今夜はカレーにします。料理で記憶をたどる構造が良い。次の“想い出の味”も楽しみです!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(138文字)
ご飯食べたはずなのにとてもお腹がすきましたwとんかつが無性に食べたくなってます
お料理の描写が半端ない!お客様が食べながらされる食レポがまぁすごいのなんのって!プロのレポーターだってここまで細かく表現しないよってくらい語ってくれるのです。だからカレーだって串揚げだってとんかつだって目の前に出されているかのように香ってくるわけで…夕飯前に読んじゃダメでしょこれ…
物語として柔らかな温度を保ちつつ、やはり調理中・食事描写が秀逸で読んでいるとお腹が空いてきます。次の料理はなんだろうとわくわくしてしまう素敵な和食処です。
第2話まで読了しました。ほっこりしたい時に読めるような、優しく軽快な作品です。この主人公、婚約破棄されて正解。なんでもない日常が尊くなるような作品です。カレーはちなみに私も2日目が一番美味しいよね派です。
緩い雰囲気でも、締まってるところはちゃんと締まってて、面白い作品でした!