第3話
かわいい太陽のような球体の生物。
「大丈夫ですか?」と心配をかけてくれる。
「助かったよおオ、ありがとうゔ」と
イケメンになったことも忘れ、ワイはその球体に土下座していた。
私の名前はマルマースです。と自己紹介をし、名刺のようなものまでくれた。
「あなたの名前は?」とマルマース。
「え、あ、えーーー。」コミュニケーションが苦手なワイ。
「実は、、、異世界転生したんや。」
思い切って告白する。
マルマースは少し驚いた後、ニコッと笑い、
「ならご案内しましょう。」と町まで道案内をしてくれることになった。
町まで行く間、マルマースはこの世界についてたくさんのことを教えてくれた。
興味深いことはたくさんあったが、
どうやらこの世界はさまざまな罪を犯した人間が時々送られてくるらしい。
原因はなにもわかっていないが、帰る方法はあり、人間世界でいういわゆる いいこと をすると元の世界に帰れるらしい。
「いいことってどういうことをすればいいんや?」
「今までの送られてきた人々は、モンスターを討伐することで人間世界に帰れています。」
おそらくあなたもモンスターを討伐すればきっと帰れるでしょうと教えてくれた。
モンスターの討伐なんてゲームでしかやったことがない。ゲームみたいにワイも強くなれるんか?ダメージを受けすぎたら死ぬんか?
なんて考えながらも、ワクワクしているワイだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます