黒い太陽(3)
日が落ち、星々が輝き出す時間帯。
ホルスは羽を広げ、夜空の中へと飛び込んだ。星の煌めきは昔に比べると髄分と燻んでしまった。地上にある、人工的な輝きのせいもあるのだろう。それはホルスにとってチカチカと眩しく、良い言葉で言うのならば――、街が発展した結果なのだと言われてもあまり直視はしたくない。音だって喧しいものだ、路上で騒ぎ立てる若者もいるし、それ専用の店で酒を煽り、煙を噴かし、毎晩踊り明かす者もいる。
神の中にも、そういったものを好む者はいる。
音楽や踊りを司る神もいるし、やたらと最新の技術に触れたがる新しいもの好きの神もいる。時代は変わって来ているのだ、そう理解はするものの。ホルスはやはり昔のように静かで穏やかな時が好きだった。
生き物たちが睡眠を取れるようにと、世界に幕を下ろしたのが夜と呼ぶのだと何処かで聞いた。人が作った、御伽話だったかと思うが。それが本来の在り方だと思う。夜というものは、眠る為の時間であるべきだ。
ホルスはそんな風に流れていく思考の中で、最も休むべき神のことを思い出した。
知恵の神トトは、今日の日没でアヌビスと共に冥界へと降りていった。
東と西、太陽が昇り、そして降りる場所。ソカルの双門と呼ばれる場所がある。その二つの門は地下世界である冥界と地上を繋ぐ洞窟ロ・セタウに繋がっており、太陽の船はそこで地上と地下を行き来するのだ。
この門が開くのは、日の出と日の入り、一日二回のみ。それ以外の時間は固く閉ざされている。
日没の際に地上から冥界に降りた場合、次の日の出、あるいは日没まで地上に戻って来れないということになる。無論これは神という括りだからこそ可能な話ではあるのだが。
死者が冥界に降りることはあっても、地上に上がることは無い。次の生を待ち、その時を迎えるまで。穏やかに日々を過ごす為に死者の国アアルが存在する。
アヌビスという神は、死者の魂を楽土へ導く案内者である。つまり彼はこの門の前まで死者を引き連れ、冥界へと送り届けるのを仕事としているということ。
彼ならば、無事トトをアアルまで引き摺っていけるだろう、と思いたい。
不死鳥ベヌウの捜索がメインの筈なのだが、どうしてもあの有様を見てしまうと託す思いにもブレが出る。いつまでも黒い太陽が沈黙しているとは限らないというのに……。
ホルスは一度翼を休めようと、高度を下げた。その時、耳慣れない電子音を聞いた気がした。
「あれ? “ほるすん”じゃーん、珍しい。元気してた?」
銀色の輝きを放つ船が、ホルスの頭上に現れる。それはかつての時も、眠らぬ夜を過ごす唯一だったもの。
それは太陽とは真逆の時を進む船、――月。
この国では第二の太陽、銀の太陽とも呼ばれ、夜の間太陽の代理を務めるものとされる。
月の船を操るのは、少年と呼ばれるホルスと同じく随分と若い姿をしている。
月神コンス。彼は子供の誕生を祝福し、守護する者。故にその姿は子供として固定された。
金の髪を側面に束ねており、その毛先がくるんと丸まっているのが幼さを強調させる。ただ三白眼というのだろうか、白目部分がやや多く目付きが少し悪く見える。可愛いと素直に呼べないような顔立ちではあるが、爛々と輝く瞳は無邪気そのものだった。
「こんばんは、コンス。お邪魔しても良いかな?」
「モチのロン! うぇるかーむ! 何何? 対戦ゲームとか久し振りにしちゃう系? 俺ちゃんパズルゲームに最近ハマっててさぁ!」
ホルスが月の船に乗り込むと、コンスははつらつとした笑顔で迎えた。その口調は神とは思えないほど軽く、まさに何処にでもいる陽の者とでもいったところ。
彼の首には大きめのヘッドホンがぶら下がっており、賑やかな光を放つ携帯機器を両手で握り締めている。彼の目付きが悪い理由のひとつとでも言おう。早い話、眼精疲労だ。
要するに、彼は神でありながら重度のゲーマーということだ。なんなら船に持ち込んだ椅子もそれ専用のものだとか。船を私物化するなと注意したのはほんの少し前の出来事だった気がする。ホルスは溜息を呑み込んだ。別に今日は王自ら視察しにきた訳ではない。
「折角だけど、まだ仕事中だから。黒い太陽について調べていたんだ」
「それはざんね〜ん。あー、アレね? 何のバグなんだよって思うやーつ! 俺ちゃんも気味悪くて避けてたのよー! これがゲームなら序盤は意味不明なオブジェクトでも後に重要なものだとわかるやつ……そういうのなら熱いんだけどさぁ」
月の船からでも、黒い太陽は見ることが出来た。それはあいも変わらず、定位置にいる。
コンスの例えはホルスにはさっぱりわからない。コンスは新生児を守護し、新しきを求める者。月神の供物には子供の玩具が与えられることが多い。今時は子守も液晶画面に任せることがあるのだ、コンスのゲーム脳は元々の性格もあるが神としての性質も深く関わっている。多分。恐らくは。
「あんまり話についていけなくてごめん。他にも君に話しておきたいことがあって」
理解出来ぬ話は一旦端に寄せ、今までの調査でわかったことをコンスに伝えていく。
不真面目な雰囲気があるコンスではあるが、ホルスが話し始めると黙ってふんふんと首を上下に動かした。王の話を遮るような真似はしない辺り、神としての立場は弁えているらしい。
この二柱。一見、真面目と不真面目が対しているようにも見えるが、案外共通点が多い。まず、互いに子供の姿であること。ホルスが鷹の化身ならば、コンスは隼の化身であり同じ鳥類だということ。
こうしてホルスが砕けた口調で会話を続けているのも、彼に親しみを感じているからである。何より、コンスは誰にでも人懐っこく、取っ付きやすい性格をしているというのも大きな理由だろう。
「ほんほん……、原初の丘に神がいたって? うーん、そりゃありえない話じゃないんだろーけどさ?」
「君はどう思う?」
「えー、ハッキリ言ってわかんない。それよかベヌウとかいう激レアフェニックスとエンカウントする方が難易度高くない? 大丈夫そ?」
こてんっと首を傾げ、幼い姿に相応しい可愛げを混ぜてコンスが言う。純粋な、かつ心配そうな眼差しに、疲れた笑みを返すことしか出来ない。
「難しいとは思うけど……やらないよりはマシだから」
当然焦りはある。
だが、それ以外に動きようがないのだ。ホルスの真実の目を持ってしても、正体を見ることが出来ない黒い太陽が空にある限り。
少しずつ、細い糸を辿るしかないというのが現状である。
「あー、その案を出したのって、トトちなのか。まあ可能性があるなら、不死鳥に頼りたくもなるよねー。
トトち、元気してた? 最近全然マッチングしないからつまんねーの。将棋で遊んでた頃が懐かしいわぁ」
「そういえば……、君とトトさんは旧知の仲と聞いたよ。将棋仲間だったんだよね」
「そうそう、強いのよ〜トトち。懐かしー、月の力を賭けて勝負したんだよなぁ」
トトが月に関係のない神でありながら、その力を持つ理由がここにある。
詳細は省くが、トトは時を操る力を欲していた。月は癒しの力を持つだけでなく、時を司る存在ともされる。満ち欠けを繰り返す姿が時の流れそのものと重ねられ、月には“時を操る力”が宿ると人々に強く信仰された為だ。
当時のコンスは、ただで譲るのも面白くないと
「まー、正直あの時のことはあんまり覚えてないんだけどね? 昔のこと過ぎて。俺ちゃん、まだ神様にもなってなかったから。太陽に比べれば月ってどうしても信仰の対象にはならなかったっていうかぁ。俺ちゃんっていう神は遅れて参戦してきたファイターなのよね」
月は月として古来から存在してはいたものの、太陽のように神格化されたのは随分後のことだった。勿論この物差しは神々の感覚での話である。
つまりコンスは、トトと勝負をした時の自分はただの“月”であった頃の話だと言いたいらしい。彼はその後神格を得て、“コンス”という月神になったのだ、と。
「ええと……、お爺様がラーと名乗る前のように?」
「どーだろ。似たような感じだとは思うけどねー。その原初の丘も、丘自身が神として神格化されてたんじゃねーのかなっていう、予想なんてしてみたり? あ、もしかしてこれから生まれる神っていうこともありえたりするー?」
神が生まれる理由も様々だ。
ホルスのように母を持つ者もいれば、セクメトのように他の神に作り出された者もいる。
そしてコンスは、月そのものの信仰から生まれた。太陽神ラーに関しては、太陽として生まれた時から神格を得ていたのだと考えられている。
「でも、神殿があったのだから」
コンスの語る予想とやらの矛盾点を指摘する。軽々しい口調が続いているというのに、この月神は案外、賢く、鋭い。ホルスが彼を信頼する理由でもあった。
んんー、と小さく唸り唇を尖らせ、コンスは更なる考えを口にする。
「そうだったわ。じゃあリメイクとか? 今レトロゲームが今の技術で作り直すっての流行ってるしぃ、神様だって新ビジュアルでリメイクされるなんてこともあるんじゃねー?」
「それはつまり……消えた神が復活する、ということ?」
「そうそう。その為の儀式だったりして。アレ」
指先が黒い太陽に向けられる。
もしこの仮説が正しいのなら。消えた神、というのは……。セトにとって、もしくはその仲間達にとって必要な力を持つ者なのだろうか。この世界を侵食し、壊してしまうような。あるいは、その存在自体が危険なものなのか。
「あーっと! ほるすん、前、前見て! あそこ!」
突然コンスが騒ぎ出し、船縁へと駆け出していく。先程まで指を向けていた黒い太陽とはやや東にずれた場所。
そこに、星とは違う煌めきがひとつ、空を泳いでいた。
「ベヌウだ……! まさかこんなに直ぐに出会えるなんて!」
「すげーじゃん! 単発ガチャでいきなり激レア引いたって感じ!? 流石王様ぁ!」
口笛をヒュィーと鳴らし、コンスは嬉しそうに拍手を送る。
遠目からでも確認出来るあの煌めきは、不死鳥そのものの輝きだ。朱鷺の姿をしたそれの体長は八十程あり、それなりに大きい。嘴は長く下に向かって湾曲しており、目の周囲には睫毛のように伸びた白い羽毛が生えている。銀灰の羽根は星空を切り裂くように伸ばされ、きらきらとした光の粒を零していた。
気ままな不死鳥は此方に気付いた様子はなく、自由な旅を続けている。
「それじゃあコンス、僕はここで失礼するよ! また君の話を聞かせてね!」
「勿論いつでもうぇるかーむ!! ふぁいとー!」
慌ただしく別れの言葉を伝え、ホルスは月の船から離脱する。月神の声援を背に受け、次の休暇はコンスと共に過ごすのも悪くないかもしれない。そんなことを思った。
「ベヌウ! 君に話があるんだ!」
不死鳥の後を追い掛け、慣れない夜の飛行を続ける。
声を掛けられたベヌウは漸く此方に気付いたらしい。優雅に羽根を上下に揺らしながら、ホルスの方へと顔を向ける。
そして、
「ぬー?」
どうしたの? とでも言いたげに。のんびりと、鳴いた。
本来、朱鷺は甲高く乾いた声で鳴くものだ。だがベヌウの声は、それとは似ても似つかない。ゆったりとしていて、どこか間の抜けた、赤子の唸りのようだった。
幻鳥というものに“本来”などというものは求めてはならない。多少気が緩む反応ではあるが、対話をする気はあるらしい。ベヌウは徐々に高度を下げ、地に降りていった。ホルスもその後に続く。
彼等が降り立ったのは、首都からは遠く離れた田舎町の近くだ。ここは賑やかな街とは違い、昔のように静かな夜を過ごしている。
もう使われていないだろう古びた井戸の前に立ち、ベヌウは自身の羽根でその身を包み込んだ。淡い光が放たれ、ベヌウの姿がヒトのものへと変わっていく。
背に生えた翼はそのままに、ヒトの頭部、顬にあたる部分からも小さな銀色の羽根が生えている。
しなやかに伸びた手足は、ホルスと比べると少し長い。ただし脚だけは鳥のものと酷似しており、膝から下は細く、黒い角質に覆われている。その指先には鋭い鉤爪も存在し、少しばかり野生を感じさせる。
顔は、少年とも少女とも呼べるような幼さの残るもので、尚且つ、どこか眠たげな目をして此方を見つめている。羽根の色と同じ髪の毛は長く伸びており、鳥の巣……ほどではないが、柔らかな毛があちこちに跳ね、くるくると丸くなっている。
後ろ髪は長く三つ編みにしており、それを体に巻きつけるようにしている。ただ、その毛先は見当たらない。丁度腰の位置から生えた尾羽と、自然に一体化しているようだった。
「んー。ほるす、べぬーに、なに、ききたいの?」
そんな不死鳥から発せられた言葉はたどたどしく、拙い。
ベヌウは神と違い、人間との対話を必要としない。
神は信仰を得る為に、人に近付く必要があった。しかし幻鳥であるベヌウには、それは殆ど意味のないことである。
ただ、人と関わることはなくとも、こうして神と話す機会はある。ベヌウは人の姿になるのも、言葉を話すのも不得意ではあったが、誰かと話をしたい、と思う時はベヌウなりに努力する。これがその結果だ。
余談だが、ベヌウはアヌビスのように獣姿の時に人の言葉を話すことは出来ない。ベヌウ曰く、口を動かす時に混乱する、らしい。
「ありがとう、僕に合わせてくれて」
「ぬーん」
ベヌウは返事の代わりに、頭の羽根をパタパタと動かした。
今はこうしてホルスに合わせてヒトの姿をしているが、いつベヌウの気が変わるかわからない。対話の機会を得ている内に、聞けることは聞くべきだ。
ホルスはすぐさま、本題に入った。
「原初の丘に、神がいた形跡があったんだ。君なら……覚えているんじゃないかと思って」
「たてねん、のこと?」
その答えには迷いがなく。
当然のことのように、すんなりと返ってくる。
「……! タテネン、というの? 君が知る、その……」
「うん、しってるよ。たてねん、みんなのおとーさん。そうよばれてた」
驚愕する暇もなく、不死鳥の知る事実がすらすらと語られていく。その口調はのんびりとしたものではあったが、やたらと通る声だった。
高鳴る鼓動を感じつつも、ホルスは冷静を保つ。ここで心を乱す訳にはいかない。一呼吸置き、質問を続ける。
「他には、何か覚えてる?」
「たてねんは、いしが、すきだった。あと、はたけも、つくってた、かな」
「石……、地下なら、鉱石かな。豊穣を司る神でもあったと考えても良さそう……」
鉱石は地下、冥界に置いて貴重な資源である。そして地下でも作物は恵みの象徴として育てられた。
また、母性が強調される女神がいるように、父性についても語られる神は少なくない。
それだけでもわかる。タテネンという神は、愛されていた神だと。
「……」
すっと胸が冷えた気がした。
ホルスは軽く頭を振り、今一度脳内を整理する。
黒い太陽の先に、原初の丘を見た。そして、その丘にいただろう神のことを知った。
ベヌウの話を聞く限り、そのタテネンという神に特別な神性を感じることが出来ない。コンスの例え話でもあったように、わざわざ復活させるような価値のあるものとは思えないのだ。そして、その神性を利用する、というのも考えにくい。父性、鉱石、豊穣と、司っていたのは、ありきたりなものばかり。
だと、したら。
「ベヌウ……。僕は、あの黒い太陽に近付いた時、原初の丘を見たんだ」
「……?」
弱々しい声が漏れ出た。
ホルスのそんな姿を見つめ、ベヌウは不思議そうに首を傾げる。
「セト達が黒い太陽を使って何かをしようとしてるんだ。僕はそれを止めなくちゃならない」
王として、そして宿敵セトの相手として。
使命感を抱き、ここまで辿り着いた。その筈だった。ホルスの色の異なる両目が僅かに澱む。
それは不安の色だった。
「憶測に過ぎなかった、のか……? でも……何か、何か意味があるはずなんだ。僕の眼が映したものなのだから……」
原初の丘を知るところまでは良かったのかもしれない。
だが、そこにいた神までは、飛躍しすぎたのだろうか。徒労に終わったことを認めたくない、が、認めざるを得ない。
結局黒い太陽の真相について、知ることが出来なかった。それがどうにも悔しい。宿敵が嘲笑っているような気がした。
「あのね、ほるす」
優しい声が、肩を落とす少年王の鼓膜を揺らす。
「たてねんは、やさしくて、あったかいかみさま、だったんだよ」
ホルスは顔を上げ、不死鳥の目を見つめた。銀色の輝きが、昔愛しささえ覚えた星の煌めきとよく似ていた。
ベヌウが瞬きをすると、長い睫毛から光の粒が溢れ落ちる。それはなんとも幻想的で。
「べぬーと、ともだちだったの」
あ、と。
ホルスは声を漏らしそうになった。自分の使命感ばかりに気を取られて、ベヌウの心など、知ろうともしなかった。
気付いた時にはもう遅かった。謝罪しようとしたが、不死鳥はやんわりと首を左右に振る。気にしないで、と付け足して。
ベヌウはゆったりとした動作で、空を見上げる。その目は黒い太陽を映していた。
「あれ、たいようじゃ、ない」
呟かれた一言に、ホルスは目を見開く。
「ほるす、きをつけて。つながってる。おちてくる、よ」
遠い空の下で、何かが弾けた音がした。
「いくら見たって、正体なんてわかりゃしねぇよォ」
嵐の中、黒い太陽の下、蛇が両腕を広げて高らかに嗤う。
「ありゃあただの穴だ。地上と地下を繋ぐ穴さ! 生者の世界に死者の世界が溢れ、堕ちてくる――、地下が天から落ちてくるってのも中々面白ぇだろぉ? ヒャッハハハハハ!」
空から黒い雨が降り注ぐ。
いや、空、ではなく。今まで“黒い太陽”と呼んでいたものから。粘着性のある黒い液体が溢れ出ていた。
それは冥界に流れる川、ヌン――、始まりの丘と共にあった、原初の水と呼ばれるもの。
無数の産声と共に、その水はゆっくりと、地上へと降り注いでいった。
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