうございます。

    山の怪談である「雪山」を下地にしたお話となっています。元はカメラマンと助手ですが、変更を加えてこの内容となりました。
    雪山という閉ざされた空間の独特な雰囲気を表現できていれば嬉しいです。
    目を通してくださり感謝します。


  • 編集済

    雪山への応援コメント

    コメント失礼します。

    無粋なので物語の仕掛けを考えておりました。

    初手から〝埋める〟を選択するあたりからしてすべては低体温症などの錯乱。
    やはり、このあたりが意味が通りそうです。
    だけどそういう〝夢オチ〟全般はひとまずおいておくとしたら。

    奥さん最初から居ない。そう思いこんでいた。そんな状況なら。
    遺体を掘り出した者が次の遺体となる式の怪異。七人岬の類型かと考えたりしました。

    奥さん本当に亡くなった状況なら。
    死者を弄う怪異。火車とか牛鬼とかの玩弄に主人公が巻き込まれているのではと考えました。

    しかし。どの筋立てでも〝あは〟といった少女が何かが、わからないのです。
    不思議な話でした。
    十分に楽しめました。

    作者からの返信

    ご感想とレビューに大変感謝致します。

    元々は同じ題名の『雪山』という怪談を下敷きにした話です。原作ではカメラマンと助手が登場人物でした。
    こちらも真相は明かされないまま終わるので、その影響を強く受けています。
    解釈は読者の方々のご想像にお任せしますが、少女はトリックスター的な立ち位置と思って頂ければ。

  • 雪山への応援コメント

    目が離せない展開で面白かったです。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。
    同名の怪談である『雪山』をアレンジしたお話となります。そちらの方も奇妙な結末なので、得体の知れない雰囲気を表現できていれば嬉しいです。

  • 雪山への応援コメント

    これは単なる怪談ではなく、人間の記憶や喪失感が生み出す心理的なホラーとも言えるでしょう。作品全体を包む「白」と「静けさ」が、逆に恐怖を際立たせているのが印象的です。

    作者からの返信

    自分の作品に深い考察をして頂き大変光栄です。
    淡々とした語り口の話を描くことが多いので、静けさの余韻の中に確かな恐怖を描けていたなら嬉しく思います。


  • 編集済

    雪山への応援コメント

    耐え難い餓えや風呂に入れない境遇からの不潔さといった描写をカットされている所為か、山岳モノながら不思議なくらい悲壮感や生活臭さがなく、それが謎の少女と相まって”透明感のある怪異”といった読感に繋がっていると思いました。
    読み手に投げるタイプのラストも良かったです(´^ω^`)

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。
    どこまで描写するべきか悩んで、多くの場合は詳細を省く形で書き上がることが多いです。説明不足かとも思いますが、これも自分のスタイルだと割り切ることにしています^^;

  • 雪山への応援コメント

     強烈な余韻があって面白かったです。

     全ては幻覚だったのか。だとしたら、本当の妻の遺体はどこにあるのか。または妻は本当にいたのか。

     色々と迷妄感が出てきて、想像力を刺激されます。

     この少女も幻覚の産物なのか、それとも超常的な何かなのか。不思議な世界観の広がりが感じられて良かったです。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。
    同名の都市伝説である『雪山』を下敷きにした掌編となります。本家は雑誌記者とその助手が登場人物ですが。
    明確な答えのない話となりますので、読者の方々の想像を掻き立てられたら嬉しく思います。

  • 雪山への応援コメント

    コメント、失礼いたします!
    少女の言っていることが正しければ、すべては主人公が見ていた幻覚…もしかしたら雪山に来ていたことさえ幻覚なのかも…何が真実なのかわからない点、ぞっとしますね…😰

    そして、拙作『JK組長』に素敵なレビューをくださり、本当にありがとうございます!
    まだまだ書き始めたばかりでどう進展していくのか私自身わかっていない面が多いのですが、温かい目で見守っていただけますと幸いです😁

    作者からの返信

    ご感想を下さりありがとうございます。
    緻密なプロットなどとは無縁なので、フィーリングのままに書き上げることが多いです。なので真相は読んで下さる方々の想像にお任せすることになります(丸投げとも言いますが……)。

    殺し屋ポルターガイストとそこから派生した作品を楽しみに拝見させて頂いております。
    大勢の個性的なキャラクターが生き生きと活躍するさまは、自分には描けないもので大変羨ましいです。
    二人がどういう関係に発展するのか、今後も応援させて頂きますね。

  • 雪山への応援コメント

    異界にはまだあの子がいる。無邪気さは
    悪意と同義…いや、悪意そのもの。そんな
    笑い声が雪山に谺する…相変わらずの冴え✨です。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    時系列は厳密には定めていませんが、あの二人と関わっていないときには彼女は気ままに動いています。
    なので、また短い話の中で登場するかもしれません。

    この場を借りて申し上げるのも何ですが、また拙作を題材に取り上げて頂いて感謝致します。
    通知を見逃していたのか、気づくのが遅れてしまいました。今後は見逃さないよう、更新を楽しみにしております。