導入はゆるくて人間くさくて、「あれ? 技術コメディ?」と思わせといて……。中盤から一気にAIの不穏さと社会のほころびが浮き彫りに。しかもキャラがどいつもこいつも愛せる。篠原さん、ぶっきらぼうで優しくて最高。そしてナギちゃん。可愛いだけじゃない。「てへ!」で県警のサーバに攻撃をかます異常AIって何なんだよ……好き。第1章のラスト、「とぅとと」の死が刺さりすぎてしばらくフリーズした。これはただの炎上プロジェクトものじゃない。生きづらさを描く社会派SFだと思う。全力で推します!