編集済
沈香の夜に解く心への応援コメント
読みながら泣いてしまいました。
小聿を傷つけた凪巴斗にあれほど怒り、拒絶していた蕗隼。それでも最後には自分の怒りではなく、小聿がどうしたいのかを大切にして、汝秀と共に背中を押してくれた。
一つの頃から小聿を見守ってきた二人だからこその言葉が、本当に温かかったです。
「私が、決めてもいいのか」「彼に、会いたいと言っても?」から、ようやくこぼれた「会いたい」に、涙が止まりませんでした。
小聿が自分の怒りも悲しみも願いも、初めて自分のものとして抱き締められたように感じます。
心を揺さぶられました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
こんなにも小聿に寄り添っていただけて、作者として感無量です。
小聿にとって、やはり物心ついた頃より側にいてくれた彼らの言葉はとても大きかったと思います。蕗隼も汝秀も、心から小聿を思うからこそ、先の己の発言を省み、この夜、幼い主人の背中を押したのでした。
実は、このエピソードは、初稿はもっとあっさりしていて、二人に背中を押されて、「じゃぁ、会ってみるよ」と答えて終わるというものでした。けれど、読み直した時に、どうもしっくりこなくて(笑)
小聿はこれ以上、傷つけることも傷つくことも、怖いのではないか。そして、二人に遠慮して「会う」と言うことさえ迷うだろうし、自分で決めることにも迷うのではないか。
その迷いを二人が受け止めてくれて初めて、本音が溢れるんではないか。そして、自分の思いをちゃんと抱えることができるのではないか。
そんな考えから、リライトした部分でした。そのリライトが、いい形でお届けできたようで、ガッツポーズしちゃってます(うふふ)
凪を待つ(二)への応援コメント
誰も傷つけまいと、怒りも悲しみも一人で飲み込んで去ろうとする小聿に、大人ならなかなか言えない「一発殴ってやれ」を言える小夜が最高でした!
乱暴に見えて、「一人で抱えきれないなら、半分あいつに背負わせなよ」という言葉は、二人を本当に思っているからこそのど直球。
気を回しすぎる小聿を引き止め、その心に感情を取り戻してくれて良かったです。
そして伯玞よ、この小夜の漢っぷりに惚れろ!(え?)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
蕗隼たちは小聿から凪巴斗を遠ざけることを考えており、また、小聿も離れることを考えておりました。でも、それは解決にはなりません。傷ついたまま、蓋をして、目を背けるだけ。
以前、リアンさまがおっしゃっていたように、小聿も凪巴斗も大切な央茜を失った者同士。本当なら、互いの痛みや苦しみを分かり合える者同士なはずですよね。だからこそ、一歩踏み出して、ちゃんと向き合え!と小夜は言ってくれました。
ほんと、伯玞よ。
こんなかっこいい女子なかなかいないぞ!
密書を抱き、夕陽へ駆る(二)への応援コメント
おぉ、煙を充満させる作戦なんですね!
何度もしつこいですが、葵宿が使える相棒すぎて最高です!私の中ではカービィなんですよね、姿が。あの感じでるぅるぅ〜言いながら、小聿を助けるんですから…かわいい!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そう、今回の作戦は煙を充満させてそちらに海滄の者たちの意識がいっているうちに、証拠の確保と脱出を図ると言うものです。
葵宿、お褒めいただきとても嬉しそうです。
言葉を発することはできませんが、きちんと小聿の指示は理解していますし、楽しみながら(え?)協力してくれています。カービィがホバリングする時、ふよふよ〜って感じですよね。まさしく葵宿もあんな感じで飛んでいるんだと思います。
編集済
密書を抱き、夕陽へ駆る(二)への応援コメント
ああ、白煙……も、もっと黒いことを考えておりました。小聿がそんなことする筈がございませんでした。葵宿もよく指示に従ってくれて、大活躍ですね。こちらも申し訳も。るぅ、るるぅ……。
追記:誤字報告、今になって気付きました! 有り難うございます!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「も、もっと、黒いことを!?一体どのようなことを紫瞳どのは考えておいでだったのだろうか」と小聿言っております。
(火事を起こして此奴らを海の藻屑にすることもなしではないが、それだと閔州に関する証拠が一緒に消えてしまうからね⭐︎)
葵宿、おそらくこの隠密作戦を遊びか何かと勘違いしております。ふよふよ、るぅるぅと、とっても楽しげです。さて、無事証拠を押さえて逃げ出せるでしょうか。次は証拠探しです!
*あの「こっそり」は本当にこっそりすぎてよろしくないですよね。報告が入ったらマークか何かがつけば良いのですが!こちらこそ、いつも助かっております。
夜の静寂(しじま)、号哭の門(二)への応援コメント
うぉおん。
泣けます。蕗隼だけじゃなくて、汝秀と兪佳まで総出で伝えてくれたっ。
とくに、蕗隼と汝秀にボコボコにされたあとで、最後の兪佳だけが、凪巴斗の央茜への想いも否定しない。最後に真綿で締めていきましたね。怒鳴られるより効いちゃうかも。
蕗隼と汝秀、兪佳と全方向から攻めていただきました。凪巴斗の行動に響いて欲しいっ。
作者からの返信
コメントありがとうござます。
蕗隼と汝秀がかなり感情的に怒っておりますが、語ったことは事実でありかなり凪巴斗にも突き刺さりました。実は、はじめは彼らの怒りのシーンから、あとは地の文で凪巴斗は帰ったとする予定だったのですが、色々考えた末、兪佳のシーンも追加しました。
すでにボロボロの凪巴斗に、トドメを刺したのは兪佳かもしれませんね……。
あんなに怒ってた凪巴斗、潮洋の源家屋敷を出ることにはボロボロになってしまいました。が、もうちょっとボロボロになってもらいます(え?)
はじまりの刻(二)への応援コメント
なんか後ろで見てるみたいに、ドキドキしました。
立派に終えられてよかったなあ。
いつの時代も転換点と言えるときがありますが、これをこの幼い子に言われると、頼もしく思うでしょうね。
総長先生、かわいがってくれそうな予感。
作者からの返信
コメントありがとございます。
ふふふ、見守っていただきありがとうございます。
ちょっとマイクが届かないハプニングがありましたが、無事終えられました。
これから、まだまだ成長していくであろう幼子が言うとインパクトありますよね。頼もしく、そして、ある者は背筋が伸びる思いだったかもしれません。
総長先生、孫より幼い教え子にきっとメロメロになります。いずれ彼とのやりとりも出てくるかもしれません。
学舎の門を叩くには(二)への応援コメント
他大陸言語――手強し。
私の(ごめんなさい)可愛い可愛い若様のことなので、きっと100点中80点ぐらいなのでは?と思っていたのですが、弱点だったのですね。
いや、天気のせいです。
あの天気痛め!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小聿の数少ない苦手科目です。これ以降も、他大陸言語だけは試験に苦労します💦
とはいえ、1番の敵は天気痛!
頭痛い時に、苦手な科目に取り組めるわけなかろう!と言っております.
答えなき問いへの応援コメント
凪巴斗だけに罪を負わせず、自らの沈黙と弱さを認める凪巴練の言葉が胸に残りました。
真実を知ったからといって、すぐに答えや償い方が見つかるわけではない。その場で謝罪へ向かわせず、立ち尽くす凪巴斗の姿で終わるところが、とても苦しかったです。
己の無知を知った彼に、いつか贖罪の機会が訪れることを願っています。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
凪巴練もまた、央茜の真実について凪巴斗に告げるべきかどうかずっと悩んできました。央茜が罪を犯したのは確かですが、救われた多くの者が目の前にいるのを知っていて、凪巴練も否定しきれなかったのでしょう。そして、何より、自分自身が央茜の助けに縋ってしまいましたから……。
無知ゆえの刃であった凪巴斗は、真実を知った今、刃には戻らないでしょう。しかし、簡単に「ごめんね、誤解してたよ」で終わらせられるほど、軽いことではない。凪巴斗はここから、贖罪に向かってどうすべきか、自分の中の央茜に対してどう向き合うべきか、考えることになります。
青臭い青年がもがくさまを、応援していただけますと幸いです。
密書を抱き、夕陽へ駆る(一)への応援コメント
小聿、様々に黒い企みを……でも救出に来てくれることが前提の作戦でございますよね。その信頼があってこそ。どうか慎重に!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ギクリ、と小聿の細い肩が揺れております。
「そ、そんな…黒い企みだなんて……」と言いつつ、目は泳いでいます(え?)
おっしゃる通り、これは潮洋から救出が来ると信じての作戦です。でないと、たとえ逃げおおせたとしても、追いかけられて捕まるのがおちですし。
潮洋はすでに動いているはず。そして、彼らならば海滄に辿り着いているであろうと信じて、小聿動き出しました!
「慎重に……うん、慎重に……」
夜の静寂(しじま)、号哭の門(二)への応援コメント
凪巴斗の痛みが、真相を知ったことでこれからどう変わっていくのか気になります。
央茜を大切に思う気持ちは本物ですし、根はまっすぐないい子だと思うので、いつか子猫ちゃん🐈⬛とも打ち解けられると信じています。
作者からの返信
コメントありがとううございます。
蕗隼と汝秀から、東野院での真実を聞かされ凪巴斗もこれまでのように燻っていた怒りや悲しみに囚われているだけでは済まなくなりました。
凪巴斗がまっすぐないい子、ととっていただけて嬉しいです。実はもっと皆様から否定的な評価がこの人に下るのではないかとヤキモキしていたので……。
央茜を大切に思っていたことも、多くのことを学んだのも、二人は共通しております。きっと腹を割って話せば分かり合えるはず!
彩の盾と剣の誓い(四)への応援コメント
確かに熱は出たけど、一度頭の中空っぽにして、吹っ切れるのは大事だと思う。
蕗隼と汝秀の剣と盾の会話面白かったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
体を動かしたり、たくさん寝ることで、頭の中を空っぽにして吹っ切るのって大事ですよね。
小聿は性格的に、一人で悶々と考えてしまうタイプなので、こういう強制的にシャットダウンするきっかけは必要なのかもしれません。
蕗隼と汝秀。
小聿を支えていきたいという思いはとても強いです。側から見れば、なまくらだとか、壊れるなとか何いってんだ、って感じですが、本人たちはいたって真面目。
この二人、まだ十八歳でして、これから彼らも成長していきます。彼らの成長も楽しんでいただけると嬉しいです。
彩の盾と剣の誓い(三)への応援コメント
みなさんのコメント見て、金比羅さまがモデルだったんですね。
一度いかなきゃな。こりゃ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい!とっても長い石段は金毘羅さまをモデルにしております。
本殿まで登ると、街を一望できるのですが絶景です。
ここまで登ってきてよかったー!と思うこと間違いなしなので、ぜひ機会がありましたら行かれてみてくださいね。
第一回 小聿さまの心を取り戻しちゃおうの会への応援コメント
ああ、何という癒し回でしょう。
何か、心が前を向くきっかけがあればいいですよね
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小聿をお迎えした一条源家のみんなの紹介の回でした。
なかなか、面白い人たちが揃っております。
でもみんな超真剣です(会の名前はどうかと思いますが)
それぞれが、いろいろ試して小聿に前を向いてもらうきっかけを探し始めました。
何かが響くと良いのですが……
月の皇子、一条に立つ(一)への応援コメント
どうかどうか、私の(ごめんなさい)可愛い可愛い宮様。
幸せにのびのび暮らせますように。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ふふふ。
嬉しいです、どうぞ「私の可愛い可愛い」とおっしゃってください。
小聿、顔真っ赤にして照れています。
一条源家。
大きな家ですが、湘子の生家であり、迎えるにあたって当主を中心に全面バックアップ体制です。どんな家なのか、次第に見えてくるかと思います。新たな側仕えたちも出てきますので、よろしくお願いします。
月の皇子の花(三)への応援コメント
央茜じいも、人間だったってことですね。
弱さも徳も、慈愛も兼ね備えていた人物だった。
見る人によって変わるけれど、私はやっぱり好きです。
死刑……小聿の魔術の師は、これからどうなるのかな
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「央茜じいは人間だった」
本当にそのとおりだと思います。
聖人君子ではなく、ごくごく普通の、弱さも醜いところも、そして、人を愛する心も持った人物だったのだと思います。
「見る人によって変わる」
本当にそう思います。実はそれについては、ちょうど今公開中のお話で触れられています(ダイレクトマーケティング⭐︎)
私も央茜については掘り下げれば掘り下げるだけ、憎めずにいます。あやまちは犯してしまいましたが、綺麗すぎない、人間臭い央茜じいがやはり人としてはど魅力的だなと思います。
祈りの先に(二)への応援コメント
ぅうーん、ううーん(涙)
央茜じい。立場上寝返ったりはできなかったのか。
『じいの可愛い可愛い宮さま』がもう聞けないのかと思うと。
友と、師と優しいおじいちゃんがいなくなったんですね。
でも、この宮廷で生き抜くには、時には情を捨てる覚悟が必要ですね。
央茜じいはそれを身をもっておしえてくれたのかも
作者からの返信
コメントありがとうございます。
央茜、いったいなぜ寝返ることができなかったのか。
どんな事情があったのか。
小聿も彼を捕えることに決めてからずっと悩んでいたと思います。
あんなに可愛がってくれていたのに!と思いますよね。
『じいの可愛い可愛い宮さま』このセリフ、私も大変気に入っておりました。これをもう書けないのかー、寂しいなぁ、と思いながら月皇子編を書き切りました。
この厳しい世界で生きていくには、時に残酷な覚悟を負う必要がありますよね。おっしゃるとおり、それは央茜じいからの最後の教えだったのだと思います。小聿はこの教えを胸に、この先も生きていくことになります。
鎮魂の笛とキンセンカの花束(三)への応援コメント
目が赤いフクロウに指の怪我。
これからどうなるのかしら。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おお、その繋がりに気がついていただけるとは!
するどいなぁ。
なんだか意味深ですよね。
あの扇子、ただの贈り物なのか…はたまた……
鎮魂の笛とキンセンカの花束(一)への応援コメント
あらためて央茜じいの温もりを感じる場面でした。
四歳で相手を慮って嘘をつく、知性。
だめだ。かわいすぎる。
私もお仕えしたい。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
央茜じいの温もりを感じる場面といっっていただけて嬉しいです。
私もじいが小聿を抱っこしてくれるシーンを書くのがとても好きでした。
小聿の嘘は自分のための嘘ではないんですよね。
おっしゃる通り相手を慮っての嘘です。
ふふふ。可愛すぎるといっていただけて、小聿、照れておりますよ⭐︎
託された想い(三)への応援コメント
良かった。
やっぱりよく寝るのは大事ですね。
央茜じいが直接指摘しなかったのはなぜなんだろう。
にしても父帝からいただいた紫水晶、返して差し上げてください!
だれか!
でも、すり替えができると言うことは親しい人なんでしょうか。
それとも、プロの仕事人?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうそう、こういう時って眠って頭をスッキリさせるのは大事ですよね。考えが堂々巡りしてしまうだけですし。
央茜じい、なんともわかりにくい方法で伝えてきています。
なぜにこんな回りくどい方法で伝えてきているのでしょう。小聿が気づかなかったらどうするつもりだったんだ!
父からもらった髪飾りは一体どこへ行ったのでしょう。
そして、すり替えた人物は誰?いつ?
親しい人……どきっ
夜の静寂(しじま)、号哭の門(一)への応援コメント
凪巴斗もしんどいとはおもうのですが……。
凪巴斗は小聿のまわりのひとから、小聿がどれだけ耐えてきたのかを知るとよいですね。
ここでの蕗隼の怒りがすさまじいですね。ずっと横で歯がゆく見守ってきたのに壊していくんだもの。
とはいえ、血気盛んのいいところは、間違っていたと思ったら素直に謝ってくれるところかな、と。
小聿の想いを、蕗隼、上手く伝えてあげてくだされ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
凪巴斗も、ずっと抱えてきましたからね。央茜の死から三年半。それは決して見時間時間ではありません。
けれど、責めてしまった相手は本当に責めるべき人だったのか。
凪巴斗はそれを考える必要があります。
蕗隼は相当に腹にすえかねています。自分が大切に見守ってきた小聿がこんな形で傷つけられ、彼にしてみれば絶対に許せないでしょう。
蕗隼の明かす真実が、凪巴斗にどう響くのか…
うまく伝わると良いのですが。
密書を抱き、夕陽へ駆る(一)への応援コメント
葵宿がここでも頼りになるぅ!
かわいいだけじゃなく、色々できちゃう。
葵宿に眠らされるのとか、とても心地良さそうです。
しかし、小聿。攫われてきたのに、タダでは帰らないぞといわんばかりの冷静さにびっくりです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
葵宿「るぅ!るるるっ!」(誇らしげ)
確かに!葵宿に眠らされたら、気持ちよく眠れそうですよね。きっとこの海滄の民は幸せな夢を見ていることでしょう(笑)
小聿、妙なところで肝が座っております。
どうせ捕まったのなら、しっかりいただけるものはいただいて帰る模様。
それは最終的には聖国を守ることになるのですが、普通は逃げ出すことに必死になるだろうに……。
このピンチをチャンスに塗り替えることができるのか、無事この子はお土産を持って帰られるのか。応援してやってください。
翡翠は潮騒に濡れて(二)への応援コメント
凪巴斗の気持ちも分からなくはないんです。央茜が大切な師匠だったからこそ、簡単には受け入れられないのだろうなと。
でも、その痛みを小聿に直接ぶつけても、誰も救われないんですよね。
もともと央茜のことを背負っている小聿が「私のせい」と受け止めてしまうのがつらかったです。大切な人を失った者同士なのに、傷が傷を増やしてしまったようで切なかったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
凪巴斗は央茜の死を知らされてから三年半、ずっと受け入れられず抱え込んできました。こうした負の感情、抱え込み時を重ねていくと、悪い方へふくらんでいくもの。膨れ上がったものが、ついに小聿を目の前に弾けてしまいました。
本当におっしゃる通りで、そんなことしたって誰も救われない。
小聿はより傷つくし、ぶつけた凪巴斗とてまた傷ついてしまっています。同じように一人の人を敬愛し、その人を失ったのにです。
彼らが分かり合えるのか、それぞれの葛藤がこの後、出てきます。見守っていただけますと幸いです。
月下のデットヒート(二)への応援コメント
「風に頼っていては、ね……」からの「反動で行くよ」で、嫌な予感……ではなくワクワクしました(笑)
まさか船そのものを巨大な噴射花火みたいにしてしまうとは!
小聿、勝負よりも未知の技術に夢中になっていたはずなのに、そこから自分なりの別解を作ってしまうのがさすがですね。
哉彦が即座に仕組みを理解して、さらに改良案まで出してくるのも、この二人らしくて楽しかったです😊
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小聿、船をロケット花火にしてしまいました。
乗っていた人はたまったもんではありません。水を膨張させてその反動ってすっ飛ぶなんてどう考えてもまともな走行ではありません。
新しいものを見せられて、刺激を受けたようでそこから別海を捻り出しました。哉彦もさすが魔術の天才。言動がかなりおかしな子ですが、実は組む魔術は非常に精密です。成長後の彩棐もこの精密さには敵わないようです。
月下のデットヒート(一)への応援コメント
魔術で船を走らせて競争!
男の子が好きそうなもの全部乗せで、すごく楽しそうでした。
凪巴斗の魔術もかっこいいですね。
そして小聿、勝負より術の仕組みが気になってる(笑)
「勝ち負け以前に、あの仕組みが気になる」があまりにも子猫ちゃんらしくて好きでした。
外輪まで思いついて、このあと何をするのか楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ふふ、男の子たち好きそうですよね。こういうのを提案するのはやはり伯玞です。小聿もなんだかんだ楽しんでおります。
凪巴斗の魔術は、普段小聿が使っているものとなにやら毛色が違う模様。こちらについてもいずれ明かされます。
小聿はこういうところマイペースです。勝負より仕組み、あの見たことない魔術はなんだ!?となっております(笑)
外患の連鎖への応援コメント
小聿、真面目で高潔で自己犠牲を厭わなくて……ただ逃げるだけでも大変そうですのに、船ごと押さえようとは恐れ入ります。そして星律の葵宿、完全にその存在を失念しておりました~!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「るぅ〜!るるるぅ!るぅっ!」
ぷいっ!
葵宿、なにやら紫瞳さまに訴えております。ごめんなさい、私もこの子がなにを言っているのかはわからず……(え?)
大体、小聿がピンチになった時点で出てこいよっと思うのですが、いかんせん、この子は気まぐれ、そして、人の悪意に弱いためなかなかこうした場面では出てきてくれません。
本当に、船から脱出するだけでも大変そうですが(星森のみこの時の脱出とはまた違った怖さがありますよね……)、この先のことを考えて、船ごと証拠を押さえることにしました。
葵宿も悪意に満ちた船内は嫌なようですが小聿のために覚悟を決めたようです。
次話より、一人と一匹(?)の脱出劇が始まります!
恋の調べと夏の風(二)への応援コメント
小夜ちゃん、丘でおめかしをして琵琶を習う時間も、父や兄たちのように海で過ごす時間も、どちらも好きなんですね。
「女の子らしくなった」のではなく、どちらも小夜ちゃん自身なんだなあと感じました。
裳裾を翻しながら、いつもの快活な足取りで船へ駆け戻っていく姿がとても可愛いです。
そして子猫ちゃん……また全部分かってる(笑)
恋心だけでなく、小夜ちゃんにとって船がどんな場所なのかまで見抜いていて、あなた本当に幾つなんですか、と言いたくなりました🌸
少女の初恋をみんなで応援する夕暮れから、夏の夜の船へ。続きも楽しみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、どちらも小夜なのだと思います。彼女はおめかしして、好きな人のために琵琶を練習する顔も、海の上で逞しく船を操る顔もどちらも持った、あわいを生きる道を進み始めているのかもしれません。
そんな彼女を可愛いと言っていただけて、私もとても嬉しいです。
子猫ちゃん、自分のことはよくわかってないくせに周りのことは本当によく見ています。ちょっと伯玞も見習って欲しいものです。いずれは大きな武家の当主となるのですから……。
恋の調べと夏の風(一)への応援コメント
かわいい回でした!
小夜ちゃん、何も言っていないつもりなのに、服装も行動も反応も全部が「伯玞が好き」って語っていて、初恋っていいなあときゅんきゅんしました。
そして伯玞、見事なくらい何も分かってない(笑)
「邪魔しないって!」じゃないのよ〜! と言いたくなります。
その横で小聿が、
「まさか、露見していないとお思いだったのですか?」
って……子猫ちゃん、きみは幾つだ!?(笑)
小夜の気持ちは見抜くし、伯玞の鈍さまで把握してるし、すっかり恋愛マスターの風格でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まっすぐな小夜、全身で「伯玞が好き」と言っております。それなのに何で、気づかないかなぁ、伯玞は。
盛大に勘違いをして、走り去って行きました。
もう彼も十六歳。
恋の一つや二つしていても……と思うのですが、通っているのは男子ばかりの武官学校ですからねぇ。ご縁がないようです。
小聿、ばっちり小夜の気持ちに気づいております。
まだこちらは八歳なんですけど……、子猫ちゃんのアシスト、上手く決まって欲しいものです。
編集済
外患の連鎖への応援コメント
小聿が無事でほっとしました。今のところ、手荒な真似もされてないようですね。
外患誘致罪は大罪ですよね!
星律もいるし、何とか切り抜けられればいいのですが…!
※すみません、ちゃんと名前がありましたよね!葵宿でした💦
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小聿、無事でございました。
身なりもいいですし、見目もいいですし、海滄の人たちは「極上の売り物」と判断したようです。
異国との交易が限定的な聖国にとって、無許可での交易、そして、異国の人間が市場で好き勝手やるのを手助けするのは大罪です!見つかれば、タダでは済まされません。
星律の葵宿、相棒のピンチにひょっこり登場です(攫われたときに出てこいよっ)。ここから、一人と一匹(?)で脱出作戦決行です!
翡翠は潮騒に濡れて(二)への応援コメント
ああああ……あんまりです💦 怒りに任せてなんということを……!
でもね、凪巴斗、絶対後悔してくれると思います。信じてます💦
ことあるごとに聖印を握りしめてきた小聿。
信じてますよ、仲直りするときは、凪巴斗、絶対、拾ってきてよ! とおもってたら、自分でちゃんと見つけてました。すみません……暴走妄想してました💦
作者からの返信
コメントありがとうございます。
凪巴斗、亡き央茜への思いが、小聿への怒りとなって爆発してしまいました。彼はずっと央茜の死を受け入れられず、そして、彼の辞世のあり方に納得がいっておりませんでした。
おっしゃる通り、あの聖印は小聿がことあるごとに握りしめていた大切なものです。大して物に執着しない彼が、あれだけには大変な執着を見せました。
「自分でちゃんと見つけてました、すみません💦」のリアクションが可愛すぎて、思わずふふふと笑ってしまいました。
丈王さまの「拾ってきてよ!」に凪巴斗もぎくりを肩を揺らしております。きっとこの後、反省してくれるはず……
言えぬ想いを弦に乗せてへの応援コメント
高山茶を産業にしようと考えているのですね。気候や土地が合えば、海蘭の新しい産業として根付いていきそうです。
小聿、悲しみを抱えながらも、そこで暮らす人たちのこれからを考えているところに、少しずつ前へ進んでいるようなものを感じました。
がんばれ子猫ちゃん🐈⬛
作者からの返信
コメントありがとうございます。
海蘭の東北地方は、山村がいくつか点在しているのですが、どこもこれといった産業がまだ根付いておりません。多くが出稼ぎ労働で生活をしており、経済的にも潮洋とかなり差があります。この差を埋めるためにも、新たな産業を根付かせることを考えているようです。
あの村では、亡き央茜の話を聞き小聿自身も堪えたようですが、央茜が大切にしていた村を救いたいといっそう思いを強くしたようです。
可愛い応援ありがとうございます♡
琵琶の音、寄せる想いへの応援コメント
小夜ちゃん、一生懸命だなぁ。健気で可愛いです☺️
伯玞に聴いてもらいたくて頑張ってるのに、慌ててみんなの名前を挙げちゃうところがまた可愛くて(笑)
難しくても『始めたからには上手くなりたい』って頑張る小夜ちゃん、応援したくなります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ふふ、小夜の気持ちはみんなにバレバレでした。いじらしい様子に、密かにみんな応援しております。
これまで、海の上で父兄や商会の者と恋とは無縁の世界で生きてきた小夜が、はじめての気持ちに戸惑いながらも、まっすぐ伯玞へ気持ちを傾けていっております。
恋ってこれぐらいの女の子には、頑張る大きな理由になると思うんです。リアンさまの応援を胸に、小夜、ますます練習頑張れそうです♪
月に雲、海に牙(三)への応援コメント
符丁が定められていると言うことは、備えていると言うこと。国家の重要人物ですから当然ですが……『海の雲』に何処までの意味があるのか。さすがに外国勢力の関与までは伝わっていないでしょうか。
この救出劇で、様々なことが「逆転」して良き所に収まって欲しいです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、小聿は源家に臣籍降下したとはいえ、主上の血を継いでいる者。聖国にとっては重要人物です。その身が他国に渡ったとなれば、国際問題待ったなしです。
『海の雲』に関しては、源家は海蘭の海を荒らす者たちをある程度把握しておりそれをまとめてこのように表現しています。海滄は前のエピソードでも出ていましたが、前太守時代にも宗徇たちは煮湯を飲まされておりました。そのため、海の危険集団リストの中には入っており、彩芝はこの時点では、そのどれかだ、程度の理解です。
さて、ここから再度、逆転せねばなりません。次話は、小聿側のお話になります。
月に雲、海に牙(三)への応援コメント
彩芝さま厳しい…。『最上の月』や『海の雲』というのは、源家の通信上の符丁のようなものなのでしょうか。
月に塵一つつけて帰してみよ、という言葉が凄みがあって怖いです。佳歐の緊張と覚悟がいたたまれません。
でもとにかく根回しはしたので、宗徇に託すしかありませんね。凪巴斗とも合流できたし、凪巴斗は不服かもしれませんが、共闘作戦でどうにか…間に合ってください!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
彩芝、佳歐に対してかなり厳しい対応ですよね。彩芝にしてみれば可愛い孫がというのもあるでしょうが、やはり主上から任されているという思いも強くありこのように当たりがキツくなっています。
『最上の月』『海の雲』というのはおっしゃる通り符丁です。万が一にも、話が外に出てはことですので、あらかじめ決められています。
さて、無事許可は取れましたので、あとは潮洋待機組は無事を祈るしかありません。宗徇・凪巴斗も合流しましたし、小聿の救出が間に合うことを祈ってやってくださいませ。
月に雲、海に牙(二)への応援コメント
海滄国…!
輩のような国ですね。昔から悪い事ばっかしているのか!それに、閔州ってまさか…あいつが噛んでいるのでしょうか?気になります!
宗徇がめちゃくちゃ心強いですが、冷静に事を運ぼうとする佳歐さまもさすがですね。
小聿が無事でありますように…!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小聿を攫った者たちの正体がわかりました。
あの海の上で、哉彦が固まってしまったのは「対人魔術を使う相手=異国の民」がいることに気づいたからでした。(新人官吏くん編の時、哉彦が「聖国の人が魔術を人に向けて撃つと、発動しないかヘロヘロになっちゃうんだよぉ」と言っています。仕込んだのが遠い過去すぎる!笑)
このまま、潮洋にその者たちを引き連れていって良いのかとフリーズしてしまっていたのでした。
海滄国、そして、閔州……。
一体、どこのどやつが関わっているのでしょうか。あの憎き左の人たちか、はたまた、別の奴なのか……。
宗徇たちが牙として海に飛び出すことになりそうです。とはいえ、いきなり飛んでって、国際問題になったら大変です。今すぐ行ってくれ!っと言いたいところを我慢して、佳歐さん、許可をとりにすっ飛んで行きました。きっと、胃がきりきりしております(あぁ、かわいそう……)
月に雲、海に牙(一)への応援コメント
蕗隼、大きな怪我ではなさそうでよかった…。
って、よくはないですね、蕗隼は悔やんでも悔やみきれない見逃しでした💦
凪巴斗がいないのも小夜ちゃんが気づいたけど…この状況。皆、愕然とするしかないですよねえ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
蕗隼、怪我はしてしまいましたが、汝秀に支えられながら本部に報告に来れる程度でした。ご心配いただきありがとうおざいます。
とはいえ、おっしゃる通り、大事な若が目の前で攫われてしまったので、もう半泣きです。凪巴斗も見当たりませんし、そもそも行方も見当がつきません。
佳歐も凪巴練も優秀なですが、さすがの事態に頭が真っ白になっております。
さて、月にかかった雲を、誰が払ってくれるでしょうか…。
翡翠は潮騒に濡れて(一)への応援コメント
ああああ、まさかのここで、央茜じいが……くぅぅ、ふいうち食らいました💦 気持ちのいい勝負からのまさかの。いままでの海蘭の人たちの見えない思いが一気に襲ってきましたね……。つ、つらい……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
央茜は、凪巴斗にとってとても大きな存在でした。
これまで、海蘭滞在中、央茜を慕う人々の言葉を聞き、罪悪感を感じていた小聿でしたが、ここでついに明らかな敵意としてぶつけられます。ああ、かわいそう(他人事)
ここまでぶつけられて、さて、小聿は言い返せるのか。
そして、凪巴斗の怒りはおさめられるのか。
苦しい展開ですが、丈王さまのペースで見守っていただけると嬉しいです。
慈愛の残り香(二)への応援コメント
央茜じいがこの集落でも、こんなに大切にされ、愛されていた人だったと知れたのは本来なら嬉しいことのはずなのに、その思い出の一つ一つが小聿の罪悪感へ繋がってしまうのが辛かったです。
「キリン」の思い出まで重なるとは……。
司祭さまにとっては懐かしく温かな記憶なのに、小聿にとっては「自分が央茜じいの運命を狂わせた」という痛みに変わってしまうんですね。
央茜自身にも罪があり、彼を利用し追い詰めた大人たちもいる。それでも小聿は、自分が最後の原因だったように全部を背負おうとしてしまう。
「泣いて悲しむ資格さえない」とまで自分を責める姿が、本当に切なかったです。
いつか、央茜じいが小聿へ向けていた愛情を、罪ではなく「愛された記憶」として受け取れる日が来てほしいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
央茜じい、こんな山奥の集落まで足を伸ばしておりました。
ここに住む人たちにとって、彼はそれだけ温かく愛に溢れた人でした。彼が分け隔てなく愛を注ぐゆえに、民もまた彼を慕っております。
おっしゃる通り、それは小聿にとって嬉しい事実であると同時に、彼を苦しめることにもなってしまいました。彩芝たちもそれを乗り越えて欲しくて、海蘭へ行くように命じたのですが、なかなか厳しい課題です。
一人で全て背負い込もうとするには、あまりに重いお話です。
本当は、誰かと分かち合えればいいのですが。
優しいコメントも嬉しいです。どこかでこの罪の意識が昇華され、愛された記憶として彼の中に残ると良いですよね。
潮風に揺れる夏の陽炎への応援コメント
小聿、あなた恋愛マスターなの? おいくつなの??
小夜が髪飾りを気にしているのを見逃さないだけでもすごいのに、押しつけずに店へ誘導して、似合うものを選んで、最後はさらっと伯玞に振るところまで……。
とんでもない貴公子ぶりに参りました(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
1つ前の話で、迷子だったくせに、急にスマートなアシストをしております。
自分のこととなると、てんでダメなのですが、他人のことはよくみており、また、推し量る力もあるようです。それをちょっとでも自分自身の気持ちに向ければいいのですが……。
貴公子小聿のアシストに、さて、小夜と伯玞の恋の行方はどうなるでしょうか。
その辺りも次巻で出てきますので、お楽しみくださいませ。
其は汝望む在り方や(二)への応援コメント
他者と向き合うことで、また自分自身の内側とも向き合うことになるんですね。
宗徇に「自分らしくあれ」と背中を押した言葉が、そのまま小聿自身への問いになって返ってくるのが切なかったです。
答えはまだなくても、一歩一歩進むんだ、小聿。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小聿、宗徇に斬り込んだらみごとブーメランになって返ってきました。
みてみぬふりをしていたところを、口に出して仕舞えばもう自分自身も逃げられないと言ったところでしょうか。
彼自身、まだまだ迷子の子猫ちゃん(うふふ)なので、大いにこの先もなう編んでいくのですが、小さな歩みでも少しずつ進んでいくはずです。
「答えはまだなくても、一歩一歩進むんだ、小聿。」
なんて、温かい応援メッセージ。きっと子猫ちゃんにも届いております!
月の皇子、徒桜とならんへの応援コメント
こんにちわ。
こんばんわ。
ぐるんぐるんin福岡です。(^▽^;)
ここまで一気に読ませていただきました!
「月の皇子、徒桜とならん」の場面、小聿が自らご両親の元を離れる決断をするシーンは、幼い彼が背負うものの大きさが伝わってきて、とても切なく胸が痛みました。
お父様から贈られた紫水晶の髪飾りが風に砕け散っていく情景描写が、美しくも悲しくて非常に印象的でした。
難しい漢字や役職名が散りばめられた重厚な世界観でありながら、文章がとても綺麗でスラスラと読み進めることができました。
これから小聿がどのような道を歩んでいくのか。
今後も応援しております!
執筆頑張ってください。
では。
(`・ω・´)ゞあでぃおす
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そして、この度は拙作を読みにきてくださりありがとございました。
長いお話を一気に読んでいただいたようで、嬉しい限りです。
独自世界でありながら、役職名などは一部歴史的に使われていたものを援用したりしております。名前と共に、独特な字を使うものも多いため、読みづらい部分もあったかとは思いますが、文章が綺麗と言っていただき、嬉しいやら、恥ずかしいやら。
長いお話でして、臣籍降下後もまだまだ話は続く予定です。
お時間が許しましたら、またお越しくださいませ。
月に雲、海に牙(二)への応援コメント
海滄国、そして閔州の影。間違いなく左相めらも関わっておりますよね!? 直情的で危うかった宗徇ですが、それでも彼らがいてくれて助かりました。次回は小聿側になりますでしょうか……正体に気付かれないと良いのですが。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
何だか怪しい香りがしてまいりました。
宗徇、かなり頭に血が上っております。幼い子どもを攫っていくという悪質な手段に出た相手を許せないのでしょう。また、海滄国は前太守の時代にも海蘭の海を荒らしておりまして、宗徇はその辛酸を舐めさせられたという、背景があったりします。
さて、この海滄国、そして、閔州……。
裏でウゴウゴ(?)してるのは、あやつらか。それとも、別の誰かなのか。
それについては、この巻のどこかで明らかになります(うふふ)。
もう1話、潮洋本部も様子を挟みまして、その次に小聿の側になります。……正体…気づかれたら大変だぁああ!
其は汝望む在り方や(一)への応援コメント
金品ではなく、傷薬や包帯など、島で本当に必要とされる物を贈るところに小聿らしいと思いました✨さすが。
宗徇が源家へ戻らないのは、組織への不信だけでなく、これ以上部下たちをその歯車にしたくないからなのですね。
荒々しい言葉の奥に、かつて彼らを率いていた者としての責任が見えました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この亡霊島の人たちは、海蘭の地に足を踏み入れることはありません。こっそり、民たちや海上で守られた人々が必要な物資を届けているということを、小聿は事前に聞いていたので、お礼の品も実用的な物を選択しました。
このエピソードで、宗徇の胸の内が少し見えてきたかと思います。
亡霊島の者たちは、海蘭前太守の私的な命令に従って動かされていた人々です。それは決して、海蘭の民を守るものではありませんでした。そうした理由から、宗徇も誰かの下につく、それに皆を従わせるのが嫌なのでしょう。実は、相当に真面目で、部下思いのおっさんです。
月下のデットヒート(二)への応援コメント
凪巴斗に坊主扱いされて、そのまま魔術勝負を吹っかけられてる小聿がなんだか新鮮でした。身分を説明しようとするのを止めちゃうのも、小聿自身ちょっと楽しそうですよね!
そして勝負なのに、負けそうになって悔しがるより凪巴斗の術の仕組みに夢中になってるのが、すごく小聿らしい。勝つことより、知らないものを見つけた方が嬉しそう。伯玞、揺すりたくもなる(笑)
結果、勝ってしまうのだから、さすが小聿です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「坊主!」なんて小聿を呼ぶ人はこれまでいなかったので(「ムゥムゥ」とか呼んでくる失礼なやつはいましたが!)小聿自身もちょっとくすぐったい気持ちになっていたかもしれません。
勝敗よりも、相手の術の仕組みを気にしてしまうのは、やはり根っからの魔術馬鹿だからでしょうね(哉彦のこと言ってられません)。
勝ち方は彼に言わせれば、理論の勝利。
でも、哉彦に言わせれば「理論30力技70」での勝利といったところでしょうか。乗っていた人たちは、ヘロヘロです(笑)
灰色の船の島(三)への応援コメント
言葉遣いこそ荒いものの、暑さを気遣って椅子を勧め、小聿の立場にもきちんと礼を払う宗徇。
思っていたよりも話の通じる、情に厚い方のようです。
小聿がこの島と宗徇の真意をどう見極めるのか、続きが楽しみです。
作者からの返信
引き続き、コメントありがとうございます。
宗徇の細やかさに気がついてくださり、嬉しいです。
言葉遣いやちょっとした仕草は荒々しいですが、礼儀を知らぬ人ではないのが宗徇です。かつては、州太守に仕えていた人ですからね。警戒していた蕗隼たちもちょっと拍子抜けしたかもしれません。
島の様子をしっかり観察しつつ、宗徇との対話から小聿は海蘭にとってこの亡霊島の人々がどうあるべきか、どうしていくかを模索していきます。さて、まずは宗徇の胸の内を探ってみましょう。
灰色の船の島(二)への応援コメント
白銀の海霧という表現がとても綺麗でした💕好き
揺るぎない岩のような宗徇に対し、小聿は霧を晴らして道をひらく、しなやかな風のようです。
二人がどんな言葉を交わすのか楽しみです。
作者からの返信
バッチリ、わがまま通せました(うふふ)
小聿、この手のやり取りならば負けません。
揺るぎない岩にしなやかな風……なんて美しい対比♡
そのように二人を対比してみていただけてとても嬉しいです。
宗徇は、年齢的に小聿の両親よりも上です。苦難に満ちた海蘭時代の州軍を束ねていた人物なだけあって、ちょっとやそっとでは動じぬ強さがありそうです。といっても、この男も人であることには変わらず、色々と思うところがあるようです。
潮洋に響く凱旋の音への応援コメント
ええええっ!!?後処理と凪巴斗との対話かな、とまったりと読んでいたので、いきなりの奇襲にびっくりです!
異国の民!船に乗っていたんですか!
小聿に何してくれてるんだ!!飛び出していった凪巴斗が間に合いますように!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
すみませええぇぇん!! まったり読んでくださっていたところに、怒涛の波乱をぶっ込んでしまいました(笑)
「無事帰ってきてめでたしめでたし⭐︎」かと思いきやひっくり返す……『星森のみこ』でもそうだったように、どうやら私、このパターンが好きなようです(開き直り)。
そうなんです、まさかの異国の民!
聖国の常識(人を直接攻撃できない魔術)が通用しない不気味な連中……一体こやつらの目的は何なのか、どこの者でどこへ連れ去ろうとしているのか。
小聿姫(?)のピンチに、凪巴斗が文字通り命がけで飛び出していきました!
凪巴斗、どうか間に合ってくれぇぇ!と願いつつ、次回からの怒涛の展開もぜひ見守ってください!
潮洋行き、超快速特急・逆潮号(三)への応援コメント
サイコ哉彦☆あの愛らしいルックスで、信じられないむちゃくちゃの指示を楽々としてるのかと思うと、笑えてきます!同時に、読んでいるだけで、胃が揺さぶられるようでウプっとなりました(笑)
さすがの伯玞と汝秀も悲鳴をあげちゃいましたね。てか、平気な人はいるはずもなく!哉彦以外。陸側からの援護もばっちり!
なんとか帰港できそうで、よかったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
サイコ哉彦⭐︎劇場、笑っていただけたようで嬉しいです。あいつのヤバさを詰め込めるだけ詰め込んでみました。でも、想像そると間違えなく「うぷっ!」となりますよね。食後すぐ読まない方がいいと注意書きを入れるべきかな……。
間違えなくトラウマになっている人、いると思います。命は助かったのでしょうけど……ちょっとかわいそうではあります。
心のままに舵をとれへの応援コメント
凪巴練が父親目線の娘をどうするべきかを考えて、小聿は本人がどうしたいかの個人の意見で返すのがいいですね。
自分で決めることを認めてもらえるのが一番やっぱり幸せになれそうな気がします。
小聿も自分の柔軟な道があってもいいんだよ~。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
自分自身で決めたことを認めともらえるのが一番幸せになれる、本当におっしゃる通りだと思います。
「本人がどうしたいのか、その希望に沿った道を模索する」
現代の私たちの感覚からすれば、当たり前のお話ですが、この封建社会に近い仕組みの聖国においては、新しい発想です。
自分の希望や思いは二の次、三の次であり、己の定めからは逃れられない小聿にとってみれば、それは自分には決して手に入らない眩しい理想です。だからこそ、「せめて縛られるものの少ない民には、自分の望む道を選んで幸せになってほしい」という祈りにも似た優しさだったのだと思います。
小聿自身にも「柔軟な道」があってほしい……という温かいお言葉に嬉しいです。いつか彼自身も自分の願いに素直になれる日が来るといいですよね。
新人官吏は水晶庭園で炎をあげる(三)への応援コメント
ここまで拝読させていただきました。
作品の熱量がすごいのでどこを切り取って感想を書くか難しいですが、直近の発疹の話一つとっても、効き馴染みのない症例をライムを例えに置き換えて読者目線に立って説明し、「なんかテレビで聞いたことあるかも」と、分かりやすくしているのが秀逸だと思いました。
あと、誤字虫という言葉を初めて知りました。調べたら大変愛らしいキャラクターが出てきて、確かに可愛いなと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そして、拙作に足をお運びいただきありがとうございました。
今回のお話は、キャラクターと世界観紹介に絞り込んだ前日譚的位置付けです。会話のテンポ感を意識しながら、とっつきやすく思っていただきたい思っていたので、わかりやすいと言っていただき嬉しいです。
ふふ、誤字虫、可愛いですよね!
鎮魂の笛とキンセンカの花束(一)への応援コメント
この回はグッと喉まで来るものがありました。
星泣華の描写も、小聿が二歳の頃からこの花を咲かせ続けていることもあまりに重く切ないですね。
まだ四歳?ですよね…
鎮魂の笛を吹く場面は静かで美しかったです。
央茜じいとの会話も、穏やかなようで胸がざわつきました。優しいのがまた…泣かないの偉いというか、すごい。
小聿が右上を見ずに嘘をつけるようになっているのも、もう以前のままではいられないのだなと感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
星泣華については、この後も、忘れた頃に(おい)出てきます。
まだ四歳で咲かせてしまったこと、これが、どのような華なのか小聿が知った時のお話も、いずれ出てくるかもしれません。
月皇子編で書いていて最も好きだったのは、小聿と央茜の会話のシーンでした。大好きなおじいちゃんとお話しする、って感じで、ほんわかしちゃってました(話としては厳しいんですけども)。
後々の巻で、実の祖父とのシーンはたくさん出てくるんですが、央茜との穏やかな感じではないんですよねぇ。そのため余計に二人のシーンって貴重だったよなぁ、と振り返っては思います。
癖を意識的に封じているところにも注目してくださりありがとうございます。小聿、色々決意して前に進むようです。
託された想い(二)への応援コメント
央茜じいの贈り物が、答えに辿り着く鍵になるのがつらいですね。
ずっと信じていた人で、小聿にとって心の拠り所みたいな存在だったのに。
その人が髪飾りをタリスマンに変えたのだと、小聿くん自身が結論づけてしまうのは早いのかもっともなのか…
でも、あの魔術書を贈ってくれていたことを思うと、まだ何かあるのではとも思ってしまいます。
信じたい気持ちと、目の前の事実がぶつかっていて、胸が痛いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小聿自身も、出てきた状況証拠と信じたい気持ちの間で随分揺れております。ただ、ここで自分が言わねば、誰も言わないでしょうし、央茜である可能性を考えて動かねば前には進めないと思ったのでしょう。
魔術書を央茜が贈った理由についても、思いを馳せていただき嬉しいです。あのじいのこと、まだ何かあるやもしれません。
潮洋行き、超快速特急・逆潮号(一)への応援コメント
汝秀はほんと、伯玞には遠慮なしでずけずけ言うのが笑えます。伯玞も負けてませんが(笑)そして、二人ともめちゃくちゃ強い!さすがです!
哉彦は実戦にちょっとびびっちゃいましたかね。すぐふわわ~と我に返ってましたが。しかも、最後の声は!どっから言ってるんです(笑)
小夜の叱咤も、いい具合に凪巴斗を勇気づけましたね!凪巴斗はまさか小聿たちが救出に来てくれるなんて、意外だし、嬉しかったでしょうねえ。
連係プレーもうまくいってるようですね、さあどうなりますか!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
もう、この人たちお互い遠慮なしですよね(笑)
本来、伯玞は武家の名門の跡取りなので、汝秀もこんなにずけずけ言ってはいけないのですが、伯玞がこんな性格なので遠慮は消え去っています。(多分、遠慮していたら伯玞を止めきれないのでしょう)
哉彦は、実戦はほぼ初めて。
ちょっと固まってしまっていますね。実は彼がこのような反応をしているのは、他にも理由があるのですが(ニヤリ)。それについては、もう何話か後に明かされます(ヒントはずーっと前、なんと、新人官吏くん編で出てきています)。
凪巴斗もまさかの救援にびっくりしつつ、嬉しかったと思います。もうだめだ、と思っていましたし、何より、救援にあの小聿が奔走してくれているというのですから、グッときているはずです。
さて、いよいよ潮洋に向けて走り出しますよ!
見送りの祈り(一)への応援コメント
ああ…ここはダメです。
朔侑くん、ただ小聿くんを心配して、代わりに寝ていてくれただけなのに。
「はようお戻りくださいませね」と言っていた子が、こんな形でいなくなるのは辛すぎます。
小聿くんが自分を責めてしまうのも分かる気もしますが、これは断じて小聿くんのせいではないのに……。
涙をこぼしてはいけないと思っているところまで、あまりにも痛かったです。
作者からの返信
引き続き、コメントありがとうございます。
代わりに髪飾りをつけて寝ていた朔侑も、そして、髪飾りを預けた小聿も、何も知らずにいたからこそ、このような悲劇が起こってしまいました。
小聿も、狙われていたのは自分なのに、その犠牲となったのは、殿上童の中でも特に仲の良かった朔侑だったため相当にショックを受けております。
おっしゃる通り、本当は悪いのは小聿ではないのですが……その要因となったのは、髪飾りを彼に預けた自分だと責めずにはいられませんでした。
月の光の届かぬ闇夜に(三)への応援コメント
あれ…少し、混乱しています……。
朔侑は?
央茜じいは可愛がってくれていますよね。
続きを追います💦
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい……混乱するのごもっともです。
髪飾りは朔侑に、そして、その髪飾りは央茜がお守りにしてくれたものでした……。
小聿も混乱しているかと思います。
恋の調べと夏の風(二)への応援コメント
小夜ちゃんだけに、セレナーデ! うわあ、曲に思いを乗せることができそうですね。
船の上での自然体な小夜ちゃんも魅力の一つ、伯玞とも会えそうだし、わくわくですね。
茶の栽培計画も順調そうで、楽しみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小夜、自分の気持ちを曲に込めて伯玞に送る決心がついたかもしれません。
短い時間ですが、伯玞は帰京するまでにマスターせねば!
きっと、家に帰っても必死に練習することでしょう。
船の上の小夜も魅力の一つと言っていただけて嬉しいです。
仲間と潮風に吹かれて笑う小夜、私もとても素敵だなと思っています。きっと、家出支度をしながら、伯玞に会えることにも胸を躍らせているでしょう。
恋する乙女!ですね。
お茶も順調に計画が進みそうです。しばらくこの計画についての進捗情報は出てこないのですが、いずれひょっこり出てきます!
両の手のあわいへの応援コメント
いいお話でした。
男として船で生きるのか、女として陸で生きるのか。二つの間で迷う小夜に、「小夜は小夜だろ」「両方持っているのがいいところ」と伝える伯玞のまっすぐさが素敵です。
小聿も答えを決めつけず、琵琶の音で寄り添いながら、小夜が新しい一歩を選ぶのをそっと支えている。どちらか一方ではなく、その「あわい」にいる自分を受け入れていくお話なのだと感じました。
この子たちは大人になったら、それぞれ本当に素敵な人になりそうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
こうして真っ直ぐ相手を見て、受け入れる言葉をかけられるのは伯玞の長所の一つです。彼のまっすぐさは小聿がどうしたって真似できないものだと思います。私も、このまっすぐさ、書いていて羨ましいです。
「右手の私」と「左手の俺」。
どちらか一方に決めるのではなく、その「あわい」にいる自分でいい。
小夜もここから少しずつ自分らしさを考えていけるのだと思います。
ほんと、この子たちどんな大人になるでしょうね。
いつか、大人になった彼らの語らう話も書ければいいな(遠いな?)
亡霊たちの帰還への応援コメント
ああ、やはりここで宗徇か!
でもこれは、小聿自身が己の傷や痛みと向き合うことができたからゆえの選択なのではと思いました。
自分と凪巴斗が前を向いたなら、次は宗徇にも前を向けとやっと言えるのではないか、と。
宗徇の前で頭を下げ、持てる最大の言葉を発する小聿かっこよすぎますね。
このシーンはグッときすぎて泣きそうでした。
一度壊れた海蘭、今度こそすべてが再建できますように!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本当に、おっしゃる通りで、一度目の訪問では強く言い切れなかったのは、自分の中にある疵から目を背ける宗徇を見て、小聿自身も自分もそうだ、と思っていたからなのだと思います。
けれど、凪巴斗のことで傷つき苦しみ、でも、逃げないことを決めた。だからこそ、胸を張って宗徇にもう一度会いに来られたのでしょうね。
少しずつ、海蘭が新しい形へと結び直されてきました。
いよいよ、救出作戦の決行です!
名付けて『逆潮回廊作戦』(三)への応援コメント
>イヴは僕(本体)
うん、実はちょっとそんな気がしてた(笑)
現実のつながりはともかく、哉彦とイヴは不可分な気がするので、まんがいち離れ離れになったら哉彦が不調になったりしそうです。
汝秀の視点がよいですね。
彼の視点にシンクロすると、小聿はまさに王の風格というか……あの小さい背中がなぜかとても頼もしく、大きく見える気がするのです。
汝秀、ほんとに、ずっと小聿を守ってあげてほしいなあ……。
恒例の伯玞とのバチバチも楽しいです。
さて、いよいよ作戦決行のようですが、何がどうなるんだろうー!?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
哉彦「え!?バレてたの!?すごいすごいっ!そうなんだっ、僕からイヴを離したら、大変なことになっちゃうんだよぉぉお!」
現場の哉彦からは以上です!
汝秀の視点についても触れてくださり嬉しいです。彼の目から見る小聿は、繊細でありながらもいざとなれば、人を率い場を制する力がある人です。まだ危なかっしいですが、だからこそ、支えていきたいと思うのだと思います。
伯玞との喧嘩カップルのようなやり取りも楽しんでいただけて嬉しいです(笑)もう、この二人並べたら一発やりあわないとダメな気がするのです。
名付けて『逆潮回廊作戦』(二)への応援コメント
やはり小聿キター!
小聿だけではなく、哉彦とのタッグで、素早く作戦を整えるの、すごくかっこいいし頼もしいです。
そうか、これが『逆潮回廊作戦』!!
こういう天才たちならではの呼吸の合い方というか、お互いの力をわかったうえでの思考の速さみたいなのを感じると痺れますね!
そしてこういう時だけは、小聿はグイグイいきますよね(笑)
あのもじもじしたり人が苦手だったりする繊細な若君はどこへ?
佳歐の決断で、作戦がついに始動!
これは熱い。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小聿と哉彦のタッグ、書いていてとても楽しいシーンでした。全て言わなくても、二人同じ方向を見てゴールへの最短距離を弾き出していく感じ、好きなのでまたどこかで書きたいな、と思っています。
ほんと、もじもじウジウジ、略して(?)もじウジ君はどこいった!?ですよね。誰かを助けるためとなれば、そういうの吹っ飛んでいっちゃうのだと思います。
愛ゆえの叱責(二)への応援コメント
小聿が「私など」と言ってしまうのが悲しいです。
大学院で学ぶことも、海蘭で統治者として実地を学ぶことも、すべて未来へ向かうためのもの。
それなのに、自分はその未来に必要な人間なのだと、まだ信じ切れていないのでしょうね。
これまで負ってきた傷の深さを感じます。
蕗隼が無茶を叱るだけでなく、最後には小聿の判断や成長をきちんと認めて褒めてくれたことに救われました。
皆に大切にされながら、自分自身を大切にすることも、これから少しずつ覚えてほしいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この自己肯定感の低さ……困ったものです。
自分でもできることがあるはず、と学びは深めるのですが、でも、居なくても別にいいのでは?という考えはなかなか拭えないようです。
蕗隼たちも、小聿が自分を許せないでいるのを重々承知しています。
「自分自身を大切にすることも、これから少しずつ覚えてほしい」なんてお優しいお言葉!時間はかかると思いますが、いつか自分を愛せるようになるはずなので、見守ってやってください。
愛ゆえの叱責(一)への応援コメント
私もまったく気づいていませんでした!
伯玞と一緒に「あれ、女の子って書いてあった?」と戻って確認してしまいました(笑)
蕗隼が静かに怒るのも当然ですが、小聿があそこで無茶をしなければ、皆が危なかったのも確かで……。まずはしっかり叱られて、休んでください。
普段は現れない海域まで海賊が来た以上、早急な対策が必要ですね😣
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小夜の秘密を読者の皆様に知られないように、けれど、少し小聿が気づいている節を入れるのに随分苦心しました。
ちょっと華奢な感じがするとか、小夜の声(実はちょっと高い)に琵琶の手を止めそうになって、でも知らんふりをするとか、仕込んでいたりします(無理くり!)
そうそう、叱られるべきところではきちんと叱られてもらいましょう。反省もしてもらわねば(するかなぁ)
海賊もこのまま放置するわけにはいきません。海上兵力がない海蘭がどうすべきか、悩ましいところです。
灰色の船(三)への応援コメント
宗徇さん、かっこよ……!
灰色の船で颯爽と現れ、圧倒的な強さで窮地を救い、「借りは返した」と去っていく。勝手に脳内で(若き日の)ハリソン・フォードを配役してしまいました。
そして伯玞。小夜斗を助けた英雄だったはずが、最後は盛大に墓穴を掘りましたね(笑)あの絶叫、海の果てまで届きそうです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
宗徇をかっこよ!と言っていただけて嬉しいです。キャラを膨らませた甲斐があったー!若き日のハリソン・フォードだなんて超かっこいいではありませんかっ!
伯玞、掴みどころが悪かったです(笑)そうじゃなければ、英雄だったのにっ!あの絶叫、宗徇たちにも聞こえたかもしれません(え?)
潮洋行き、超快速特急・逆潮号(三)への応援コメント
そうですよね、船からは遠くが見えませんから港の見張り台から舷側のタイミングを指示しないといけませんよね。15km先の水平線が見えるのは18mくらいの高さ? 大気屈折があるともう少し低いですか。次回はお縄ですね。そして船内はかなりリバースで汚いのではと想像してしまいました……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
鋭い考察ありがとうございます!
実は仰る通りで、この見張り櫓は港の入港標識(いわゆる灯台)の役割も兼ねた大型櫓(監視灯台)というイメージでした! 15km先からでも、上部に膨らんだ『白い霧の繭』が水平線上に頭を出しているのが見える計算です。
銅鑼の音は、そのままですと流石に届かないのですが、こちらに関しては風の魔術で音波を指向性・増幅して、直線上に遠くまで飛ばしているという裏設定になっています。
ちなみに、船内はご想像通り間違いなく地獄絵図(きちゃない)です笑。
佳歐たちは、デッキの海水掃除と介抱に追われたのは間違いありません……!
恋の調べと夏の風(一)への応援コメント
あ~、みんなにバレバレなのに、本人だけ気づいていないのが可愛いですね。一人だけ変に納得して爽やかに去っていくし(笑)でも肝心の伯玞だけが分かっていないからこそ、いつかちゃんと届く瞬間が楽しみです。
そして小聿、こういうところは本当に人の気持ちを見るのが上手ですよね。自分のことになると難しいのに……と思ってしまいました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい(笑)
本人だけ気がついておりません。みんな心の中で「あ〜ぁ……」と声を揃えております。小夜もちゃんと言わないとダメだと覚悟を決めねばなりませんね。
そうなのです、小聿は人の心を見るのには長けているのですが自分のこととなるとてんでダメです。自分の気持ちに向き合うって、潜在的にあるものも見なくてはいけません。そうすると、思ってはいけないことなどが飛び出してくることもあるわけで。それが多分怖いのでしょうね。
潮洋行き、超快速特急・逆潮号(二)への応援コメント
わたくし絶叫系アトラクションは大の苦手なので、哉彦や凪巴斗でななく海蘭州軍、いえ、憐れな海賊たちと同じです……。でも物凄い体験そして外から見た海上を走る船の姿は叫喚の光景でしょうね。港で止めるのは、どうするのでしょう? それも楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさしく絶叫系アトラクションですよね。紫瞳さま、苦手でいらっしゃいましたか……。「ご乗船の皆様❤︎」の中に入っていらっしゃなくて良かったです。
船に乗っていた者たちの中には、この経験から船に乗れなくなる者も出てくるかもしれません(かわいそうに)
外から見るとすごい光景でしょうね。港でどう止まるのかを含めて、外からの様子も次回出てきますよ〜!
灰色の船(二)への応援コメント
小聿、汝秀、がんばれ……!
仲間を置いてはいけないと戻った小聿の覚悟と、汝秀との息の合った連携が熱いです。魔術の使い方も鮮やかでした。
けれど、この海賊たちの目的は本当に略奪だけなのでしょうか。どこか狙いを定めて襲ってきたようにも見えて、気になる🫨
作者からの返信
コメントありがとうございます。
自分だけ安全に逃げる選択は小聿にはありませんでした。(危ないのですが……)
汝秀もやってきた小聿にびっくりしたことでしょう。二人の連携は日々の鍛練の成果です。(靭刃流に通うようになってから、一条でも日々鍛錬しているようです)
この海賊、出所も含めてなんだか怪しげですよね。
一体どこから湧いて出てきて、略奪したものはどこで捌いているのやら。そして、この海賊、海蘭州はどう対処すべきかも考えねばなりません。やっぱり、海蘭問題山積してるっ!
名付けて『逆潮回廊作戦』(一)への応援コメント
えっ、ここでまさかの海賊!?
出発をズラしたばかりに、わずかなスキをつかれるというのは、なんという悪運……それとも、やはりこの襲撃には何か裏が?
裕邑さんのことだからなあ、いろいろ仕込まれてそうな気がしてしまう!
現在、打つ手無しな雰囲気ですが、そこでなんとかしてくれるのが小聿さまですよね?
『逆潮回廊作戦』なるものがどう働くのか、期待しております!
作者からの返信
コメントありがとございます。
まさかの海賊襲来です。
うーん、本来の出航時間がずれていたのに襲撃されるとは、これ如何に。きっと、たぶん、凪巴斗が超絶運が悪いんです!……うん。
状況としては厳しそうですが、それをぶち破るのがあいつらです。きっとどうにかしてくれるはず。
海図に潜むもの(一)への応援コメント
おやおや……この歯痒さ。
凪巴練の拒絶は秘密を守るというより、何か古い傷を庇っているようにも見えます。部下たちの何か言いたげな様子。
どんな事情があるのでしょう。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
なんだか怪しげですよね〜、凪巴練さん。
部下も目顔で黙らせて……。
……何か古い傷を庇っている!?ドキ!
凪巴練から、リアンさまに「それ以上、何も言わないでください」というビームが出てます(え?)
潮洋の夕餉に語らうへの応援コメント
砂糖のお話、出てきましたね!
前回の木苺の加工を考える小聿と、陽茗州の砂糖、そして章家の海上販路がつながりそうです。まずは砂糖の仕入れ量や価格、輸送経路について話すのでしょうか。目録を確認してから面会を求める小聿、すっかり為政者の顔ですね。
少食をみんなに心配され、珍しく口を尖らせる姿は可愛らしかったです。
そして伯玞。「俺には小聿がいる!」――うん、君はそのままでいい😂
作者からの返信
コメントありがとうございます!
はい!リアンさまの予想した通り、小聿、砂糖の確保を検討しております。せっかくご縁がある海蘭州でも大きな商会である章家を頼らぬ理由はありません。良い交渉ができるといいのですが……。
小聿は体が弱いくせに少食なので、一条でもことあるごとにぐちぐち言われており、友人たちの前でも言われて辟易しています(笑)
伯玞、そのままで良いと言われて「だろー?」と得意げです。その後ろできっと伯朗(伯玞パパ)がげんなりした顔をしています(笑)
潮洋行き、超快速特急・逆潮号(一)への応援コメント
魔法で舵を固定! 制圧が前提で、そこを信じて貰う作戦ですから、任された筋肉組も燃えますよね。次回は強制送還の開始でしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まさしく、制圧前提、そして、それは確実に成功するだろうという信頼を元に立てられた作戦です。筋肉組、大張り切りです!言い合いすることの多い二人ですが、こうした時の連携はバッチリです。(制圧しながらも喧嘩するのはどうなんだ?ともおもいますが笑)
ふふふ、回廊のセットは完了しました。
いよいよ、潮洋港へ向けて強制送還です!
ps 船主……(ぎゃー)汝秀、船長を檣にでも固定する気でしょうか!?(違います)ご指摘ありがとうございますー!
亡霊たちの帰還への応援コメント
ここで宗徇を使うのですね!
「人の心の機微」という勝算、という言葉が痺れました!小聿頼もしいなぁ。
いやぁ、ほんと、ここぞという時の小聿のキレキレっぷりは、すごいものがありますね。繊細でいて豪胆、数歩先まで見通して手を打っていく、一つの機会を徹底的に利用する賢さ、見上げたものであります。
しかし、宗徇が出てくれれば、百人力です!!
作者からの返信
コメントをありがとうございます。
まさに仰る通りで、小聿は前回の訪問の際、宗徇がどれほど心を閉ざして見せても、その奥に眠る「海蘭への情」や「海蘭州軍としての矜持」を確信していたのだと思います。相手の心の奥底にある灯火を見逃さないからこその、あの豪胆な一手でした。
過去に縛られていた宗徇が再び立ち上がり、百人力の味方として海へ出る瞬間は書いていても熱が入ったシーンです。
いよいよ、「逆潮回廊作戦」決行です!作戦の行方を楽しんでいただけますと、幸いです。
言えぬ想いを弦に乗せてへの応援コメント
お茶が素敵な産業になればいいですね。木苺のジャムもあったので、茶葉に木苺の香りを移してフレーバーティーとかも流行りそうです。
琵琶かあ……。小夜にはいつか聴かせたい相手がいるけれど、小聿の届けたい相手はもういないんですよね。二人とも言えない想いを琵琶に乗せているのに、そこが切ないです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
長期計画となりますが、お茶も海蘭の発展とともにブランディングされていく予定です。おぉ、フレバーティー!良さそうですね!
おっしゃる通り、小夜は伯玞のために一生懸命練習しており、いつか聴かせることができるかもしれません。一方、小聿が胸の内に想いながら弾いている相手に、彼の音は届くことはありません。同じ楽器を使っていても、乗せる想いが変われば不思議と音色も変わるもの。蕗隼たちもまた、それを感じていたのかもしれません。
琵琶の音、寄せる想いへの応援コメント
小夜ちゃん可愛い……。こう素直に思いを出すのは素敵ですよね。
でも帰ったら離れ離れなんですよね。言葉にできない小夜ちゃんの想いが、琵琶の音にこめられそうでちょっと切ないですね。琵琶、いつもなんだか切なくなっちゃいます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
小夜も背中を押され、伯玞のために琵琶に取り組むようです。これぐらいの女の子が頑張っているの想像するだけで、愛おしいですよね。
そうなのですよ……伯玞は小聿とともに聖都に戻らねばなりません。彼が聖都に戻ってしまったら、なかなか会うことが難しそうです。小夜もそれがわかっているからこそ、悔いないように短い時間でも頑張ろうと思ったのでしょう。
さて、恋の行方やいかに……?
海蘭に実るもの(二)への応援コメント
木苺を加工する工房ができるのでしょうか。ジャムにできれば日持ちしますし、他州にも届けられそうですね。砂糖の確保が次の課題になりそうです。
小聿の笛に合わせて少女たちが歌う光景は、どこか南フランスの葡萄畑で、収穫の歌を歌う人々のよう。風や木苺の香りまで感じられる、牧歌的で美しい場面でした。
一方で、少女たちが学舎へ通えず働いている現実もあります。この出会いが、産業だけでなく教育環境の改善にもつながっていくといいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おおー!もう次の課題が見えているなんて、さすがリアンさま。鋭い!おっしゃる通り、そこがボトルネックとなりそうです。
牧歌的で美しい場面と言っていただけて嬉しいです。登場した歌は勝手に私が作ったものですが、イメージは葡萄摘みや葡萄踏みの歌です。
内地の少女たちは、やはり労働に周り最低限の学問も収めていないのが海蘭の現状です。こちらも改革すべき点です。なんだか、この点はリアンさまのお話ともリンクするかも?なんて思っていましたー。
明日(みらい)への約束への応援コメント
なんと、潮の関係で最後に会うことはできませんでしたか。
それでも双方が、自分のなかにひとつの答えを見出せたので、進むべき方向についての迷いは消えたように思えます。
しかも小夜がちゃんとフォローいれてくれてましたし、この二人はなんとか大丈夫かなという気持ちになれました。
次に再会する時を楽しみに待ってます!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
自然ばかりはどうにもなりません。うーん、星森の申し子さま、意地悪ぅ(意地悪なのは申し子さまであって、私ではありません)。
それぞれ悩んだ二人でしたが、ちゃんと前は向けておりますので、大丈夫だと思います。何より、小夜や伯玞たちもいますしね。
二人の未来を信じてくださり嬉しいです。ありがとうございます。
名付けて『逆潮回廊作戦』(二)への応援コメント
天才少年が二人揃っていた奇跡!!
ほんとにこういう時の小聿は、普段の手のかからないお利口な若君とも思えないような、利かん気を出しますよね。そして誰よりも頼もしく見える!
凪巴斗、小聿たちが助けに行くからどうか持ちこたえて、ご無事でいてください((+_+))
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回の作戦、小聿だけでは立案は中途半端になっていたでしょうし、もっともたついたかと思います。ここに、哉彦がいたからこそのスピード感です。
この子の不思議なところですよね。ここぞと言うところでは引きません。相手が大人であろうが、説得材料を淡々と並べ立てて首を縦に振らせる力があります。もちろん、今回は立場的にも強かったのもありますけれども。
凪巴斗、きっと耐えているはず!この後の救出劇も、応援よろしくお願いします。
月の流れゆく先(二)への応援コメント
凪巴斗は、本当に央茜に理想をみてたんですね。
でも、完璧な人などいないので、実際はそんなふうに他人を神格化するべきではないのですよね〜。若かったから、仕方ないけど。
宗徇は、さすが大人ですね。
そんな凪巴斗の気持ちも小聿の事情も全部わかって、この場で必要な言葉を紡げるの、かっこいいなあ(そっち?)
海の人間らしく、ここで海に喩えたのも素敵ですね。
聞いてた凪巴斗にもすっと入ってくるだろうなあと感じました。
美しかった世界が壊れるのは辛いだろうけど、それが大人になることなんよ、凪巴斗!(笑)
宗徇の「奪うぐらいの気概を見せろよ」にはぐっときました。
うん、やっぱり宗徇さん、かっこいい✨
凪巴斗と小聿、次はもう少しお互いの顔見てお話できそうかな。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本当におっしゃる通り、他人は神格化するべきではありませんよね。央茜も、凪巴斗が自分を尊敬以上の念を抱いているのに気づいていました。あの頃は、まだ凪巴斗も幼く、央茜も自分の後ろ暗い部分を見せる必要はないと思っておりました。そのために「今はそれでいい」と答えています。当時は聖都に行く予定もありませんでしたし、凪巴斗の成長に合わせて、導いていこうと考えていました。
宗徇、ぶっきらぼうですが必要なことは言える男です。
たぶん、拙作の現時点でのイケオジはこの人でしょう(コンテスト向けを書こうと思って挫折したのです笑!)
凪巴斗がしがみついていた綺麗な思い出を否定はせず、けれど、世界は美しいだけではない現実も教えてくれました。央茜がいつかは教えようとしていたことを、宗徇が引き継いでくれたのでしょう。きっと央茜とはかけた言葉は違えど、伝えるべきことは伝わったはず。
凪巴斗、酒もぐいっと飲んで、一歩大人になりました。小聿ときちんと話せるといいですね。
琵琶の音、夜に溶けて(二)への応援コメント
家を継ぐ兄を持ち、自分もいつか船を持って並びたいと願う小夜斗。その羨望や焦りは、立場こそ違っても、小聿にも通じるものがあるのでしょうね。
小聿は跡を継ぐ資格も器もないと言い切っていましたが、それは自信のなさだけではなく、国の安寧を願って自ら玉座から距離を置く覚悟でもあるのだと思いました。穏やかな笑顔の奥にある諦観が切ないです。
言葉を無理に探さず、琵琶を奏でながら小夜斗の話を聞く小聿も素敵でした。最後の「また聞かせてくれ!」で、二人の距離がぐっと近づきましたね。
また一人、気負わずに言葉を交わせる友達ができそうで嬉しいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。。
小夜斗はちょうど一五歳。
将来について色々考え始める時期に差し掛かってきています。身近な人を通して自分の未来を思い描くのはよくある話で、小夜斗もまたそうでした。そして、それが少し遠いものだとわかった時どうしても羨望や焦りや己への不甲斐なさを感じてしまいますよね。一方で、小聿は皇宮を出た時点で、そもそも思い描いていた形を諦め、自分自身が見えなくなっているのかもしれません。
おっしゃる通り二人には通じる部分があります。また一人、小聿にとって良き友となる人に出会えたのだと思います。
亡霊たちの帰還への応援コメント
なんと、小聿のもうひとつの手どは、姜宗徇でしたか。何か魔法関連の仕掛けかと……そしてやはりと言いますか、同行するのですね。蕗隼もこうなっては止められないでしょうね。次回は、いよいよ海の上ですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうなのです、実は小聿、宗徇の元に向かっていました。
一つは、此度の救出作戦をより確実にするために戦力が欲しかったから。そして、もう一つは、これをきっかけに彼らに陽の下に戻って欲しかったからです。後者の理由はかなり渡りに船っぽい感じではありますし、小聿も自覚はしているのですが(笑)
そして、もちろん、船に乗ります。あんなに怒られたのに、この子はやると決めたら飛び込んでいってしまいます。蕗隼、胃が痛いでしょうね。次回は、あの天災、あ、違う、天才の大舞台です!
国の導き手とは(二)への応援コメント
「私情を捨てきれず、それに従うて動く際は、罪を抱えて生き続ける覚悟を」という央茜じいの言葉は優しくて重いですね。
いつものように諭しているだけではない、何かが滲んでいるようにも聞こえました。
そこから魔術書を抱きしめて喜ぶ小聿くんが可愛くて少しほっとしましたが、この贈り物にも深い思いが込められているのですね……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この央茜の言葉、私も重いな……これを四歳児にいうかー!?と思いつつも、どうしても入れねばならぬと思い加筆したセリフでした。
諭しているだけではない、何か。
それは、この先お話が進んでいくと見えてくるかもしれません。
普段は慎み深い小聿ですが、央茜の前だとずいぶん素直で子どもらしい表情を見せます。央茜も小聿のこうした反応を見るのが、何よりも嬉しい瞬間だったのかもしれません。この贈り物にいったい何が込められているのか、引き続き見守っていただけると幸いです。
慈愛の残り香(二)への応援コメント
あー、央茜がここで……。回想台詞は駄目です。キリンじいって……。可愛いのに悲しい。
司祭さんも知っている言葉で、今も見守ってもらっている気持ちがあるのに、小聿は自分が手を下しちゃった側だから泣いて悲しめない。その状況に、涙がうるるると。
そして、小聿の漏れちゃった「すまない」がぐっさり刺さってきました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
こんなところにも、央茜の足跡がありました。やはり彼は潮洋だけでなく、内地の方にも意識を向けていたのでした。
月皇子編ではあまり冗談を言っている央茜を出せませんでしたが、私の中では非常にお茶目なところがある人です。小聿も央茜の冗談には声をあげて笑っていたのだと思います。
「すまない」のセリフは入れるかどうか結構悩んだところでした。
でも、謝罪する必要も、意味もないのに、それでも言わずにられなかったのではないかと思い採用したセリフでした。
明日(みらい)への約束への応援コメント
あら、会えませんでしたか!
でも、小聿は埠頭に行った!これが重要ですよね。小夜が理解してくれたみたいで、嬉しいです。成長した小聿の自分自身への約束もいいですね。凪巴斗とまた会って話ができますように!
結びの言葉が、とても胸に響きました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!(そして、お返事遅れてごめんなさい💦)
すれ違ってしまいました。
潮の流れといった自然のものは、人の気持ちではどうにもならないものですからねぇ。とはいえ、埠頭まで行ったことは大きな前進でした。その前進を読み取っていただいて嬉しいです。
双方とも、もうお互いから逃げようとはしていません。次こそ、顔を合わせたらきちんと言葉を交わせるはずです。
琵琶の音、夜に溶けて(一)への応援コメント
伯玞と哉彦のおかげで、小聿もずいぶん気持ちがほぐれていますね。皆に囲まれて楽しそうにしている姿に、こちらまで和みました。
お酒を飲める年頃になった小聿は、今よりずっと男の子らしくなってましたね。毒づいたりもする子猫ちゃんの成長を、楽しみにしております(笑)
とはいえ、今は琵琶を携えて向かった、凪巴練さんとのお話ですね。沈黙を埋めるために言葉ではなく音楽を選ぶところが、小聿らしくて素敵です。
さて、二人でどのような時間を過ごすのでしょう。続きを楽しみにしています。
作者からの返信
コメントありがとうございます!(そして、お返事遅れてごめんなさい💦)
凪巴練との会談に臨むにあたってずいぶん肩に力が入っていた小聿も、伯玞と哉彦の乱入により少し調子を戻すことができました。
ふふ、新人官吏の頃にはおっしゃる通りずいぶん年相応な少年らしい表情も見せるようになりました。やはり、友の影響は大きいです。
実は、向かった先にいるのは別の人物なのですが、沈黙を埋めるために琵琶を持ち出したのおっしゃる通りです。人見知り小聿、ちょっと小道具を携えて向かいました。
どんな会話を交わすのか、その人が抱える物はなんなのか、のぞいてみてくださいませ。
名付けて『逆潮回廊作戦』(三)への応援コメント
いよいよ始まりましたね。小聿がナニをしようとしているのか、全く想像もつきません。そして「本体はイヴ」という衝撃の告白。さすが天才、冗談に聞こえないところがコワイです。次回はアクション満載でしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いよいよ作戦決行です!
小聿が何をしようとしているかは、この後明かされますので、少々お待ちください。彼にしかできないことをしに、走り出しています。
「本体はイヴ」これを真顔で言っていますから、奇人の考えていることはマジでわかりません。なんせ、大学の授業でイヴを置くように先生に言われて泣き出したやつですからね……。
逆潮回廊作戦は、次の次のエピソードから始まります。完全にこの奇人魔術士のための章なので、ぜひそのヤバさを楽しんでいただければと思います。
沈香の夜に解く心への応援コメント
おお、ジョウロ組やるじゃん!
さすが、もっとも小聿を近くで見てきた二人ですね。
彼らの言葉に、すっかり泣かされてしまいました。
簡単に解決できることではないかもしれないけれど、まずは己の心に向き合って前進する生き方を小聿にも学んでほしいです。
そして、彼らの小聿の身のまわりの世話の細かな描写に、あらためて小聿はすごく高貴な人なのよねえ……と思わされてしまいました。こういうシーンも良いですね。
地味に、庶民との違いを見せつけてくる感じが好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
前のエピソードでは、小夜や伯玞たちに背中を押されたので、やはり、最後の人押しはこの二人に担ってもらいました。やっぱり、友らに言われるだけでは一歩踏み出せない。そこに、ちゃんと支えてあげるからやってごらん?と言ってくれる人がいることは大きいのだと思います。そして、それは。この人たちにしか言えないことでしょう。
身支度シーンと会話を絡めることで、言葉だけでなく掌の温かさやその優しさからも勇気をもらえるだろうと、このシーンを書きました。お世話の描写にも着目していただき嬉しいです。
月の流れゆく先(二)への応援コメント
宗徇、さすがですね。言葉も年季が違う!今の凪巴斗にこれを説けるのは、央茜を知っている宗徇だからこそだと思うし、凪巴斗にも響くものがあったのでしょう!
人間の見え方というのは、面白いものです。
凪巴斗が愛して尊崇していた央茜も、小聿が心に刻んでいる央茜の姿も、まぎれもない央茜なんですよね。色んな面があり、光も闇も抱えていた一人の男だった。
これで凪巴斗も吹っ切れたですかね。
小聿と会って、央茜との思い出を語らったらいいんじゃないかと思います。共通の師匠を持つ二人なのですから、良き友になれるはず!…と思いますっ!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
宗徇は、かつて海蘭を支えていた央茜を知っており、あの当時、央茜からの支援の手が汚れているのを知りながら民のためにとった人です(当時は、まだ亡霊島にはおらず、海蘭州軍の武官でした)。酸いも甘いも噛み分けてきた彼だからこそ、語れたことです。
共通の師匠を持つ二人だからこそ、良き友に……私も本当にそう思います。それぞれ、相手を見ようと思うところまではこれました。きっとあともう少し、な、はず!
官服を拒む者(二)への応援コメント
章さまが官服を拒んだのは、海蘭を見限ったからではなく、商人という自ら選んだ立場から支え続けるためだったのですね。
前回も穏やかで懐の深い方という印象でしたし、小聿も登用に固執せず、その志を尊重しようとしています。
明日の視察で二人がどのような言葉を交わし、新しい協力の形へつなげていくのか楽しみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、章凪巴練が下野をしたのは、海蘭を支える方法を考えた末、官としてではなく、商人として支える道でした。
凪巴練は官人に未練はなく、今の立場で海蘭を支えることに矜持を持っています。源家もそれがわかっているため、現在は、官民の架け橋的存在として彼を頼りにしています。
章家とはこれから長い付き合いになります。どのような一歩を踏み出すのか、このあと少しずつ見えてくるかと思います。
名付けて『逆潮回廊作戦』(二)への応援コメント
反転流! なるほど離岸流の逆、向岸流が生じることありますね! 大規模に集束させて、敵味方まとめて……魔術があるとは言え正に驚天動地、映像的にも大スペクタルの救出劇となりそうです。次回更新を楽しみにしています!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実は私、趣味でダイビングをするのですが、ビーチエントリーで離岸流に乗り、エキジットする時は押し(向岸流)に乗って上がる感覚から着想を得てこの作戦が生まれました。流れに乗るとまさしく水中のベルトコンベアで、理解して使えば本当に自動で運んでくれるので重宝します(※もちろん知識がないと超危険ですが!)。
「あの海のパワーを魔術で制御できたら最高では?(便利で羨ましい!)」という発想から生まれた『逆潮回廊作戦』。驚天動地、阿鼻叫喚(え?)の救出劇、お待ちくださいませ。
凪を待つ(二)への応援コメント
小聿は、とても優れているから、どこまでも自分で抱え込めると思っているかもしれないけれど、それは経験値の足りなさからくる勘違いというか……心で抑え込んで解決した気になっているけど、実はなってない、その優しさは相手の為にもなってない、という現実を、ようやく突きつけられる時がきましたね。
こういう直球なアドバイス?って、蕗隼たちがするものじゃないですね。
やはり友!
同じ立ち位置に立ってる他者からの言葉だよなーと思います。
というわけで、伯玞、哉彦、小夜、みんなすごくナイスでした!
最後の「不格好な営み」という表現には強く共感しました。
ほんとに、人の生き様は、かっこよく綺麗にばかりはいかれないものですよね。
綻びを許さなければ、きっとどこか別のところに歪みはでるものだと思います。
小聿が、他者との関わり方でまた一歩成長していく様が感じられて良かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小聿の未熟さ、青さを読み取っていただきありがとうございます。
小聿は、自分の心の御し方だったり、人との距離感(この子の場合は、踏み込まず逃げていきます笑)は、未熟です。こうした点は、伯玞たちの方が上手で、それは彼らが自分の立場と近しい人と、ぶつかったり寄り添ったりした経験が年相応にあるからでしょう。小聿はその点が極端に少ないんですよねぇ。
だからこそ、蕗隼たちではなく、同じ目線にいる友人に言われる方が、ずっと心に響く。目上の人からだと、たぶんそれを「知識」で終わらせてしまうので。
綻びを許さなければ、どこかで歪みが生じる……本当におっしゃる通りです。完璧なんて目指せない、「いい加減」が「良い加減」。こうしたことも、若いうちはわからないもので、これから小聿が学ぶべき部分なのかもしれません。
密書を抱き、夕陽へ駆る(三)への応援コメント
危機一髪でしたね。閔州太守の関りを示す証拠品も持ち出せましたし。帰りは、なんと水上滑空でしょうか? どのくらい持つのでしょうか。
そして久々に登場しました星那姫。お元気でしょうか……。何度も眠らされたジョー・ローコンビを想像して、くすりとしてしまいました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
やはり、慣れないことはするものではありませんねぇ。本当に危機一髪でございました。無事、証拠の書面は手に入れましたし、あとは、煙の混乱に乗じて逃げるだけでございます。
救難艇でも奪って、例の水上滑空あたりが無難でしょうか。うまいこと、小舟が奪えると良いのですが。
星那姫、あれ以来、時折一条屋敷に遊びにきております。歳の近い彼女たちとは、小聿も年相応のお遊びをしているようです。