第2話 森の中で

ごみおときこは森の中を歩いていた。                                     「そういえばごみおって前はどんな仕事していたの?」                         きこが聞くとごみおは少し考えてから言った。                              「俺はねー。ゴミーズっていうグループのリーダーをやってたんだ。ゴミーズはね簡単に言うと子どものためにショーをやったり、お菓子を作って子どもたちに配ったり、ゴミ拾いとかそういう環境に優しいことをやったりするグループなんだ。楽しかったなあ。」                                  ごみおの話を聞いて私は聞いた。                                「楽しそうだね。けどじゃあなんでゴミーズなくなっちゃったの?」                    するとごみおは少し悲しげな表情になりつつも答えた。                        「給料が少なかったんだ。それで他のメンバーたちは結婚してる人もいるから経済的に無理って人もいたし、意外とやる仕事が多くて精神的に疲れたって人が多くてほぼ全員同時にメンバー抜けちゃったんだよね。」                             生きるって大変だななんて思っているとごみおは顔を上げて言った。               「けどね、俺やっぱりもう一度ゴミーズをやりたいって思うんだよ。だからきこちゃんと一緒に働きつつ、いつかはゴミーズをもう一度立ち上げたいって思うんだよ。どう思う?」                                         私は、いいと思うよと答えようとすると前の茂みから誰かの話し声が聞こえてきた。森の中は薄暗く木しかないのであまり誰も近寄らない。だから珍しいなと思った。すると奥から二人の女の子が飛び出してきた。一人は金髪で深い海のようなきれいな青い瞳をしている。髪は腰辺りまでに伸ばしていて、青く大きいリボンでフェイスラインに近い髪を左右どっちもまとめている。一方もうひとりの方は、髪色は赤でで三つ編みをしている。髪の長さは、鎖骨のある場所よりちょっと下らへんだ。目は髪色と同じ赤色で、なぜかわからないが左目を隠している。よく海賊がつけているやつだ。  「こんにちは。森に何か用があるんですか?」                                                           

                                        

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