いま『チュートリアルのある異世界へようこそ!』を読ませていただいておりますが、その理解をより深めたいと思い、こちらの設定集『想器の星エスプレア』を拝読しました。
まず……世界観の作り込みに本気で驚きました😳
すべての現象に“一本の理屈”が通っているんですね。
・Q:必殺技は叫ぶべきか? → A:当然叫ぶべきである
・なぜ魔王城に近づくほど敵が強くなるのか
・領域とは何か、なぜ強者ほど動けないのか
こういった、長年ファンタジー読者として感じてきた“なんで?”が、科学的ロジックと精神論の両面から鮮やかに回収されていく心地よさ……!
個人的にはずっと、
「宿屋で一晩寝たらHP全回復って、本来あり得ないよなぁ🤔」
と思っていました(笑)
SF × ファンタジーの中間、“理詰めファンタジー(科学ベースの異世界)”。
まさにこの表現がぴったりの作品だと思います。