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  • 慈愛の残り香(二)への応援コメント

    小聿にはまだ辛いことですよね。央茜が、この地でいかに慕われていたか、どんなに民衆の為に尽くしていたか、聞けば聞く程、辛いでしょうね。
    でも、央茜の志や教えは小聿の胸に刻まれているのだから、央茜が志半ばで成し得なかった事を小聿が代わってできないかなぁ…と思ったりもしてしまうけど、外野が言うほど簡単ではありませんかね。心がついていかないということもあるでしょうしね。
    なんといっても小聿はまだ幼い。既に重すぎるくらいのものを背負っている子ですし…時薬で癒える日がくればいいなと願うばかりです。

  • 答えなき問いへの応援コメント

     後書きが全てを語っておりますが。真実を知ることが正しいとは限らないのかも知れない。でも良かれと思って真実から遠ざけても尚、正しくないのかもしれない。本当に答えの出ない、全ての人間に突き付けられる重い問でございました。

  • 灰色の船(三)への応援コメント

    噂の姜宗徇おじさん!
    「真の守護者」さま登場ですね!
    かっこいい、海の男!

    ですが、この場はもう、ラッキースケベ(使い方あってる……はず? 事故?)に全て持っていかれました💦

    小聿さまの「人として」が、何気に冷静すぎて、ひどいです(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    噂の宗徇おじさん、登場です。
    かっこいい海の男と言っていただけて嬉しいです。
    こんな感じで彼は海蘭の海を陰で守っております。

    ふふふ、伯玞の事故、まさしく、ラッキースケベです!(笑)伯玞、良かったね⭐︎(違います)
    狙ってやったわけではなく、誰がどう見ても事故なのに「人として」と言ってしまう小聿。伯玞には容赦ありません(笑)

  • 中の院の主は(一)への応援コメント

    父上が小聿に向ける眼差しがとても優しいんですね。
    愛する人との子であり、誰より才を認めている皇子であるからこそ託したい気持ちが強いのかなと思いました。
    その優しさや期待が、危うい場所へ押し出してしまう感じもしますが…

    「たくさん食べて、たくさん寝て、たくさん遊んで」

    この言葉はグッと来ました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    小聿が非凡であるがゆえに、舜棐の期待も大きいのだと思います。舜棐も、今の情勢(左相派があまりに強いこと)に危機感を覚えており、だからこそ余計に、小聿を後継にと望んでいる部分もあります。何より、小聿が大切で可愛くて仕方がないというのもあります。

    舜棐のあの言葉は、彼の愛情を最大限詰め込むつもりでいれました。父の慈しみを感じ取っていただけて嬉しいです。

  • 小聿は父を慕っているからこそ、余計に憂鬱なんですね。

    二人で食事をするだけのことが、中の院や立太子、左相派との対立にまで繋がってしまう。こんなに幼いのに苦しいです。
    父からの髪飾りや聖印も、愛情の証であると同時に、小聿にとっては期待の重さでもあるのだなあ、なんて感じました。

    「支える側でありたい」と思っている心も切ないですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    父との食事がこんなにも大事になってしまうのは、やはり不安定な状勢ゆえです。
    おっしゃる通り、これらの贈り物は様々な意味を持ってしまっています。父帝や小聿にとっては「愛情」「期待」。また、他の者たちからの目には別の意味を持っています。ある者にとってみれば「主上の寵愛のしるし」、ある者にとってみれば「寵愛を誇示するためのもの」そして「いずれその寵愛を盾に己の権勢を脅かすしるし」と言った具合に。皮肉なものです。

  • 潮風に揺れる夏の陽炎への応援コメント

    小夜ちゃんの心の動きを察して、すぐにフォローする小聿、どこまでイケメンなんです。
    小夜ちゃんに贈るだけでなく、プレゼントも買っちゃって、ほんとに小聿は優しいです。
    せっかくだから、伯玞がプレゼントすればよかったのに…と思いましたが、お金がなかったかな。串焼きなどの買食いで、お小遣いを使い果たしてそう(笑)哉彦にも気前よく奢ってあげてそう。小聿に話を振られても、言葉は合格でしたが、ピンとこずにそこまでなあたり、まだお子様ですね!とはいえ、小夜ちゃん的には、その言葉こそが何より嬉しいのでしょうけれど。

    砂浜を走り出す小聿がかわいかったです。
    本来なら「在りたい自分」なんて深刻に考えなくていい年頃のはずで、小聿こそ年相応のお子様であるべきでしょうにね…。
    でも、少し気持ちの柔らかくなったような小聿に、皆で海蘭に来られて良かったなぁと思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    すかさずフォローする男、源小聿(8)です。

    ほんと!あのセリフのあとで、「じゃぁ、俺がプレゼントするよっ!」って言えれば、もう、完璧だったのですが……そこまでは、できない苞伯玞(16)……。もう少々、彼にはお時間が必要そうです。

    串焼きの買い食い!絶対してます。しかも、哉彦にも奢ってるに違いありません(笑)帰った時にはお財布すっからかんで、伯朗さんに「源家に迷惑かけないように多めに持たせたのに!?」って呆れられる未来が見えます。

    小聿、仕事や央茜亡き後の海蘭の民、宗徇との邂逅で色々考えてしまっていましたが、ちゃんと海でも遊べました。伯玞たちほどではありませんが、ちゃんと日焼けをしてして帰京出来そうです。

  • 翡翠は潮騒に濡れて(二)への応援コメント

    央茜じいが、なまじ人格者で慕われていただけに、その死が遺恨に……
    彼がもっとひどい最低人間だったほうが、遺された人々はある意味楽だったのではと皮肉な思いがしてしまいます。

    凪巴斗としても、央茜の死という彼としては理不尽な結果に対して、怒りをぶつける先がなかったから、小聿が格好の標的になってしまったのでしょうね。
    小聿自身が己を責めてて、相手の怒りを受け止めちゃうからなあ……
    ふざけんな!とか言い返して殴り合いでもする方が、案外スカッと解決しそう。

    とりあえず、聖印は見つかってよかったです。
    でないとますます小聿にダメージ入りそうで……つらい。

    伯玞が小聿の気持ちをはかって蕗隼を止めてくれたのはさすが!
    海蘭では、持つべきものは友、を何度も実感しますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    彼がもう少し俗物ぽかったら、このような衝突も、海蘭の人々の口から思い出話を聞かせれ、小佚が苦しむこともなかったのですが……央茜じい、罪なじじいです(おい、こら)

    本当に、おっしゃる通りで、凪巴斗は怒りのぶつけどころがどこにもなかったのだと思います。ずっと一人で央茜の死を飲み込めずに苦しんでいました。だからこそ、目の前に小聿が現れて、カッとなってしまいました。

    ほんと、殴りあえれば良かったのに!

    伯玞、マジでいい仕事をしました。
    俺も行く!バカンス!なんて言い出した時には、小聿は微妙な反応をしていましたが、伯玞たちがいなければ、ただただしんどい海蘭視察になっていたと思います。

  • 灰色の船(一)への応援コメント

    緊迫した中、小夜斗の心配をよそに伯玞が駆け出してしまって、ひやひやしました。

    でも、逃げる方法がかっこよすぎました。
    哉彦の魔術紋と小聿さまの連携、すごいですね。
    船、浮いちゃうんだ……。

    逃げ切れるか、それともやっつけてしまうのか、続きが楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    船浮いちゃいました(笑)。

    実はこれ、現実世界でいう「水中翼船」や「ホバークラフト」と同じ理屈です。水の抵抗を極限まで減らして爆速で逃げるために、哉彦がその場で凄まじい計算をして術式を組み立てました。あの緊迫した状況でそれをやってのける哉彦、実はとんでもない天才です。

    小聿との息の合った連携も楽しんでいただけて嬉しいです。このまま逃げ切れるのか、それとも一悶着あるのか……続きもぜひハラハラしながら見守ってください!

  • 翡翠は潮騒に濡れて(一)への応援コメント

    凪巴斗とは何かありそうな気がしましたが、なるほどそこかー!
    ううん、また痛いところを刺してきますね。
    小聿が、ここで理詰め反論なんかするわけないし。
    ああ、また傷が抉られてしまう……(泣)
    でも主人公が苦しむ流れにちょっと萌えるダメな自分がおります。すみません

    自分の話でも似た展開あるので、本当に読んでいてもこの流れは辛いですけど、わかりみもあるのですよね。
    凪巴斗の気持ちは単に正論言って黙らせられるものではないし。
    もとの海蘭太守とかの件もあって、上への信頼感もやや損なわれてそうですし。
    どうなるんだ小聿ー!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    はい⭐︎また抉ります(⭐︎、やめい!)
    海蘭編は結局のところ、この央茜を失った悲しみや心に負った傷をどうするかなので、小聿の中でこの喪失感との付き合い方が決まる前に、しっかり抉っておこうかな、と(悪趣味!)
    拙作、まだまだ小聿をいじめますので、大いに萌えてください(え?)

    まぁ、冗談はさておき(ん?)
    小聿は、央茜を失った悲しみから、いつの間にか目を背けて、忘れたフリとしていました。一条に降りて、新しい生活が始まって、友人ができて、日々忙しくて……それに身を任せて、考えるのをストップしていました。海蘭訪問は、彼の蓋をしていた心を抉り出し、どう折り合いをつけていくのか考えるきっかけとなる、はず…です(何でそんな自信なさげ?)

    おっしゃる通り、凪巴斗も海蘭の苦境の時代を知っているだけに、上への不信感が募っています。父ほど、冷静に物が見られず、感情的なのはやはり若さゆえ、です。この衝突が、どう決着するのか、引き続き見守っていただけると幸いです。

  • 其は汝望む在り方や(一)への応援コメント

    すごくぐっときました。
    小聿と姜宗徇は、同質のものを背負っているのですね。小聿だからこそ理解する宗徇の暗い思い、宗徇もこんなに自分とは違う子供に、同じ暗さを見たようですね。
    持参した礼品にも驚かれていたし、小聿の真摯さと気の回し方には、人生何周目かな…とまた思ってしまいました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    小聿は、東の院で央茜や朔侑をはじめ、自分の側にいた人たちを。
    宗徇は、海蘭に生きる無辜の民を。
    二人とも自分が守りたいと思っていた人たちを守れずに、かつていた場所から去った人間です。逃げてしまった、守れなかった、そうした後ろ暗さをどちらも抱えており、だからこそ、宗徇は小聿の中にある業に気がついてしまったのだと思います。

    小聿、人生何周目でしょうねぇ?(笑)彼のこういう気の回し方は人の心の機微に敏感だからこそだと思うのですが、疲れそう……また熱出しそう…なぁんて、書きながら思っています。

  • 海図に潜むもの(二)への応援コメント

    海に出られて、少しはリラックスできるのかと思いきや、そう簡単にはいかなかった💦
    「海鳥の導き」という言葉、とても綺麗だったけど、こんな秘密があったなんて。姜宗徇、法の上では危うい立場なのでしょうけれど、西の海をそうやって守っているとは男気がありますね。ただこんないい人材が、表に出れずにいるのが、もったいないし、難しい……。
    何かきっかけがあれば、いい方向にむかうのでしょうか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    凪巴練の言う「海鳥の導き」には、実は宗徇が隠されていました。おっしゃる通り、法の上ではアウトなのですが、西の海域が比較的平穏なのは彼らの力が大きいです。

    彼らをうまいことこちら側に引き込めればいいのですが、そもそもなぜ彼らがアウトローな感じになってしまっているのかが分からない以上すぐに動くことは難しそうです。
    きっかけ!ころりと転がってくると良いのですが……。

  • 両の手のあわいへの応援コメント

    伯玞はほんと直球でいい奴ですよねぇ。
    何かと問題児扱いされるけど、小聿にも友としてすごく良い影響を与えてると思います!小聿も伯玞の良いところを認めていますし。
    小夜斗、いや、小夜ちゃんも、伯玞のストレートな言葉に、心を射抜かれたことでしょう!小夜ちゃんは今のままでいいと思うのですが、お年頃もあって、色々考えてしまうのでしょうね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    伯玞がいい奴と言っていただけて嬉しいです。
    この子、ほんとにまっすぐでいい奴なんです。ちょっと、ヤンチャなところもありますが、小聿にとってはかけがえのない友です。汝秀も小言をぶつけていますが、遠ざけようとしないのは伯玞の良さを認めているからです。

    小夜は15歳。思春期真っ盛り。この国だと、早いと婚姻の話も出るお年頃ですし、グラグラです。そんな時に、丸っと認める言葉をかけられ、やられちゃいました。

    伯玞ですか……?もちろん、彼、無自覚です⭐︎(おい)

  • 星森のみこ(二)への応援コメント

    星森のみこ編、遅ればせながら完結おめでとうございます!

    小聿のダッフルコート姿を妄想……いえ、想像して萌えていたのですが(笑)、誘拐事件、そして左相家の暗躍へと物語は一気に動きました。
    大人の欲望に翻弄される子どもたちの涙、それを前にした小聿の決意に胸を打たれ、とても読み応えのある章でした。

    舞台も場面展開も多彩で、裕邑さまの構成力の高さを存分に堪能させていただきました。
    そして、いつか皇都公式の地図が公開されたら嬉しいです……!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    星森のみこ編、ご覧いただきありがとうございました。
    ふふ……紗凪と琳のこだわりが詰まったダッフルコート、想像していただき嬉しいです。私も何着せたら可愛いだろー?という視点で書いていました(完全に遊んでいます)

    この先、ここで出てきた子どもたちが次代を担って行きます。小聿だけでなく、星那も、美瑚も、月梛、伯玞、子虞……この子たちが、大人の欲望に翻弄される子供からどう脱却していくかも、いずれ…書けたら……いいな(書けよ)

    皇都の地図!
    ご希望承りました。実は、物語上、どうしても現時点では公開ができません(なんだか怪しいこと言い出したぞ!?)いずれ公開しますので、気長にお待ちくださいませー!

  • 翡翠は潮騒に濡れて(二)への応援コメント

     この地での央茜じいの存在の大きさに改めて驚きました。小聿も、その賢さと気の回しようが突き抜けていますから、単純な凪巴斗に誤解を与えてしまったように思います。左相は滅びよ!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    小聿というある意味扱いの難しい子どもが、あれほどまでに信頼し、心を許すことができたのは、それだけ、央茜という人物の本質は人を受け入れ、癒し、導くことができる人格者であったということなのでしょう。そんな彼だからこそ、当然、小聿以外にも多くの人を救い導いてきていました。

    小聿も言い返せばいいのですが、これはこの子の性格ですねぇ。この子が何も言わないせいで、凪巴斗もさらにヒートアップしている感じがあります。

    そう、全ては左相につながっています。
    左相滅せよでございます。

  • 羽を伸ばせぬ童への応援コメント

    こんな感じの休息を見てしまうと、改めて、小聿さま、自分のありのままを見せることができる人が、今はまだ少ないというか、内側まで見せきれないというか、そういうものを感じてしまいます。
    もちろん周りの方々は小聿さまを大切にしてくれているのですが、気兼ねなく何でも話せる相手とは、また少し違う気がして。

    早くいい人に出会えたらいいなと思います。
    推しは私の中では決まっておりますので、あの子……。

    紫瞳さまのコメントにも、深くうなずいてしまいました。
    小聿さま、本当に誰かにちゃんと羽を伸ばさせてもらってほしいです……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り、小聿は心中の全てをさらけ出せる相手というのがまだいないのだと思います。蕗隼たちや伯玞たちには、かなり話せている方だと思いますが、全ては語れていません。
    彼のちょっとした表情から、蕗隼たちは随分感じ取ってくれたりもしていますが限界がありますしねぇ。

    弱みを見せること、甘えることが本当に不得手なのだと思います。

    推しはあの子!ですね♡
    どこかで、あの子との話も書きたいと思っていますので、気長に待っていてくださいませ。

  • 愛ゆえの叱責(二)への応援コメント

    蕗隼怖い…。いつも優しいから余計に。自分も怒られているような気持ちになりました。
    視線を合わせないしゅんとした小聿も、やはり歳なりの子供なのだなぁと妙な感慨を覚えました。
    蕗隼は今回、厳しく叱ったけれど、小聿の判断を褒めてもくれましたね。それに、若さまが大好きだから心配、自分を大切にしてほしい、というストレートな言葉は、かなり小聿に刺さったんじゃないかなと思いました!こんなふうに叱ってくれる大人がいて幸せですよね。
    伯玞はまた汝秀に怒られるのか…かわいそうに💦

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    蕗隼、カンカンです。
    普段優しい人ほど、キレると怖いと言う、あれですね。
    見た目も温厚そうな顔(近況ノートに出てます笑)をしているので、これが、怒ると、あの普段の優しそうな蕗隼どこいった!?と、周りはなるようです。

    おっしゃる通り、今回の言葉、小聿には刺さったと思います。
    こうして本気で案じて、本気で怒ってくれる人がいる、と言うのは幸せなことですよね。

    伯玞は……かわいそうではありますが、我先にと敵の元へ突っ込んでいったので、一応怒られておくべきでしょう。
    でも、ご安心ください。きっとこんな感じです。

    汝秀「伯玞さま、あのように自ら敵陣にーー」
    伯玞「あーああー、わかった!うん、反省してる!」
    汝秀「本当ですか?」
    伯玞「ほんと、ほんと!次から気をつけるからさ!」
    汝秀「お願いしますね。あなたさまに何かあれば、お父上さま、お母上さまがーー」
    伯玞「OKOK!親父とお袋を心配させるようなことはもうしない!それより、そろそろ飯じゃないのか?」
    汝秀「……はい。そうですね。くれぐれも、お願いしますね」
    伯玞「おうよ、任せとけ!」

    これぞ馬耳東風!
    絶対流してるので、堪えておりません!(ダメじゃん)

    編集済
  • 月の皇子の憂鬱(一)への応援コメント

    小聿さま、まだ幼いのに周りの事情を察しすぎていて苦しくなります。
    父上と二人で食事をするだけのことが、こんなにも政治的な意味を持ってしまうんですね。

    兄宮さまたちも誘おうとするところも、ただ賑やかにしたいだけではなく、自分だけが特別に見られないようにしているのかなと感じました。
    四歳の子がここまで気を遣わなければならないなんて…

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    父と食事をするのを純粋に楽しみにできないと言うのは、なかなかに苦しいですよね。もっと、子どもらしくあれば良かったのですが、いろいろと見えてしまっているがゆえに、憂鬱になってしまっています。

    彼がこのようになってしまっているのは、そもそも聡いからだけでなく、取り巻く環境がここまで敏感で繊細な子供にしてしまったのでしょう。彼を狙う左相たちを排することができればいいのですが、それができないほど、左相たちの勢力は大きく、この国の歪さの一つだったりします。

  • 東の院の主(一)への応援コメント

    小聿さま、幼い頃から彩棐くんですね……。
    命を狙われている場面なのに、怖がるより先に火花の出方や鏢の炭素含有量を考えているところが、天才らしくもあり痛ましくもありました。

    刺客に改善提案をしているのは思わず笑ってしますが、「バケモノ」と言われるところは胸が痛みます。
    この幼さで、もうこういうことに慣れてしまっているんですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    彩棐の口の悪さはひとまず置いておくとして(笑)
    根本的な部分は、この頃からあまり変わりません。

    おっしゃるとおり、かなしきかな、すでにこうした事態に遭遇するのに慣れてしまっています。慣れて、冷静に対処しないとやってられない、と幼いながらに思っているのだと思います。

    炭素含有量やら、鏢の速度やら考えてしまうのは、根っからの学者肌だからです。まぁ、それで刺客にいろいろ蘊蓄を述べるのは如何なものか…なのですが(笑)

  • 陽の皇子と月の皇子(三)への応援コメント

    小聿、望まれて生まれてきた子だったんですね。

    舜棐と湘子が二人で決めた名を呼ぶ場面が、とてもあたたかかったです。
    彩棐くんの美貌は、湘子譲りだったのだなと思うと少し納得しました。紫の美しい瞳もそうですよね。

    同じ日に生まれた二人の皇子が、この先どんな運命を背負うのかと思うと、幸せな誕生の場面なのに胸がざわつきます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    本当に、二人にとって待望の子どもでした。
    いろいろありましたが、小聿を迎えられたことは、彼らにとって何よりも幸せなことだったと思います。

    おっしゃる通り、小聿は湘子によく似ております。瞳の色も気づいてくださって嬉しいです。この瞳の色は、彼らの祖先である源彩恩(新人官吏くん編で出てきた中途半端な仕事をしたご先祖さま)と同じ色だったりします。

    この二人の皇子の運命がどのようなものか。そして、どのように交わるのか。話が進むと少しずつ明らかになる予定です。

  • 陽の皇子と月の皇子(一)への応援コメント

    コメント失礼します。

    湘子の立場があまりにも苦しくて、読んでいて胸が痛みました。

    舜棐が自分を愛してくれていることは分かっている。
    だからこそ、その愛が舜棐自身を傷つけ、帝としての立場まで危うくしてしまうことが耐えがたいのですね。

    子を宿せないことを責められ、己だけでなく愛する人まで悪く言われる。
    離れた方がよいと頭では分かっていても、心まではそう簡単に切り離せないところが、とても切なかったです。

    突き放しているのに、誰より舜棐を守ろうとしているのはとてもつらいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。


    入内する前から変わり者の姫として有名だった湘子は、そんな噂を気にせず真正面から見てくれた舜棐をとても大切に思っておりました。だからこそ、自分のせいで彼が苦しい立場に置かれるのは、辛かったと思います。

    理性と感情は時に相反してしまう。
    この時の湘子はまさにその状態だったのでしょう。そうしたきびを感じ取っていただけて嬉しいです。

  • 未来を変えるひと匙への応援コメント

    うわぁ、やっぱりジャム!
    木苺と砂糖だとジャムいいですよね。
    わたしは、ただ美味しいものでジャムよさそう!と思っていたのですが……。

    小聿さま、もっと大局を見て、空き倉庫や領民のお仕事のことまで考えているとは。
    砂糖が手に入りにくいようですが、課題と対応策の糸口まで見えているのもさすがです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    はい♪予想していただいた通りジャムでした。
    木苺のジャム、絶対美味しいだろっ、という私の独断と偏見も反映されています。

    あの空き倉庫の描写やまだ物乞いがいるのだ、と言う話はここへ繋げるためのお話でした。課題は見えているので、あとはこれをどうするか、ですが……さて、解決への一歩を踏み出せるのか。
    美味しいジャムができること、願ってやってくださいませ。

  • 灰色の船(三)への応援コメント

    姜宗徇おじさん、絶妙なタイミングできましたね!
    小夜斗は女の子だったのですね!?
    小聿が初対面時に、体が細いみたいなことを言っていたので、実は女の子だったりしてと思ったのですが、その後の感じで、違うのかと…。
    そして、伯玞もこれ判ってなかった感じです?こんな凄まじい叫び声、小夜斗の方がびっくりなんじゃないですか(笑)!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    都合よく(作者都合です。え?)宗徇登場です。
    颯爽とやってきて、助けて、去っていきました。

    ふふふ、小夜斗、実は女の子でした。
    言葉遣いや行動は少年っぽいですが、体の細さや声の高さは誤魔化せなかったようで、小聿は気づいておりました。みなさまには、おっ!?っと思っていただきたく、あえて描写は細かくしていなかった次第です。

    そして、伯玞は気がついていませんでした(笑)
    あんな絶叫を耳元でやられた小夜は、きーん!っとしたかもしれません。

  • 月下のデットヒート(二)への応援コメント

     ロケット推進を咄嗟に実現してしまうとは。小聿は、本当に天才ですね。そしてWind Clusterの呪文と耳のピアス。これはやはり鏡合わせの地からの……。何となくキナ臭くなりそうな予感がいたします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ロケット推進は知識にあっても、それを魔術でどう実現させるかが問題なわけで……あの短時間でそれを思いつくのは、やはり小聿だからなのでしょう。

    そして、鋭い!
    おっしゃる通り星森大陸のものではなさそうですよね。
    一体、どうやってあれを手に入れたのか、そして、持っていて問題はないのか…
    これについては、少し先になりますが触れられますのでお待ちください〜

  • 月下のデットヒート(二)への応援コメント

    そ、そうきたか……!
    さすが小聿さま、限界値が違うから、通常の魔術師にはできないというか想像を超えた技を実現させてきますね! カッコいいーー!!!
    隣で冷静?な哉彦が、ちょこちょこアドバイスいれるのもいいですね。
    魔術バカ同士の連携は、人間離れしていて面白いです♡

    しかしこれ、乗ってるほうは、たまらないのでは(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    「魔術で船を動かす=風や波を操る」だったこの世界で、あの短時間で別の方法を思いつき、実行するのは、やはり頭のネジが数本外れているからだと思います(笑)
    カッコいい!と言っていただいて、小聿、ゼェゼェ言いながらもちょっと嬉しそうです。

    哉彦が一瞬で何が起こっているのか見抜くのも、やはり彼が英才だからでしょう。この人も一応、天下の秀英院生なので(私も時々忘れますが!)この二人の魔術談義は、この先もどこかで書きたいのですが、基本、周りは置いていかれます。

    乗っている人たちはたまらないでしょうねぇ。
    爆発するたびに、船が急加速しているわけで……しかも、直前までご飯食べたり酒飲んだりしていたわけですから……。「少々手荒な方法で」と小聿は言っていましたが、少々どころではありません。

  • 星森のみこ(一)への応援コメント

    親たちの罪によって、名前も家も家族も失わなければならなかった月梛の境遇を思うと、本当に胸が痛みました。本人には何の罪もないのに、それでも前を向いて歩こうとする姿を見ていると、どうか幸せになってほしいと心から願わずにはいられません。

    そして、星那との別れがとても良かったです。互いを責めることなく、一緒に過ごした日々や楽しかった思い出を大切に抱えたまま別れられたことに救われました。

    「これからも、星森の教えを大切にしていきます」という二人の言葉に、悲しい別れでありながらも未来へ繋がる希望を感じました。月梛が新しい場所で、いつか心から笑える日が来ることを願っています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    月梛の処遇がようやく決着しました。彼女こそ、今回の事件の最大の被害者でしょう。抱えた傷や悲しみは簡単には癒えることはないかと思いますが、きっと新しい場所で穏やかに過ごせるかと思います。
    小聿は牙を抜いて……と言う話をしていましたが、復讐の道を封じられたからこそ、彼女は争いや妬みや家のしがらみからも解放されるのかもしれません。

    星那はこの先も聖都、そして、いずれは厳聖星森宮へいくので、彼女たちがこの先、交わる可能性は限りなく低くなります。それでも、おっしゃるようにこれまでの思い出は消えることはありません。思い出と星森の教えを通して、どこかでつながり続けると考えています。

  • 潮洋の夕餉に語らうへの応援コメント

    それにしても、海蘭はおいしい果物があって、海産物もおいしい。とても魅力のある場所ですよね。

    そんな中でも仕事モードから抜けられない小聿さま。
    そろそろ、伯玞くんと哉彦さんを見習って、思いっきりバカンスを楽しんでもいいと思います!

    魔術で動かす船、海で遊ぶチャンスなのでは?!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    前の太守の悪性のせいで、まだまだ発展途上ですが、ポテンシャルは高い土地なのだと思います。彩芝や佳歐さん、頑張るしかありませんね。

    小聿は根が真面目ですからねぇ。
    どうも、オフモードにするのがなかなか。将来どうなるんだよ、と心配になります(え?)ほんと、伯玞たちを見習って遊びなよ!です。

    確かに、魔術で動かす船、海で遊ぶチャンスかも!
    伯玞たちも乗せてもらったようですし、小聿も乗れる機会に、恵まれ…るかな!?

  • 恋の調べと夏の風(二)への応援コメント

     ヨミに伺った作家様のところで男装の麗人が出てきたので金髪貴族のアノ方を念頭にコメントしましたら、男装の麗人と言えば月で変身する少女だと返されたことがあります。
     小夜どのも、男性らしさを残す麗人になりそうなイメージがあるのですが、伯玞と幸せになって欲しいと心から思いました。小聿はまだ幼いとは言え、何時のことになるやら……?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ふふ!
    男装の麗人といえば、金髪貴族のあの方が私も真っ先に思い浮かびます。
    でも、そうかー、月で変身する少女も確かに男装の麗人ですね。

    小夜はこのまま、海蘭でありたい自分を模索しながら成長していきそうですよね。まだ、十五歳ですが、何年か後には潮洋の港や市場を歩いたら、キャーキャー女の子に言われるかもしれません(笑)伯玞との恋の行方は、その時どうなっているのか想像すると、楽しくなります。

    小聿の恋は、さて、いつでしょうねぇ。
    なんだか、気になる子はいるようですが……さてはて。

  • 心のままに舵をとれへの応援コメント

    凪巴練、よいお父上ですね。
    いろいろな面で立派な方です。
    小聿が、「私こそ、彼女に救われている」と口にするのも印象的でした。
    彼自身が、「らしく」生きることに迷子になっているような状況ですよね。
    姜宗純も道を見失っているようですし、そもそもこの海蘭自体もまだ迷子で道も形も定まっていないような気がします。
    そんな中で自らのあるべき場所や望みを見つけて進もうとする小夜には、まばゆさがあるのだろうなと勝手ながら思ってしまいました。

    それにしても、「じょーさん、ろーさん」て……(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    小夜は、生まれて間も無く母を亡くしているので、凪巴練も手探りで男手一つでこの子を育てています。それゆえに、彼女をどうしてあげるべきかとても悩んでいるのだと思います。

    おっしゃるう通り、海蘭自体がまだまだ迷子です。
    そして、小聿自身も。
    小夜はまだ迷いつつも、少しずつ、自分がどうありたいのかが見えてきて、勇気を出して一歩踏み出したところ。小聿には眩しく、羨ましいのだと思います。

    ふふ。
    じょーさん、ろーさん。
    二人合わせて「如雨露」(ひどい)
    たぶん、裏で他の家人たちに揶揄われています。


  • 編集済

    海蘭に実るもの(二)への応援コメント

    木苺、わたしも大好きです。摘みたてをその場で食べていて羨ましくなりました。

    産業のことを考える小聿さま、砂糖……ということはジャムでしょうか。
    どんな工夫がされるのか楽しみです。
    そんな中、一度聴いただけの唄を覚えて、笛でさらっと合わせてしまう小聿さま、琵琶もそうですが、音楽に秀でていて羨ましいです。

    (返信いただいた追記)
    一度聴いた曲をピアノで弾くことができるなんて……、すごい。
    うらやましいです! 全然無駄遣いではない~!

    私も習っておりましたが、小指が短くオクターブが上から押せないのが悔しくてやめてしまいました。
    今になってやり直したくなるものです(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    木苺美味しいですよね!
    摘み立てを口に運ぶ特別感⭐︎私もかきながら、いいなーっと思っていました。

    おお!鋭い!
    小聿が一体何を考えているか、もう少ししたらでてきます。うまくいくといいのですが。

    小聿は絶対音感持ち、と言う設定です。こちらは正音先生の教育の賜物です。扱える楽器の数は、小聿には到底及びませんが、私も一度聴いた曲をピアノで弾くことができます。子供の頃、一度きいたCMソングなどをその場で弾いたりして、能力の無駄遣いと親に言われていました。と言うことで、ここで、小聿にも無駄遣いをしてもらいました(笑)


  • 編集済

    海図に潜むもの(二)への応援コメント

    姜宗徇というまた興味深い人物が出てきました!海賊を討伐してくれてるけど、法的にはグレーな存在ってことなんですかね。
    海ってどうしてこんなにロマンがあるのでしょう。裕邑さまの描く海の男たち、かっこいいなと思います。小夜斗も船上ではうって変わって凛々しい少年になっていて。初対面時の印象がおや?と思ったのですが、よくわからなくなりました💦
    海鳥が案内をしてくれる話がありましたが、私の祖父が漁師だったのですけど、まだGPSとかない時代、たまに海上でどこにいるか分からなくなることがあり、そんな時に何度も渡り鳥に助けられたと聞いたことがあります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り、姜宗徇は法的にグレー、いや、むしろ、アウト?な感じです。この人をどうするかも海蘭にとってはなかなか頭の痛い問題です。

    海はいいですよねぇ。
    いくらでも眺めていられます。時々無性に海を眺めにいきたくなります(そろそろ暑くなって厳しいですが)。ダイビングもするので、海中の世界も大好きです。

    なんと、おじいさまが漁師をなさっていたのですね!
    渡り鳥のお話、大変興味深いです。帰巣本能といい、生物の未知なる力はすごいですね。彼らの力の一部は、私たちの生活に応用されていますが、まだまだできていない部分も多い。この先も私たちが学べること、吸収できることはたくさんあるのでしょうね。

  • 潮洋の夕餉に語らうへの応援コメント

    伯玞はもう元気でよろしい(笑)
    小聿は果物と砂糖で、加工でも考えているのでしょうかね…。しっかりお仕事していて偉いです。
    魔術で動かす船、どんなものか興味津々であります!若頭の凪巴斗が重要人物っぽいので、小聿とはどんな出会いになるのか楽しみです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    はい!今日も伯玞は元気です(笑)
    真夏のバカンスを楽しんでいる友人たち(16歳と18歳)の横で、粛々と仕事をする小聿(8歳)。偉いと褒めてもらえて、ちょっと照れていると思います。

    この時代、魔術で動かすといっても実は魔導車ほど機構に組み込まれたものではなく、風を操り、水の流れをその場で魔術士がちょいと操るといったお粗末な代物です。船の動力に魔術をどう使うか、なんて話も、いずれ出てくるかもしれません。

    凪巴斗も、もう少し話を読み進めていただくと登場します。どんなやつなのか、楽しみにしていてくださいまし。

  • 其は誰が為の美しさかへの応援コメント

    莉耀さまの言葉は、国の上に立つ者としてとても現実的で、重いものだと感じました。

    ただ助けたい、可哀想だから生かしたい、というだけでは済まない。助命を願うなら、その後の境涯にも責任を負わなければならないのだと突きつける姿に、国母としての厳しさがありました。

    だからこそ、小聿がただ優しいだけではなかったことが印象的でした。

    陽梛姫を助けることは、彼女を自由にすることではなく、源家の目の届く場所に置き、その牙を抜くことでもある。それでも、命を奪って作る安寧は選ばない。

    「その美しさとは誰が為のものなのか」という問いが、とても重かったです。

    小聿がこの世界の歪みに一石を投じようとしている、その覚悟が見える回でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    上に立つ者の慈悲は、無論、民を救うのに必要なものですが、ただ、慈悲や憐憫だけで人は救えない、手を差し伸べるからには責任を持て、という為政者として必要な心構えを莉耀は小聿にぶつけました。
    七歳児に、厳しいおばあちゃん!(え?)

    小聿は、基本的に優しくお人好しですが、きちんと現実も見られる子です。優しいだけではない彼の一面を汲み取っていただけて嬉しいです。

    この一歩が、彼のこの先の行動の原点になることは間違いないと思います。彼がこの先、どう世界の歪みに向き合っていくのか見守っていただけると幸いです。

  • 夜の庭で琵琶の音が響くって素敵ですよね……。

    小聿さまの弾く琵琶の音に、小夜斗も少しリラックスして、正直な気持ちがこぼれた気がします。
    お互いに少し胸の内を打ち明けて、二人の距離も近づいたように感じました。

    これから二人がどんな関係になっていくのか楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    小聿は仕事など義務感に駆られれば、言葉を交わすこともできますが、元来は初対面の人と話をするのが超苦手な人見知りっ子です。そのため、枇杷に頼ったのですが、これが小夜斗にとっては良かったのかもしれませんね。

    小夜斗との出会いも、小聿に影響を与えていきます。少しずつ、仲良くなっていくと思うので、見守っていただけると嬉しいです。

  • 慈愛の残り香(二)への応援コメント

     央茜さま。これ程迄に民を慈しむ方でしたのに。そして小聿が悪い訳ではないのに。左相らは本当に許すまじ。小聿の生涯に渡って棘となりそうな気がいたします。澱のように心底に溜まらず、昇華できる日が訪れると良いのですが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    央茜はここまで民のために尽くせる人であったからこそ、あのような最期だったのかな、と思っております。海蘭は本当に惜しい人を亡くしました。

    こうして、民や小聿が苦しんでいる時に、あいつらは安穏をしていますからねぇ……ほんと、どっかで後ろから刺されればいいのに(無理です)
    小聿への優しいお言葉ありがとうございます。私も、いつか央茜のことを昇華できる日が来ると良いなと思っております(お前が書くんや!)

  • 新人官吏は祈る(二)への応援コメント

    彩棐くん、何があったんでしょう……

    祈りがとても尊くて、美しかったです。
    今まで可愛いところや有能なところを見ていたぶん、「私の存在は、いつか赦されるだろうか」が重く感じました。

    閑職に行きたいと言いながら、それでも足掻こうとしている理由があるんですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    祈りが美しいと言っていただいて嬉しいです。

    このエピソードでちょっといつもと違い表情を見せた彩棐ですが、事情はもう少し読み進んでいただくと見えてくるかと思います。これでいて、相当に繊細さんです。(舌打ちしたり、上司を手のひらの上で転がしたりしているのに!笑)

    閑職に行きたいという思いも、嘘ではないのです。本来、静かに誰にも邪魔されずのんびりしていたい質なので…。ただ、一方でその自儘を通せない、通してはいけないという思いもあるようです。

  • 彩棐くん、完全に買収されていて笑いました。

    落ちた書類を拾っただけで判例まで出てくるのはさすがですが、そこで目をつけられてしまうのも当然ですね。

    最新の論文集をちらつかされて負けてしまうところが、本好きらしくて可愛かったです。
    本人は悔しそうなのに、読みたい気持ちには勝てないんですね(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    見事、杏莆に買収されました(笑)根っからの本の虫で、読みたいという欲望には勝てません。
    長い付き合いなので、杏莆もそれを心得ており、あんなご褒美をちらつかせました。

    頑張ってアルバイトして、欲望を満たすしかありませんね!

  • 誤字虫、ちょっと見てみたいです(笑)
    でも国の重要書類に出てきたら彩棐くんが怒るのも分かります。

    仕事も魔術もできて、今度はお医者さままで……彩棐くん、本当に何者なんでしょう。
    伯朗さまの湿疹は、昨日の水晶庭園の白い花あたりが怪しそうですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    国の重要書類に誤字虫を書いてしまう眞威将軍はただのヤバいやつです。これ、彩棐に怒られるまでは罷り通っていたのか!?と思ったり。

    彩棐は、一言で言うなら努力の天才です。努力することを全く苦に感じないため、色々なことに精通しています。ま、そのせいで、よくぶっ倒れるんですけども!

    ドキっ!
    白い花……妙に気になりますよね。さて、花と湿疹、関係があるのでしょうか?!

  • 伯玞は読者の代わりに大事なところを聞いてくれて助かりました(笑)
    戦で魔術が使えない理由が分かって、世界の不穏さも見えてきましたね。

    それにしても彩棐くん…タスクボードまで作り始めるのが仕事できすぎですよね。(笑)
    本人は閑職希望なのに、やっていることが完全に出世する人で笑いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    はい(笑)伯玞にわかってない奴になってもらい(こういう時に、彼、便利なんです)、みんなで説明することで、読者の皆様にこの大陸の不思議な枷をご紹介しました。
    聖国はこの枷のせいで、なかなか大変な立場にあります。

    彩棐は、ぶーぶーいいながらもついやってしまいます。もう、ワーカーホリック一直線です。

  • 糸登家の処遇(四)への応援コメント

    「当主の罪」から「血を継ぐ姫も生かせない」へ繋げてしまう構文が、あまりにも恐ろしかったです。

    巫女宮の地位を汚した、申し子さまと精霊さまの御心を汚した、だからその血を継ぐ者も許されない――という理屈が、宗教や神聖さの名を借りた粛清に見えてしまいました。

    科学も法も整っている世界のようでいて、最後には権力者の都合によって、法も道理もねじ曲げられてしまうのだなと感じます。

    怖いですね。

    事件は収拾されたように見えるのに、その裏で「誰が残され、誰が消されたのか」を考えると、ぞっとしました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    そう、これは宗教を守る地位を利用した粛清です。左相たちが、自分たちにとって不都合な者を消したのです。
    それだけでなく、これを見た者たちが、おとなしくなることも彼らは狙っていました。これを境に、聖星森堂院は中立の立場を謳いつつ、左相派の意見に基本的に反駁しなくなります。

    帝政下の貴族官僚政治ゆえの歪さを今回は描きました。これが聖国の抱える問題の一つです。これをどうするのかが、将来、彩棐たちが考えねばならぬことの一つとなります。

  • 糸登家の処遇(一)への応援コメント

    史実というものは、こうして整えられて残っていくのだな……と、しみじみ怖くなりました。

    事件そのものは解決した。少女たちは助かった。けれど、公式に語られる内容は、やんごとなき方々にとって都合のよい形に整えられていて、真実のすべてが残るわけではないのですね。

    特に、名前が載ること、記録に残ることの危うさを感じました。

    美瑚ちゃんの名が表に出なかったのは、本当に良かったと思います。源小聿が「偶然そこにいた」ことになっているのも、必要以上に火種を広げないためには、きっとこれしかなかったのでしょうね。

    ただ、糸登家の件が被疑者死亡で処理され、陽梛姫だけが残る形になったことには、どうしても不穏さが残ります。

    事件は収拾された。
    けれど、真実が片づいたわけではない……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り、史実というものは力ある者の都合の良い形に整えられていってしまいます。そして、さもそれが真実のように記録され、後世に伝えられる。事件の別の側面を知る者の力が小さければ、その声には誰も耳を傾けず、やがて、声を上げることさえやめてしまう。恐ろしい話です。

    記録を残すのが司法院の人間だったからこそ、今回は彩芝の力で、美瑚や小聿は守られました。そうでなければ、捻じ曲げて記録され、彼らの将来に影を落とす可能性があったと思います。これも都合の良い方に整えた、とも言えるのですが、幼い子供たちを守るためには妥当だったのではないかと思っています。

    さて、残された陽梛のことはまだ片付いておらず、もう少し聖都はこの件で紛糾いたします。

  • 官服を拒む者(三)への応援コメント

    央茜じいと凪巴練さんが、海蘭における清廉な勢力の両輪だったという言葉がなんとも。
    海蘭のために別の形で支え続ける道を選んだというのが、凪巴練さんのこれからの守り方なのかなと思いました。
    今後この守り方がどのように小聿さまとかかわってくるのか、注目したいです。

    酒瓶を抱えて現れた伯玞で、張り詰めていた場が和んでいい感じでした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    央茜と凪巴練は、親子ほど歳が離れていましたが、海蘭の民を守りたいという根底にある想いは同じで、互いを信頼しておりました。

    凪巴練は、官吏時代は立場上、民との距離がありました。なかなか、気軽に声をかけてというのが難しかったようです。これは、前太守の体制によるところもあるのですが。
    一方、央茜は司教として民に直接声をかけていました。だからこそ、央茜が去ってから、凪巴練は彼のように民に近い場所へ行くため、下野の道を選びました。

    緊張していた小聿たちにとって、伯玞たちの乱入は救いだったと思います。こういう時、ほんと便利!(え?)

  • 恋の調べと夏の風(一)への応援コメント

    伯玞……やっぱり(笑)。
    しかもそれ一番ダメな誤解じゃんー。
    小夜ちゃん、結構真っすぐな性格だし、お似合いだと思うのだけどなあ。
    もうあの伯玞には直球で告ったほうがよいのでは……という気がしています。
    どうなるのか楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    はい(笑)
    我らが伯玞、明後日の方向に誤解しました。
    あーあ……ってやつです。

    もうこれはちゃんと「好き」と言わないとダメそうですよね。
    察してもらって、好きになってもらって、告らせる、などという恋の駆け引きが通じる相手ではないでしょう。
    小夜、頑張るしかありません!

  • 潮風が運ぶ出会いへの応援コメント

    暗い思いに傾いていた小聿に、読者としてもかける言葉がないなぁ…と悲しんでいたところに、伯玞と哉彦のこの変わらない感じ!ホッとします。
    汝秀もお役目とはいえ、あまり叱らないであげて〜と思ったりして。
    そして、章のおっさんたち(笑)
    話に出てきていた倉庫の商家の主ですね!
    お近付きになって色々な話を聞けたらいいですね。



     

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    暗くなりすぎて困った時の清涼剤(え?)、伯玞と哉彦の再登場です。
    汝秀のお小言は、もはや伯玞にとっては聞き慣れた音楽くらいなものです。馬耳東風、どこ吹く風、です。汝秀も半分諦めつつも、言わずにはいられないのでしょう。

    視察の際に話に出てきた章家の当主と先に伯玞たちが仲良くなっておりました。初対面でも物怖じせずに、グイグイ行けちゃう伯玞と哉彦だからこそなせる技です。彼らに橋渡しをしてもらいましょう!

  • もう涙腺がゆるんで…(;_;)
    小聿がいい子すぎます。汝秀が怒るのは尤もですよね。確かに命を狙われたんですもの。
    でも、その命を狙われた当人である小聿が、許している。央茜じいの罪についても、小聿以外が語れることではないのかもしれませんね。
    タイトルの「名誉を守るための沈黙」が、いろいろな事を重く訴えかけてきます。
    司教ら事情を知る者たちは、これからも守るのでしょうね。

    作者からの返信

    ぎゃーーー!なんと、コメントいただいていたのにお返事すっ飛ばしていました(愕然)
    大変失礼いたしました。そして、いつもコメントありがとうございます。

    汝秀も、小聿が怒らない事をはじめからわかっていたのだと思います。だからこそ、あえて代わりに声を上げています。ここで司教の不興を買ってでも、小聿が傷ついているに違いないことをわかっていたのでしょう。

    汝秀のように声を上げること、また、司教のように声を上げずに沈黙すること。どちらも、間違っておらず、その人の立場だからこそできる選択なのではないか、と考えています。

  • 糸登家の最期への応援コメント

    司法院の審議にかけることもなく、一気に揉み消し、一家断絶まで持っていけてしまう左相一派の力が恐ろしすぎました。

    糸登家の罪はもちろん重大なのですが、それにしてもこれは裁きというより、都合の悪いものを消すための粛清に見えてしまって……。罪状と罰の釣り合い以前に、「これが通ってしまう権力構造」そのものが怖かったです。

    証文も司法院も意味をなさず、真実を語る前に潰される。しかもそれが、淡々と処理されていくところにぞっとしました。

    小聿たちの側で起きていた事件の裏で、こんなふうに別の場所では証拠も関係者も消されていたのかと思うと、物語の闇が一気に深くなった気がします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    本来の聖国のシステムは、主上の下、行政、司法、軍事、宗教と4つに分かれ、互いに牽制し合いながら、より良い国づくりに落とし込む、というものなのですが、そう言った理想は長い年月を経て、形骸化してきています。左相一派は、この一代で勢力を拡大したわけではなく、長きにわたって地道にその勢力を広げてきました(その話もおいおい出てきます〜)。だからこそ、その勢力は大きく、聖国の根幹に根深く触手を伸ばしております(こわやこわや)

    まさしく、此度はトカゲの尻尾切り。この権力構造に対抗する勢力も無論いるのですが、さて、彼らがどこまで頑張れるか……。そして、権力闘争の激化の末に何があるか、もいずれ出てきますので気長にお付き合いくださいませ。

  • 其は汝望む在り方や(二)への応援コメント

     小聿、自覚して宗徇に告げたのではなく、自身の言葉に刃を突きつけられたのですね。意識の顕在化。それを象徴する、容赦なく照りつける真夏の陽光。また熱を出して寝込まないと良いのですが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    小聿自身、『自分がどうありたいのか』ということについて、無意識のうちに考えないようにしていたのだと思います。考えたところで、それは我が儘であるというある種の諦念といいますか、そういうものが彼の中にあります。だからこそ、宗徇に告げた言葉は、自分自身にそれでいいのか、と問うことになってしまいました。おっしゃる通り、言葉に発することでハッとしたのだと思います。自分は何もない、と。

    こんなことグルグル考えていたら、また熱を出しそうですよね(汗)

  • 灰色の船の島(三)への応援コメント

     これ程までに統率が取れている集団とは。姜宗徇、恐るべし。そして会談を実現させたことも含めて、小聿は真に恐るべし。何が語り合われるのか、楽しみです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    凪巴練からの情報にもあるように、宗徇はかつて海蘭州軍を統べていた優秀な軍人でした。どれだけ大珠が腐っていても、軍が大守の私兵化、そして、暴徒化しなかったのは彼がいたからです。それだけ、上に立つ将として優秀なのでしょう。海蘭は惜しい人を野に下らせた状態です。小聿としても、このままにしておくつもりは、ないはずです。

    二人がどんな言葉を交わすのか、引き続き見守っていただけると幸いです。

    ps:「っ」の指摘ありがとうございましたぁああ!助かりますっ!

  • 清き眼差し(二)への応援コメント

    葵宿の目になっていた、という説明、想像するだけで胃がぐるぐるします。
    くるくる飛び回る葵宿は気持ちよさそうですが、その視点だけになるのは……小聿さま、お疲れさまでした。

    ふふ、「然もありなん」に、きらりとしてしまいました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    葵宿は何も考えず思うままに飛び回りそうですからねぇ……下手をしたら、わざと普段より多く回っているかもしれません笑。
    気持ち悪くなること間違えなしです。

    ふふふ。今回は、側近二人の表情で登場でした。

  • 言えぬ想いを弦に乗せてへの応援コメント

    みんな優しいなあ……。
    汝秀の慈しむような目が心に染みます。
    蕗隼、汝秀、兪佳、いつまでも小聿の近くにいてあげてほしい……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    彼らは小聿も十以上年上なので、側近であり、歳の離れたお兄さんたちみたいでもあります。まだ幼い小聿が、毎日頑張ってるのが可愛くて仕方ないのだと思います。

    この人たちがそばにいれば安心なのですが、さてはて。小慎付きにになったら、根は真面目なのできちんと仕えるでしょうが、未練たらたらになりそう(笑)

  • 琵琶の音、寄せる想いへの応援コメント

    おお、小夜ちゃん、がんばれー!
    乙女でかわいいなあ。
    鈍感ぽい(ごめんよ〜)伯玞はいつ気づくのか。
    なんとなく周りの全員が気づいてても、気づかなそう。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    小夜への応援ありがとうございます♪
    伯玞が聖都に帰ってしまう前に弾けるように、小さな先生にひっついて頑張っております。

    伯玞は鈍感でしょうねぇ……間違えなく……。
    みんなに「あーあ……」とか思われそう!(ひどい)

  • 海蘭の負債(一)への応援コメント

    聖国が想像以上の大国で驚きました。六十二の州とはすごいですね。
    小聿の人を見る目、佳歐を敬い学ぼうとする姿勢、本当に立派だし健気です。未練がましいですが、これだけの人物が皇帝にならないのは、つくづく惜しく悔しいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    聖国の大きさはずいぶん悩んだのですが、中国の唐、明の大きさから設定しました。この大きさでよくもここまで長くもったものだと思うのですが、当然、歪みはそここにあります。それはおいおいということで。

    小聿もはじめて実地で政とは何か、と学ぶことになりました。今までは書物でのみでしたので、ここで大いに学ぼうと思っています。
    聖国皇帝への道は閉ざされてしいましたが、この姿勢がいずれ中央でも役に…立つ…はず!


  • 小聿の将来(三)への応援コメント

    小聿が愛されすぎている!
    困りましたね(笑)
    こんなに小聿のことを想ってくれて、小さい頃から側で見てくれてきた人たちと離れるなんて…。蕗隼と汝秀のつめる勢いが笑えました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    小聿、身内には大変愛されております。
    外では、彼に対して当たりが強い人間がかなりいるので、余計に蕗隼たちの愛も深くなるのかも知れまん。

    蕗隼と汝秀、アホみたいですが必死です。兪佳もしまったー、言うんじゃなかったとこの剣幕を前に思ったことでしょう。


  • 編集済

    彩棐、完全に天才なのに周りに可愛がられて遊ばれる枠ですね。

    オ……オレ……オレンジジュースだと?

    大人ぶりたい14歳感が可愛すぎました(笑)

    とても楽しく拝読させていただいています。
    ゆっくり読み進めさせていただきいただきますね。

    レビューも書かせていただきたいと思っていますがまずはお星様を失礼します。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    はい(笑)完全に遊ばれてます。本人は大変不本意だと思うのですが……
    必死に、加冠済みをアピールしましたが、親子ほど歳の離れた杏莆に、ああ言われてはどうしようもありません。

    私も、楽しく御作を拝読しております。お星さまありがとうございます。長いお話なので、気長にお付き合いいただけますと、幸いです。

  • 清き眼差し(一)への応援コメント

    源彩恩さまの碑、ただの伝説紹介で終わらなかったですね。
    葵宿の視点で世界を見るの、面白いけれど、これは確かに酔いそうです。

    葵宿が見せているというより、葵宿がアンテナのようになって、何かを小聿さまに繋いでいるのでしょうか。
    自分の身体と視界が連動しない中、何が見えてくるのか気になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    赤の他人にしてみれば、ただの伝説を伝える碑石だったのですが、どうやら小聿には違ったようです。
    視点が自分とは違うものになるなんて、考えるだけでくらりとしますよね…。乗り物酔いみたいになりそうです。

    この謎の現象が一体なんなのか……。おいおい小聿が調べてわかってきますので、少々お待ちいただければと思います。

  • 歩道橋に吹く風への応援コメント

    前話で三人が「お友だち」になった直後に、安心できるはずの合流が罠だったと分かる流れがとても巧いと思いました!
    一度ほっとさせてから、小聿だけが男の頬の傷に気づき、空気が一気に反転する構成が見事です。美瑚を先に逃がし、星那を守りながら、信頼する側近たちへ繋ぐ流れにも無駄がなく、緊迫感が途切れませんでした。
    蕗隼と汝秀が現れてからの安心感と、そこから戦闘が一気に片付いていく爽快感も良かったです😊
    最後の一文で、さらに大きな出来事を予感させる締め方も不穏で、続きがとても気になります……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    星那もまさか自分の家の者が裏切っているとは思わなかったと思います。逃走劇の中でも、自分と手合わせした相手の顔を小聿が覚えていたので、無事、逃げることができました。
    蕗隼と汝秀も、やっと合流です。この人たちが合流すれば、この程度のごろつきは余裕です。
    戦闘シーンというか、こういう動くのあるシーンは書くのが苦手でして(笑)爽快感があったといっていただけてうれしいです。

    さて、最後の一文不穏ですよね…
    ここから一気に話が大きくなっていきます。

    編集済
  • これは、どちらの気持ちも分かってしまってつらい。
    真実を知らされないまま央茜じいを慕い続ける海蘭の人たちと、小聿さまを近くで見てきた汝秀。汝秀だからこそ、怒るのも当然だと思いました。

    司教さんが央茜じいのことを慕っていたからこそ、真実を胸にしまっていた。
    みんなが慕っているのですもの。

    いやあ、央茜じい、お亡くなりになってからもみんなの中で生き続けていますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り、司教も、汝秀も、どちらも間違っていないんですよねぇ。立場が違うからこその違いなわけで……。

    司教は、海蘭の星森教の聖職者のトップであったために、この真実を知っていました。死してなお、精神的に民を支えている央茜は、民にとって偉大な存在なのでしょう。

    ご存知のように、そんな彼もやはり人の子で狡さや弱さを持っていました。それを伝えずに、胸にしまっていたのは苦しかったと思います。彼の苦しさに小聿が理解を示したことで、彼は少し救われたのかも知れません。

  • おともだちへの応援コメント

    小聿に、子斉に続いて大切なお友だちが増えましたね。

    逃走中の緊張感の中で、魔術の話を通して少しずつ三人の距離が縮まっていくのがとても良かったです。星那の静かな強さ、美瑚のまっすぐな明るさ、そして小聿の不器用な優しさがそれぞれ見えて、三人とも可愛らしかったです。


    いずれ年頃の女の子になった二人が、小聿をめぐってあれこれ賑やかになる未来もありそうで、今から楽しみです😊

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    やはり、一緒に誘拐されて脱出し、逃走劇を繰り広げたので、絆も強くなったかと思います。星那、美瑚、小聿、それぞれの性格をバッチリ読み取っていただけて嬉しいです。性格はバラバラですが、だからこそ、補い合えるのだと思います。

    年頃になったら、どうなるでしょうね。
    美瑚は遠慮0でずけずけ彩棐に思ったことを言って、隣で、星那がくすくす笑っていそうな気がします。彩棐も、なんだかんだ、負けそう(笑)


  • 編集済

    小聿の将来(二)への応援コメント

    こうしてあらためて、小聿の将来について語られると、色々と難しさが山積みで気の毒になってきます。
    やはり子虞との摩擦は避けられないものなのでしょうか。小聿にそんなつもりはなくても、子虞の方は思うところありありなのでしょうね。全方面に気を張って、熱を出して寝込む小聿が想像できてしまいます。
    それにしても、良い側近たちですね。
    ずっと小聿の側に仕えることができないものでしょうか…。
    楽しそうな夏休みが始まったというのに、しんみりしてしまいました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り、小聿の将来についてはなかなか一筋縄ではいきません。源家に降ったから、はい、解決!だったらよかったのですが、そもそも源家自体が有力貴族であるために、気を遣わねばならぬことが多いです。左相派、親小聿派、皇帝の意向に、源家内部でも分家によって考え方も違いますし……。そりゃ熱出すよな、ですよね。

    子虞が小聿に対して何も感じていないわけがないですし、彼の後ろにいる左相派がとにかくやかましいので……。将来が思いやられます。

    水鏡殿の人たちは、小聿のことをよくみてくれているので、このまま一緒にいてくれると安心なのですが、宗家の中での役割もありますからねぇ。さてはて……

  • 14歳とは思えないほど仕事ができるのに、普通の新人官吏として扱ってほしいんですね。

    「小聿さま」と呼ばれて困っているところ可愛かったです。

    主簿っち呼びも軽くて笑いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り彼としては普通の新人官吏として扱って欲しいのですが、周りはなかなかそうしてくれません。
    若すぎるゆえに、とことん子供扱いしてくる人もいれば、仕事ができすぎるゆえに恐れられたり、やっかまれたり。また、諸事情で少し距離を置かれたり、逆に詰められたりと複雑です。おかげで苦労が絶えません(あー、かわいそう!……え?)

    眞威の呼び方に笑ってもらい、嬉しいです。この眞威もなかなか変わり者でして……彩棐をこのように呼ぶのは彼しかいません。

  • 14歳だったのですね!
    なんだかもっと大人な雰囲気で読んでいました。

    雨の日の偏頭痛は可哀想ですね……。
    幼名で呼ばれたくないところは、思春期らしさが出ていて可愛かったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    かなり中身は老成していますが、正真正銘の十四歳です。将軍院のおじさんたちにしてみれば、見かけはまだまだ若い小僧が駆け回っていて、可愛いなぁ、という感じなのですが、しっかり手のひらの上で転がされています。

    それでも、幼名で呼ばれたくないっ!というのは、背伸びをしたいお年頃ということで。老成しつつも、こういうところは年相応です。


  • 編集済

    雰囲気がとても素敵ですね!!
    中間ファンタジーは贔屓にしてしまいます。
    彩棐、可愛い顔をしているのにしっかり将軍を転がしていて、子ども扱いされながらも内心は結構辛辣なのもキャラが立っていると思いました。

    雨の日に書類を抱えて各官房を回る新人官吏という導入も面白くて、壮大な世界観なのに仕事の苦労が妙にリアルでよかったです。

    これからどんな事件に巻き込まれるのか、続きを追わせていただきます。

    作者からの返信

    拙作へのご来訪&コメントありがとうございます。

    人の息遣いが感じられる常降のシーンや神秘的な黄昏都を描写される福山さまに雰囲気が素敵と言っていただけて、ニヨニヨ(怪しい!)しております。

    彩棐は外面はいいのですが、中身は結構複雑でして……その点もおいおい見えてくるかと思います。関係各所に書類を持って走り回るのは、まだ部署の場所を把握しきっていない新人くんへの洗礼のようなものです。偏頭痛持ちにはかわいそうですが、苦労してもらっています。


  • 灰色の船(三)への応援コメント

     こ、こんな形で本作品のサービスシーンに遭遇するとは。小夜斗、小聿が何かに気付いていたシーンがありましたが性別とは思いませんでした。姜宗徇の登場シーンなど記憶の彼方に飛び去ってしまいました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    まさかのサービスシーンです⭐︎
    小聿が8歳なので、なかなかこういうシーンはまだ(え?)登場しないのですが、たまにはよかろうと入れました。小夜斗、実は、お小夜ちゃんだったのですが、皆様に驚いて欲しくて、なんか変だぞ?ぐらいに留めておきました。

    ああ、宗徇……あんなにかっこよく登場したのに、記憶の彼方に吹っ飛んでしまいましたか!今頃、船の上で舌打ちしているやもしれません(笑)。

  • 灰色の船(一)への応援コメント

     そうか、浮かせてしまえば。風だけを考えれば良いことに。もはや船ではなく、アホウドリやカツオドリの海面滑空ですね。思い付く小聿はさすがですが、直ちに魔術紋を組める哉彦も天才!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    水の抵抗や波の影響を0にして、おっしゃる通り飛ばしてしまえ!という発想です。哉彦は、間違えなく天才です。ギャハハ!とか笑っていますが、瞬時に計算して、それを魔術紋に落とし込むなどという芸当は、彼にしかできません。

  • 小聿、まだ女の子設定ですよね?
    あああ((((;゚Д゚)))))))たいへんだー

    たのしみ笑

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    はい(笑)
    小聿くん、ではなく、あくまでも、露華ちゃんです。
    ニヤニヤ。


  • 編集済

    旅は道連れ(三)への応援コメント

    賑やかすぎますね(笑)
    哉彦のマイペースっぷりに振り回される面々の反応がおかしいです。あだ名つける天才ですね、哉彦さんは。ろーさん、じょーさん、って(笑)
    さぁ、いっくんの真夏のだいぼうけん、はじまりはじまり…?きっと楽しくなるでしょう!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    この二人がいなければ、さぞや静かで優雅な旅路だったのでしょうが、二人が加わったことで喧しい旅路となりました。
    哉彦はあんな調子で、色々な人の懐にひょいと入っていきます。彼のあだ名攻撃、本当にずるいですよね。天性の才能なのか、それとも何か彼なりの作戦があるのか……? ぜひ今後の彼の振る舞いを見守りながら、どっちなのか想像してみてくださいね!

    海の美しい海蘭にて、いっくんと愉快な仲間たちの真夏の大冒険、はじまりです⭐︎

  • 見えてきた拐かしの狙いへの応援コメント

    この状況で余計なことを――というより、主人のいる場で迂闊にも悪意を口にするとは、何事でしょうか。

    一条の中にいるには、あまりにもろくな人材ではありませんね。彩芝さまが即座に切ったのも当然だと思いました。やれやれです。

    そして、そういえば小聿がハンカチを残していましたね。おまじない、と言っていたあれが、一条の者たちへ向けた目印でもあったのだと分かって、なるほど……!となりました。

    小聿、やりおる。

    蕗隼と汝秀がその意味に気づいてくれると信じたいです。湘子さまの涙をこぼさず待つ姿も胸に残りました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    全くもって迂闊な家人でした。
    思っていてもそれを口に出してしまうあたりは、決して有能ではなかったのでしょう。この家人には、裏設定がありまして次期当主である芳崇の実家から、彼と共に一条入りした人物です。芳崇を思うあまり、つい、言ってしまった……というわけです。たとえ、それを思っていたとしても口に出してしまえば、士気にも関わりますし、彩芝が即座に切ったのもそのためです。

    そして、小聿のハンカチにも気がついてくださり、ありがとうございます。あのメッセージを蕗隼と汝秀が気がつくか……引き続き見守っていただけると幸いです。

  • 海蘭の負債(三)への応援コメント

    「手篭め」が何か分かっているのかと何度も確認され、とうとう資料を放り投げる小聿さまのギャップ!
    あのかわいい顔で、しれっとそのような……。

    個人的に、『然もありなん』を使われると弱いです……。

    果物や海産物に加える「一手間」、気になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ふふふ、小聿、大人たちに子ども扱い(子どもなんですけど!)されて、ちょっとムッとしています。そして、あの顔で表情ひとつ変えずに答えております。

    蕗隼たちも、しっかり小聿が理解していたので「ひぇぇええ!?」となっているはずです。そりゃ、自分たちが8つの頃はそんなお話は知りませんでしたからね。

    『然もありなん』に弱い…うふふ、承知しました。結構便利な言葉なので、また、さらっと小聿の口からのぼるかも!?

    一手間については、もう少し先に進むと出てきますよ〜。お楽しみに!

  • 不恰好な地図への応援コメント

    個人的にですが、疵を抱えて生きる、というのは、強く尊い者の理想というか宿命のように思っているところがあります。
    めちゃくちゃ辛いことですからね、普通の人にそれを強いることはできない気がしますけど、選ばれし者はそうせざるをえないというか……うーん、うまく言えない。

    そんな感じでこの二人に共感しつつ、新たな章、楽しませていただきます!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り、「疵を抱えて生きる」というのは、本当に辛く、ある種の強さや覚悟が必要な理想の生き方なのかもしれませんね。

    ここまでで、小聿が抱える疵は、書いている私でも(は?)あまりに深く、大きいもので、それを抱えて生きていくのだとしたら、はぁ…何と過酷なのかしら、と思います(でも、いじめることはやめません)。

    ただ、これは小聿のような特別な人間だけに限ったことではなく、誰もが生きていく中で避けて通れないことなのかもしれない、とも思っています。
    どんな人でも、日々の生活の中で失敗や後悔という名の「疵」をたくさん作ります。普段は忘れてしまっているようでも、ふとした瞬間に思い出し、その後の生き方や選択に少しずつ影響を与えていたりするのでは?と思っていたり。(「職場にコンタクトの替えを持って行かずに後悔しているお前と、私を同じ土俵で語るな」って声が聞こえてきそうですが……!)

    新章へも足をお運びいただき感謝です♪引き続きよろしくお願いします。


  • 編集済

    二人の祖父への応援コメント

    「二人の祖父」というタイトルで、想像ができて、既に胸にくるものがありました。
    央茜じいは、小聿が一条源家に降ることを聞いていたのか…。央茜じいにすれば、どんなに悔やんでも悔やみきれない過去ですが、小聿は自分の気持ちを解ってほしくて、扇子に想いを託したのですね。泣けてきます。
    彩芝の言動、祖父の孫想いに尽きる感じですし、懐の深さにもうるうるときました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    タイトルに注目してくださり、嬉しいです。
    央茜は、小聿と血のつながりはありませんがやはり祖父のような、いや、下手をしたらそれ以上の存在だったように思います。そんな思いから、このタイトルをつけました。

    小聿は央茜を捕らえることを決めた時永遠の別れを覚悟していましたが、自分が彼を想っていたことはどうしても伝えたかっただろうなと思い、このエピソードを書きました。

    彩芝は、央茜ほどまっすぐに小聿に愛を伝えることはできない不器用な人です。ですが、おっしゃる通り懐が深く、また、身内への情に篤い人です。わざわざ、扇子を持って面会に来た彩芝を見て、央茜は安んじて宮さまを託せたのではと考えています。

  • 潮風に揺れる夏の陽炎への応援コメント

    ああ、小夜やっぱり撃ち抜かれてるんだ……
    伯玞は狙ってじゃなくて、素であんな台詞吐くからね〜そりゃグッとくるよね
    しかし心の機微を最初に読むのは、やはり小聿ですね
    ちょっとだけ、小夜の気持ち後押ししてる?
    髪帯と髪留めのデザインもすごく素敵な感じが伝わってきて、読んでる自分も美しい工芸品店を覗いているような気持ちになれました♪
    自身を空っぽだという小聿だけど、いつか、この国の人々を幸せにする為に生きるようになるのでは、と。
    少しそんな気持ちにさせられました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    見事、小夜ちゃんのハートは撃ち抜かれておりました。
    伯玞、全く狙っていませんし、こいつは恋愛云々より、武術!遊び!うまい飯!おもろい話!しか興味がないので、当然小夜の気持ちに気づいていません(笑)

    小聿の方が、人をよく見ていますし、あの言葉を言われた時の小夜の様子も見ていますから、すぐにピンと来たようです。彼女の気持ちに寄り添ってそっと背中を押しています。(伯玞、小聿のアシストを無駄にするんじゃないぞ!)

    小聿は、自分自身のことはまだ考えられないようですが、民のことを思う心はきちんと育ってきています。彩芝の教育はバッチリいい方向に進んでいるようです。

    陽炎編、読んでいただきありがとうございました♪また、お時間ある時、続きを覗きにきていただけると幸いです。


  • 編集済

    海図に潜むもの(二)への応援コメント

     海賊と商人の境目は曖昧である世界が多いとは思いますが、公としての建前としては討伐対象とならざるを得ないですよね。
     姜宗徇を東にぶつけて、その功績で相殺という訳にも。まずは人となりの確認でしょうか? ああ、心配ごとが増える一方でございますね……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    海賊討伐が手っ取り早いのですが、この海賊の出どころと申しますか、何が母体なのかも、ここでは問題だったりします。

    宗徇の扱いもなかなか源家としては難しく、一筋縄ではいかないようです。おっしゃる通り、まずは、宗徇がどんなやつなのか知る必要がありますよね。話が通じる人なら良いのですが…さてはて。

  • 羽を伸ばせぬ童への応援コメント

     小聿さま、本当にこれでは潰れてしまいそうで心配です。蜀漢丞相も抱え込んで過労死したようなものと思っているのですが、これはやはり癒しを担当する姫様方を……すみません、また妄病がでてしまいました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ワーカーホリック一直線。
    まだ、太守でもなければ、官職も得ていない状態でこれでは、先が思いやられます。
    孔明のように、過労の末、戦場で……など笑えませんよねぇ。

    ふふふ。
    癒し担当も、葵宿だけではそろそろ限界。
    可愛い姫も、ここまでで結構出てきていますし、一度みんなでこいつを取り囲むのもありやもしれません(え?)

  • 海蘭の負債(二)への応援コメント

    源家が入る前の海蘭、これ本当にどうなっていたんでしょうね……。
    源家が私財を投じて整えた埠頭に船が少なくて、きれいに補修された倉庫もがらんとしているのが、かなり寂しいです。

    それでも、民間倉庫や章家みたいに踏ん張っている人たちがいるのが救いですね。
    ここが央茜じいの気にかけていた海蘭なのだと思うと、なおさらどうにか立ち直ってほしいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    源家の統治下になる前の海蘭は、私利私欲に走る太守とそれに連なり甘い汁を吸う官吏たちよによりかなり疲弊していました。とはいえ、中にはまともな人々もおり、こうした人々と央茜による聖都からの支援で、ギリギリ瓦解を免れていた、という状況です。
    いくら源家の統治下に入ったとはいえ、まだわずか3年。
    この州が豊かになるにはまだまだ時間も要りますし、問題も山積しています。今後、海蘭がどのように立ち直っていくかも、見守っていただけると幸いです。

  • 追手から逃げる緊迫した場面なのに、小聿の苦労人ぶりに笑ってしまいました。
    フォークリング紛失に青ざめ、自分の噂話まで聞かされるとは……。
    最後の「精神的打撃」が気になりすぎます!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    あの緊迫した脱出劇の直後に、呑気に話ができる女子二人の肝の座りっぷりが、まずおかしいですよねぇ。小聿も、まさか、自分の話が飛び出してくるとは思っておらず、真正面から否定してしまいました。

    ふふふ。
    精神的打撃……次の回で明かされるので、ぜひお楽しみください!

  • 未来を変えるひと匙への応援コメント

     おお、哉彦の秘密が。メモメモ。大量の砂糖の確保がネックになりますね。甘葛煎のように甘い樹液を加えるか、甜菜からの製糖を試みるか……海賊退治の方が早いですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    哉彦、なんだかちょっと挙動が怪しいですよねぇ。
    平民である彼が、伯玞が食べたことがないような代物をいったいどうして口にできたのか……。ふふふ。


    砂糖がうまいこと手に入れば、海蘭の問題も少しは改善されるはずなのですが…。間違いなく、海賊退場の方が砂糖確保への近道です。おまけに、砂糖だけでなく、東への航路も安定するというお釣りもきますしね。

  • 潮風の州庁への応援コメント

    佳歐さま、いい方ですね……!
    小聿さまが緊張しながらも視察の目的をきちんと述べたあと、場をやわらげるように肩へ手を置いてくれるところがとても素敵でした。
    源家の方々は、皆さんそれぞれに気骨があってかっこいいです。

    小聿さまの観察眼もさすがでしたが、視察が終わる頃には気疲れで本当に熱を出してしまいそうで心配です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    佳歐へのコメント嬉しいです。
    さらっと、こういうことができてしまうのが佳歐のいいところです。

    彼は、源家分家の当主たちの中でも割と若手です。元々は別の領地の統治の補佐をしていましたが、海蘭が源家の統治下に入ったことで、代理太守に抜擢されました。荒れた海蘭を建て直すだけの実務能力もあり、かつ、人に寄り添う心もあるため、若いながらもこの地を任されています。いずれ出てくるであろう他の分家当主たちの中でも、一番話がわかる人かも?

    もうこんなにいろいろ考えていたら、オーバーヒートして、ぷしゅーと煙を吹き出しそうですよねぇ。

  • 潮洋の夕餉に語らうへの応援コメント

     風魔術船。これは見てみたいし乗ってみたいです。帆にどう風を当てるかわからないと駄目でしょうから、先ず人力の操船技術を習得する必要がありそうですね。波も何とかなるのでしょうか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    まさにそこなんです……!さすが紫瞳さま。

    実はこの世界、陸の上では魔導自動車などの『魔科学』が進んでいるのですが、海上は波や潮の流れが複雑なため、まだ技術的に魔科学へ落とし込めていないのです。

    なので今の段階では、熟練の操船技術を持つ船乗りや、凪巴斗のような一部の魔術使いが、それこそ『現場の感覚と力技』でなんとか風を当てて動かしている状態で……ぶっちゃけ一歩間違えたらひっくり返りかねない、危なっかしい職人芸だったりします(笑)。なんせ、風を当てるマストの位置が上の方なので、重心から考えると…こてんといきかねません。

    これからこの海の技術がどうなっていくのかも見守っていただけると嬉しいです!

  • 子どものための日曜星礼会への応援コメント

    真っ白のセーター
    薄茶のチェックのズボン
    焦茶色のダッフルコート
    チェックのマフラー
    ベージュのベレー帽
    編み上げブーツ

    ああ、小聿可愛い……
    勝手にファンアートを作ろうと思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    完全に、紗凪と琳の趣味です。
    あの子たち、小聿を着せ替え人形にして遊んでる節があります。小聿も、あんな感じなので、過剰だなぁ、とか、可愛すぎやしないか、とか内心いろいろ思ってはいますが口にはしません。それが、ますます二人を助長させているのですが。

    可愛いと言っていただけて嬉しいです。
    ふふふ、どうぞお好きに料理してください(笑)

  • 祖父の命(めい)への応援コメント

    小聿はあまり気が乗らない様子ですね。央茜じいは、ずっと小聿の胸の中から消えることはないであろう方ですものね。
    彩芝のちょいスパルタな感じに驚きましたが、色々と考えあっての命なのでしょうね。
    海蘭。因縁浅からぬ土地で、小聿が何を思い、感じるのか、見守りたいです。
    にしても、小聿はまだ八歳かぁ。びっくりします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    源家四州(源家は四つの州の統治を任されています)の中でも、海蘭州は小聿にとってある意味因縁のなる地ですからね。ただでさえ、視察へ行くなど荷が重いのに、よりによってそこか…と小聿は思っています。
    彩芝がこのような命を下すのには、いろいろと事情があるのですが、それについては忘れた頃に(え!?)明かされる予定です(こら)のでお待ちください。

    もうずいぶん、人生の酸いも甘いも知っている風ですが、小聿、まだ八つです(笑)

  • 小聿の将来(三)への応援コメント

    兪佳だけ海蘭で小聿さまの補佐をするかもしれないと知った瞬間の、蕗隼と汝秀の反応に笑ってしまいました。
    本当に、このまま三人がずっと小聿さまのそばにいられればいいのに。
    一条家にも人は必要でしょうけれど、小聿さまをこんなに想っている方々ですもの、何か秘策をお願いしたいところです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    「お前だけずるいぞ!」「抜け駆けか!」って大の大人が何言ってるのよ、ですよね(笑)
    三人が小聿のそばにずっといられますように、と言っていただけて「そうでしょう!」と後ろで三人がドヤ顔になってます(え?)。

    この先、この人たちがどうなるかも分かりますので、お付き合いいただけると嬉しいです。

  • 祈稔儀、奉納の舞(一)への応援コメント

    巫女宮さまの舞、とても幻想的で素敵でした。

    最初は静かでたおやかな舞だったのに、炎が灯ってからは空気が変わって、自然の力強さのようなものも感じました。

    木が燃えて、灰になって、風に舞い、水に鎮められていく流れがとても美しくて、季節や命のめぐりを見ているよう……

    最後に優しい風が吹いたところも印象的で、本当に精霊たちが応えてくれたように感じられました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    巫女宮の舞、褒めていただき光栄です。
    おっしゃる通り、季節の循環、生命の循環を意識した構成です。星森の教えに「生きとし生けるものは、精霊さまのお力の下、その命を育み、巡り巡らせ、次代に繋ぎ、とこしえに案じたらん」というものがあり、それを表現しております。

  • 秀英院の奇人魔術士(一)への応援コメント

    なんか良いキャラきた(笑)
    おちゃめで、ざっくばらんで、小聿も仲良くなれそうな人ですね、哉彦さん。
    葵宿も相変わらずかわいいですね!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    いよいよ、五人組(cf新人官吏くん編)の最後、彦兄こと哉彦の登場です。
    人の懐にひょいと入っていける人なので、小聿もこのままペースに飲まれていつの間にか仲良くなりそうですよね(笑)

    葵宿を可愛いと言っていただけて嬉しいです。可愛い癒し担当なので、筆者の都合で(え?)使われます。


  • 編集済

    茶華に軋む胸中への応援コメント

    子虞はどこでこんな人になってしまったのでしょうか。とても意地悪な感じですね…。
    過去話で、小聿とあたたかい会話をしていた場面がありましたよね。小聿の中にもその印象がまだ残ってるんでしょうに。おばあさまと子虞が会った時も、もちろん、おばあさまは直截的なことは何も言わなかったけれど、子虞に対して思うところがあるようにも思えて、気になったのでした。小聿、負けないで!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    子虞の言葉は、なかなかに小聿に堪える言葉だったと思います。幼い頃、まだ、同じ皇子としていた時にはここまであからさまではなかったはず。小聿も戸惑っているかもしれませんね。

    莉耀も「昔はもっと違った気がする」と心中でこぼしていたように、この数年で、子虞の様子は明らかに変わっています。変わってしまった腹違いの兄の態度に、小聿がどう向き合っていくか、いずれ出てくると思います。

    編集済
  • 星律の泉への応援コメント

    少年ならではの大冒険、成長には必要ですよね。

    小聿にとって、無茶なことを一緒にやろうと言ってくれる友達は、とても貴重な存在なのだろうなと思いました。

    子斉も懲りずに、また冒険へ誘ってあげてほしいです。

    でも次は、周囲が卒倒しない程度に計画を立てるんだぞ! と、つい保護者目線になってしまいました。

    作者からの返信

    コメントありがとございます。

    そうそう、成長に冒険は必須要素ですよね♪
    おっしゃる通り、いい子ちゃんすぎる小聿には、これぐらい無茶を言ってくる奴が必要だと思います。

    「任せてくれ!また冒険に小聿を連れてく!」by子斉

    さて、子斉が周囲のことを気にして計画を立てられるようになるのが先か、はたまた、周囲がもう慣れてしまうのが先か……(え?)

  • 夜のデート?(二)への応援コメント

    尊いなぁ……
    わたくしも、おふたりに続かさせていただきます
    🩷🩷🩷

    作者からの返信

    ❤️ありがとうございますっ!

    わーい!このエピソード、❤️がいっぱいだぁ⭐︎
    尊いと言っていただき、後ろで小聿と子斉が照れております(笑)

  • ムゥムゥとの出会い(三)への応援コメント

    子斉と小聿の距離が自然に縮まっていて嬉しいです。

    星律の話をする二人は、身分ではなく友達同士のように見えました。

    小聿が自分を出来損ないと言った時、子斉が真っ直ぐ「すげーやつだ」と返したのがとても良かったです。
    小聿が少し子供らしくいられる人。
    子斉ありがとう。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ちょっとずつ、仲良くなってきました。
    子斉も初めはあんな感じでしたが、根はいい子なので、素直に「すごい」と言えますし、小聿の正体を知らないため、遠慮なく弟弟子として接してくれます。
    おっしゃる通り、そうした彼だからこそ、小聿は少し子どもらしくいられるんだと思います。

    「へへっ!ありがとう、なんて照れるじゃんか。でも、嬉しいぜ」by子斉

  • 旅は道連れ(二)への応援コメント

    央茜じいの想いのある土地に向かうのは、小聿さまにとって緊張もある旅だと思うのですが、2人が同行することで、一気にバカンス感が。

    とはいえ、これだけでは終わらなさそうな気配もあり、何が待ち受けているのかドキドキします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    伯玞と哉彦が加わるだけで、急に賑々しく、楽しげになりますよね。この人たちいないと、ほんとに、緊張感と切ないとか苦しいだけの旅路になるところだったので、筆者として大いに頼っています(笑)

    バカンスに源家の若としてのお仕事に自分自身の心の整理と盛りだくさんの海蘭への旅。お楽しみくださいませ。

  • 其は汝望む在り方や(二)への応援コメント

    うう……痛い。
    宗徇の内面に容赦なく切り込みながら、諸刃で小聿自身をも深く抉っているのが、痛すぎる。
    そうそう、これ、これですよね。
    小聿の抱えるこの答えの出せない空虚と苦痛こそが、もうゴリゴリこっちの骨を削る感じで心地よい(え)痛みを感じさせてくるのです。
    そして最後、そんな小聿の昏い心と真逆なほどまばゆい陽射しが残酷な対比を成していて、トドメを刺されたような印象で素晴らしかったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    はい!
    私が最も得意とする(は?)ゴリゴリ削る回です!
    心地よい痛み……ニヤリ……お任せください、まだまだ、引き出しがあります(やめい)

    宗徇もここまで言われたら、色々考えるだろうとかなり厳しく切り込みました。一方で自分の言葉に、小聿は勝手に傷付いています。これがこの子なんだろうなぁ、と思う一方、傷つくのはいいけど、ちゃんと立ち直ってくれよぉ…とヒヤヒヤしております。

    陽射しの対比も読み取っていただけて嬉しいです。

  • オレンジジュースで揶揄われる彩棐さん、可愛かったです。
    官位も年齢も違う五人なのに、自然に仲が良い空気が出ていて楽しい回でした!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    オレンジジュースネタ、私的にもお気に入りだったのでコメント嬉しいです。本来バラバラなはずの5人が、なぜここまで仲が良いのかは、この後続く話で見えてくるかと思います。
    長いお話ですが、お付き合いいただけると幸いです。

  • 官服を拒む者(三)への応援コメント

     中華世界では官の存在感が非常に大きいと思いますが、章凪巴練のように民の立場で国を支える人がいるところに、この国の底力を犇々と感じました。

     そしてやはり伯玞と哉彦が効いております。まさに小聿さまを癒す清涼剤でございますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り、この聖国もまた、官の力が絶大です。とはいえ、それだけではなく、民もまた、上の言葉に唯々諾々というわけではなく、逞しく生きております。だからこそ、辺境の地では異国に攻め込まれつつも、この国は滅びることなく存続しているのかもしれません。(歪んだところはたくさんありますが!)

    伯玞と哉彦は、まさしく清涼剤。もはや、暗くなりすぎて困った時には、とりあえずこいつらを投入しておけ!(雑)ぐらいの思いでいたりします。

  • 武術を学ぶ意味(三)への応援コメント

    子斉(伯玞)いいですね。
    ぶっきらぼうで少年らしい。

    『走れ!新人官吏くん』編に戻りながら
    思わずにやにやしてしまいました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    子斉は、このお話の時は十三歳。これぐらいの歳の男の子ってこんな感じかしら?と思いながらかきました。
    子斉はこれまで頑張ってきたプライドもありこんな態度をとっていますが、自分よりずっと年下の小聿に冷たくしきれないところがあります。そこはやはり育ちの良さなのかもしれません。

    新人官吏くん編を再度見ていただいたようで嬉しいです!
    この話から、9年後には、あんなやりとりができるようになります。彩棐も伯玞のいうことに舌打ちしてますし。随分逞しくなっております。

    編集済
  • 武術を学ぶ意味(一)への応援コメント

    小聿の奮闘に、少し心配しながらも頑張れと応援したくなりました。

    「体力がない」「邪魔だ」と面と向かって言われて腹が立ったのですね。

    これまでの小聿なら自分が悪いのだと抱え込んでしまいそうなので、悔しいと思えたことがとても印象的でした。

    少しずつ少年らしい感情が育っているようで、その成長が嬉しいです(╹◡╹)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    普段、泰然自若な小聿ですが、珍しく少し感情的になっています。
    今まで心を押し殺していた小聿ですが、一条にきて少しずつ、子どもらしい顔も見せるようになってきています。
    子斉が遠慮なく、ずけずけ言ってくるのが効いているのかもしれません。

    この子の成長を温かく見守っていただけて、嬉しい限りです。

  • 二人の祖父への応援コメント

    央茜じい……。
    あの時の裏で、こんな話が交わされていたとは。

    あの扇が、「星森の申し子さまの元へ安んじていけるように」という祈りとして、もう一度意味をまとって渡されていたのですね。
    ひとつの物に何度も意味を付け直すの、大好きです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    あの扇は、央茜を騙し、捕らえるための罠でしたが、受け取った時にとても嬉しそうだった央茜を小聿は忘れられませんでした。本当は、大好きな央茜に、ただただ、喜んで欲しかった。自分が央茜を想っていることを伝えたかった。
    そのため、再び贈る際には、純粋な親愛の情だけを込めたのでした。

    央茜も、この扇を受け取り、自分がどれほど小聿に想われていたのかわかったと思います。

  • 星森のみこ(一)への応援コメント

    陽梛ちゃんと星那ちゃんがお別れできてよかったです。お団子お団子ってはしゃいでましたものね…。そんな仲良しだった星那ちゃんを害そうとしたとは、糸登家の罪はやはり重い…と思わざるをえません。
    しかし、陽梛ちゃんは、名前も変えなければならなかったのですね。梛の字を残そうと、名を贈ってくれた少年とは、小聿でしょうか?月梛という名前もとても素敵です。
    陽梛ちゃん、苞家であたたかく迎えられて、少しは心も癒えていることを願います。この先消えることはない苦しみを抱えているとは思いますが、月梛ちゃんが、心穏やかに過ごせますように…。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り、娘と仲良くしていた友達を己の私利私欲で害そうとした陽梛の両親の罪は重いです。そんなことされて、娘が喜ぶわけがないのに。結局、娘さえも政治の道具だったのかもしれません。

    梛の字を残し、月梛と名付けたのは小聿です。苞家に保護されている陽梛を何度も訪れ、そして、源家の領地にある星森の宮で保護することを告げたのも、また彼でした。

    苞家での日々は短くとも、陽梛にとって生き続ける力になったと思います。彼女が過ごすこととなる源家の領地は、大変静かで長閑な地です。傷は癒えることはありませんが、新たな地でも真摯に生きていくと思います。

  • 童の瞳が見るものは(一)への応援コメント

    子虞皇子が出てきましたね!
    ずっとどんな人物なのか気になっていたのですが、鋭そうな子ですね。周囲の言いなりというわけでもなく、意思の強そうな印象です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    満を持して(?)子虞登場です!
    この子も、なかなかに賢い子どもです。おっしゃる通り、側仕えの大人たちにも物怖じせずにはっきり言っています。
    一体腹の内に何を抱えているのやら……
    小聿が皇宮にいないため、なかなか出番はありませんが、少しずつこの子のこともお分かりいただけるよう登場機会を設けていくつもりです。

  • 杏莆にいい様に転がされてますなあw

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    杏莆は彩棐とこの時点で長い付き合いで、扱いに慣れております。
    彩棐もどこかで諦めているのかも知れませんね。

  • 秀英院の奇人魔術士(三)への応援コメント

    小聿さまにとって、魔術を「楽しい」と思える時間がまた増えていきそうで、央茜じいのことを思うと少し切なくもあり、でも救われるような出会いでした。
    哉彦さんと対等に術式の話をして、ああでもないこうでもないと楽しそうに考えている小聿さまが見られて嬉しかったです。

    嵐のように去っていく哉彦さん、これはたしかに忘れられない人ですね。
    イヴの登場もインパクト抜群でした(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    東の院での事件は、小聿に魔術の楽しさを忘れさせていたと思います。使い続け、鍛錬も続けていたけれど、楽しいからではなく、必要だからになっていたかも知れません。
    だからこそ、魔術の純粋な楽しさを哉彦は思い出させてくれそうです。

    哉彦は間違えなく、頭のネジがちょっと飛んでます。
    そして、イヴの登場にもご注目くださりありがとうございます。このウサギもちょっとずつ、成長する予定です(え??)

  • 源小聿として生きる(二)への応援コメント

    小聿が、辛かったこと、寂しかったこと、楽しかったことをようやく整理し、自分の気持ちを受け止めて前を向き始めた回でした。

    「寂しいね」と言い合える相手がいることの尊さに胸が熱くなります。
    水織との会話はとても優しく、それでいて小聿の心を確かに救っていて、思わず涙ぐんでしまいました。

    そして何より、一条源家の皆さんの温かさが本当に素敵です。
    急がせず、押し付けず、ただ小聿のためにできることを考え続ける姿に何度も救われました。

    「お祖父さま」と呼ぶ場面は特に胸に響きました。
    小聿、本当に良かった……。

    どうかこの子をあまりいじめないでください、と作者さまにお願いしたくなる回でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    あれだけのことがあって、流石の小聿も気持ちに蓋をするしかなかったのだと思います。だからこそ、水織との会話はとても大切なお話しでした。
    彼女が小聿の気持ちに寄り沿ってくれたことは、小聿が自分の気持ちに向き合うきっかけとなりました。この子、小聿の2つ上という設定なのですが、なかなか頼りになるお姉さんです。

    一条源家の皆も、夜、会議をしながら試行錯誤し、頑張りました。蕗隼たちが、RE:ANNE(リアン)さまの作品で出てくる腹心たちのような人になれるよう精進すると思いますので、この人たちのこともよろしくです。

    はい!今後は小聿を……いじめ……な……うっ!…なんだか呪いがかかっているようで、これ以上言葉が紡げません。
    あれぇ?

    でも、だ、大丈夫。幸せも、ちょっとは、用意して、ますっ!

    編集済
  • 清き眼差し(二)への応援コメント

     視点を借りただけなのか。意識が移動したのか。葵宿とは同居していたのか。古代語はトリガーなのか場所と何より血筋が必須なのか。興味深いです。そして、じいになら相談できたかもしれないのに……。やはり許すまじ左相めら!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    不思議な体験、興味深いと言っていただき嬉しいです。
    あの古代語、怪しいですよねぇ。
    彩恩が言っていた言葉だというのも、なんだか意味深です。
    この謎は、少しずつ、小聿が解き明かしていく予定ですので、お楽しみに!

    そして、おっしゃる通り、央茜がいたならば相談できたでしょうし、何か知っていたかもしれません。央茜がいた星森宮が管理してきた史跡に綴られていた言葉ですしね。

    やはり、左相一派は滅せねばなりません!

  • 彩の盾と剣の誓い(三)への応援コメント

    小聿が少しずつ元気を取り戻しているのが伝わってきて、胸がいっぱいになりました。

    稽古をすると言えるようになったこと。
    少しずつでも前を向き始めたこと。

    本当によかった……と、思わず涙ぐんでしまいます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    一度ポッキリ折れた小聿も、少しずつ前を向けるようになってきました。何もやらずに、ちんまり座っていたところから、本を読んだり、稽古をしたいと言ったりできるところまできました。

    ここまで、この子を見守ってくださり感謝です。
    まだまだ、長い道のりですが、成長を見守ってやってくださいませ。