それでも私は書いてます =初心者目線の考察=

ぱぴぷぺこ

第一部 制作上の考察

初心者の考察

第1回目 サブタイトル =…で迷子にならないために=

(はじめに…カクヨム初心者がこんな企画に登録出来るのかも、疑問なのですが…。)


カクヨムの作品は読みきりと連載がある。

(カクヨムには限らないとは思うが)

で、連載形式で出そうと作業していたときのことである。


(今回は、その「サブタイトル」をどう付けるべきか、そしてなぜ悩むのかについて、自分なりに考えてみた記録となります。)


第1話。第2話。とサブタイトルが自動的に出てくる機能のは便利である。


あるのだが、読み返す時に「この〇話はなんの話だっけ」となる。


まぁ数話だと、そうはならないと思うが、

話数が続くと数字だけでは、何処まで話が進んだのかが分からなくなる。


いや、ず読む人がいること前提がおかしいだろう。とかのツッコミはさておいて、


自分で読み返す時でも必要そうだし、ではサブタイトルをつけよう。と言う事になった。


内容が分かればいいからと、ここはイメージしやすタイトルを付ける


しかし、さきを進めていると

・話の中のイベント(?)が完結してない

(そもそもしてるかも怪しい)中で、

・タイトルが浮かばない(陳腐な発想力)が

仇となり、4話目で行き詰まった。

(もうかい!)


そこで、改めて、その章に書かれている内容(のみ)を読み返す。


元々もともと、完結している作品なのだが、長いと読みにくいだろうと(表向き、裏は連載の方が覚えて貰い易いという俗信に囚われて)、分割しただけのものである。


とりあえずこの章は何について書かれているかを分析し、それを表す言葉を選ぶ。


言葉を選ぶ


あえて2回言わせて貰ったが、物書き、いわゆる文芸をたしなむと自称するのであれば、この作業は必要だと思ってる。


そのくだ云々うんぬんは後回しにするとして(何処まで回っていくかなんて知らないが)言葉を探してみる。

この作業は結構好きである。


……で。

こだわってサブタイトルが出来る。

しかし、


「…で?どーゆー意味」となる


こだわり過ぎると、解釈かいしゃくと言うモノが必要となってくる。

とりあえず、読み方とその意図をあとがきにでも書くか…とかになるのだが、


こういう、一見無駄そうな作業も、いわば物書きの練習だと思っている。


(実際、読み手がいなければ伝わるものでもないのだが…。)


だけど。

この面倒くささの中にこそ、作品を言葉で捉え直す力が宿っている。サブタイトルを考える行為もまた、創作そのものなのだ。

(と、思う今日この頃)


で…「あとがき」という、面倒くさい作業が今日も生まれた。


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