その手に携えた刃で――繋げ。

例えば、貴方の敵は至極明確で、あなたとヤツらはわかり会えないことがわかりきっていたとする。
あなたはその手に刃を携えて復讐を決意し、実際に多くのヤツらを殺した。
殺して、殺して、どんなに殺してもあなたは満たされない……そのはずだった。

だがそんな時、あなたに残った心の傷を、まさぐり始めるものがいた。
どうやらそいつは今更になって、貴方の砕けた心のヒビを、繋ごうとしてくれているらしい。
いや、あなただけではない。
そいつは、傷ついてボロボロになった人々のヒビを……
散り散りになった命のヒビを、繋ぎ直そうとしてくれている。

そんな時、あなたはどうする? ……どうするべきだ?

この作品はそんな問いに対して、ひとつの完璧な解法を示したように思う。
つまりは……刃の構え方を変えるのだ。

【復讐のために磨いた刃で、新たに芽吹いた希望を繋げ。】